土・日・月とバタバタす

３月２４日
土曜の午後、おでじの顔がやたらピンクだった。（のぜ？）
朝には吐いていたらしく明らかに何らかのアレルギーを起こしているようだったので様子を見る…。
お水をやたらがぶ飲みしては吐いているので夕飯を抜いて吐かせるにまかせる。
顔は芽が出たジャガイモのように凸凹になって、いつものブルドッグにしては温和な感じのおでさんの顔が角刈りが似合いそうな？地上げ屋のような？株主総会で暴れそうな？？みょ～な顔になってきていて、こぶパパと慌てる。
夫婦で昨日から今日にかけて何を食べさせたかを検討してみる…がっ！いつもの通りのご飯にオヤツしか思い浮かばず焦りまくる。「石膏ボードの粉がイケないんじゃないの？」とこぶパパを見るとアワアワしながら「それは違う！」と断固否定する始末だ。
日曜日の朝に動物病院へ行ったが、何がどうしてアレルギーになったのか？不明のまま注射を打ってもらって帰った。
午後には、いつものおでさんの顔で眠っているのを見て安心する。


そして月曜の昼下がり…。
元気になったおでさんとモンちまがボールを巡って喧嘩！
おでじが自分よりもはるかに鈍い動きのモンちまの邪魔をしているのが原因だと思う。
「ギャギャギャ！」と怒るのはいいのだが、おでじも自分が本気出せば「死ぬは必然」と分かっているらしく
決して本気でやり合ってはいないのだが…脊椎が変形しているモンちまは呼吸が出来なくなり
ドスンとぶっ倒れたまま、唾液をダラっと垂らしながら軽く痙攣し始めてしまった。

　　　　　

今回ばかりは「モンちまとは今日でお別れか？」とゾッとしました。
呼吸をしようと生まれたての羊の仔みたいにヨロめきながら立ち上がり震えるモンちまの横隔膜をバンバン叩いて口に手を入れ、舌を押してやる。「ひゅーーっ」と肺に空気が入った音がして体の力みが和らぐのを感じた時に自分もモンちまと一緒に息を止めていたのに気づいて深呼吸をする。
驚いた事に、呼吸が出来るように必死でモンちまを介抱していた時にずっと近くで見守っていたこぶ兄ぃと茶蕪が息が出来た直後、先ず茶蕪が長めのシッポを高速で振りながら顔をペロペロ舐めてやり、まるで「モン兄ぃ息が出来てよかった！」と言っているようだったのだ。こぶ兄ぃまでもが、茶蕪が顔を舐め終わるのを待って、「モンちま、良かったな！」と、またもや顔を舐めていたのだ。モンちまは、静かに兄弟の愛を受け入れ顔を舐めてもらっていた。
おまえら！どんだけ仲がいいんだよ！

いつもは喧嘩だ！ボールの奪い合いだ！ってやってるじゃないか！
かぶだよし、ちょっと疎外感感じながら感動で泣けてきたじゃないかよ！
色んな意味で脅かすんじゃないよ！
日頃のチンピラ振りは何処行ったんだよ！オイ！
なんか‥驚いて！テロメア縮んだんじゃないか？
フレブルって一体っっ！