3月7日
こぶ兄ぃの初恋の女性…モコちゃん。
彼女の娘の万碧ちゃんはモコちゃんによく似た女の子でした。
mocoママさんのブログで彼女が星になったと知りました。レントゲンで脳の半分は白くなっていたにも拘らず、万碧ちゃんは皆と一緒に走ったり、喧嘩したり散歩したりと、一見すると健康体にしか見えない活発な女の子でした。
もう脳の発作で苦しむ事も無く、心安らかに眠れるんだな~と思い直してみても涙が出ます。自分の体はさて置いても家族と一緒に居れる事が幸せだったんだろうな~と、そう想いました。
すみません。ここから先は次元の違う我家なりのお話でゅす。
先週の水曜日から酷い風邪で寝込んでました。
その直後にはこぶと茶蕪の壮絶な喧嘩があり、
止めるにあたってのいつものキレがなかったかぶだよし。
こぶの耳に噛み付いた茶蕪を、こぶパパと二人掛かりでやっと離す事に成功する。
が!…こぶ兄ぃが「キャ~ンッ!」と鳴いているのに
気が狂ったように耳にかぶりついて離さぬ茶蕪を許せなくなり
「泣いてるんだから!直ぐ離さないかっ!」と、往復ビンタをくらわせ激怒する。
直後、『こぶが鳴いたと言う事は…こりゃ上位者が変わるよな…。』と、不安になった。
案の定、茶蕪付きのおでじがその後、こぶ兄ぃへ揺さぶりをかけているのを感じ、恐怖する。
下克上が始まるのか?未だ、分からないでゅす。
しかし、喧嘩の大元の素!こぶパパの鈍さにはお驚きを隠せない。
あれだけ、こぶパパが食事中に限り、こぶと茶蕪の喧嘩が勃発していてその後、おで・モン代理戦争みたくなっている構図は岡目八目、見えているのに、のぜ?またのうのうと食事中に皆に「お裾分け」などしているのか?
犬を怒れない…いや!叱れない彼が最大級気を遣うべきは
食事の前に茶蕪・こぶを隔離して、それからだろ?それしかないと思う。
こぶパパに怒りまくっているうちに意識が遠のいていくような感じがあり、
風邪が酷くなっている事を自覚しながら眠る。(完全に風邪毒が廻る)
2~3日は寒気が襲ったり、咳が続いたりでフラフラしてダメ人間でした。
こぶ兄ぃへの塗り薬も腫れが引いたから忘れていました。
でも金曜の夕方…こぶ兄ぃと目が合ったのだが、
こぶの顔の右側がふっくらお多福な感じになっていて、耳がヨタっと倒れ気味になっていた。
まだ熱でボ~~ッとしていたのが、一気に緊急モードに切り替わり病院へ向かう。
耳の後に注射器で穴をあけられ、膿を絞り出される事約10分。
「にゃ~っ!」「ひゃっ!」「きゃうん!」と、顔に似合わない声で鳴きまくるこぶ兄ぃ。
多分、治りかけていたところを食糞した後の茶蕪によって舐められ雑菌が入ったのだろう。
寝ている間中舐められていたに違いない!ヤツは何に付けても執っこいのだ。
先生には
「抗生物質と痛み止めを飲み薬で出しますから他の子に舐められても平気ですよ。」
と言われたが…
「先生、でも食糞した直後に舐められたらヤバいですよね?」
との問いに先生…
「ああ、それはいけませんね~!マズいです!」
即答され、心の中で
『あの茶蕪の野郎!どこまでやらかしてくれるんだよ!』と罵る。
しかし、よ~く考えてみれば…あの子(茶蕪)も、こぶ兄ぃの耳に優しい気持ちで舐めてやっていたに違いないのだ。
まさか、自分が食べたウンコに凄まじく汚い菌が居て、その菌をこぶ兄ぃの治りかけている傷口に塗り込んでいるなどとは夢にも思っては居なかったのだろう。
そうだ、そうなんだよな…。と、何度も復唱し、あの野郎呼ばわりした茶蕪への誤解に満ち満ちた偏見を修正する。
膿を絞り出された後、注射器で殺菌剤を注入されてまた殺菌剤ごと残りの膿を絞り出され泣き叫ぶこぶだったが、そのあとの注射で、猫のように「にゃぁぁぁ~~っ!」と鳴いたこぶ。
激可哀想だった。
帰宅して、こぶパパとこぶ兄ぃが寝ている間に茶蕪に舐められないようにする術を考えた。
そして、寒がりなこぶ兄ぃに最適なコタツ付きのケージを考えだしたのだ。
去年のこぶ兄ぃへの誕生日プレゼント!
犬用こたつ
コタツ本体の4本の足にコタツ布団を固定する紐が付いており、ズレなくて安心。
しかも、上から熱すぎない温度の遠赤外線がもぉぉ~~~っと降り注ぐのである。
寒がりのこぶ兄ぃはこのコタツをこよなく愛している。
「さぁ、こぶ!入ってみなさい!」との促しに自分から進んで入ってくれました。
こぶパパと、成功を確認し、頷き合う。
心配して、モンちまもお見舞いに覗きに来たり…なかなかいい感じです。
風邪を引いてもゆっくりもさせてくれない
仲がいいんだか?悪いんだか?分からない!我家のブタさん達です。