工芸家を夢見る   千夢の世界

仲間で造るアトリエ模様(一歩)

工芸作品の紹介

千夢の周りの身近な出来事

~お知らせ~

●小林千夢の陶芸作品はオーベルジュ セゾンドはるなで展示しています。
●小林千夢の陶芸作品は陶螢庵 みとら窯のホームページでも紹介されています。
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郡上に行って踊ってきました

2014-07-31 22:08:08 | 工芸作品
みなさ~ん、こんにちはー しっかり留守番をしていた昼猫で~す。

昨日、前日の打ち合わせ通り午前9時前に、画伯とセレブそして千夢が工房に揃いました。

ルームクリーニング屋のヒロくんがうらやましそうに見送りにやって来ました。

いよいよ、9時にハイエース号に乗り込み郡上八幡に向けて出発です。

千夢はヒロくんに、「飛騨牛のステーキ肉でも買ってくるかもしれないよ、でも期待しないでー。」

なるべく高速道路は使わないように、上信越道佐久ICで降りて下の道を走り白樺湖経由にしました。

千夢は20年ぶりの白樺湖でした。以前はワカサギ釣りによく来たそうです。

富裕層で賑わっていた池野平ホテルは、ファミリー向けになっていたそうです。

当時 メルヘンチックなお店が沢山ありましたが、今はその姿はなかったそうです。

高価で千夢は泊れなかったホテルが 今では何とかグループになり一泊飲み放題食べ放題で7,800円だそうです。

それも、送迎付きだそうです。安いのは大いに結構、でもでもでも・・・安かろう悪かろうでは・・残念です。

ちょっと走っては寄り道、そして走っては寄り道、郡上八幡に着いたのは18時近かったと思います。

今晩の踊りの会場は、かわら町会場でした、時間は20時から22時半ぐらい。

時間もあるので宿探し、車中泊でもよかったんですが、皆さん、ライオン並みのイビキをかくんですって。

一軒のビジネスホテルに電話をすると「運が良かったですねー」と、3部屋抑える事が出来ました。

金額もそこそこ、部屋も申し分なし、早速チャックインをしてシャワーを浴びて気分さっぱり。

ホテルで下駄を借りてカランコロンカランコロンと、町に出かけて行きました。


三味線や太鼓、そして喉を震わせて粋な歌、櫓(やぐら)を囲んで浴衣姿の綺麗どころやヒョットコをかぶった粋なおやじさん。


画伯も千夢も踊りに混じり、「わせ わせ わせーな」、もう汗ダクダクです。


大柄なセレブは踊りの渦に押し出され姿は見えなくなってしまいました。

1時間半ほどまわりの方々に迷惑をかけながらも楽しく踊りました。

そして、来年も踊ってみたいなあと惜しみながら退散しました。

おなかペコペコの3人が合流してさっそくお店探しが始まりました。

町の中は混雑しているので郊外に出ましたが、ラーメン屋さんさえありませんでした。

1時間ほど探しても見つからなかったので諦めて、コンビニ弁当で我慢することになりました。残念・・・・

明日は奮発して飛騨牛だー。


きょうはこのへんで・・・つづきますよー・・

いきなり 岐阜の旅

2014-07-30 08:06:35 | 工芸作品
みなさん こんにちは~ 留守番の昼猫です。

みんなで、美味しいサザエご飯を食べていました。

すると 千夢が「以前に セレブが買ってきてくれた キムチがあると最高だよねえ。」

するとセレブが「来月行くから 今度は 倍買ってくるよ。」

画伯が「どっか 行きてーなあ。」

セレブ「今 出掛けるなら郡上踊りでしょう!」

「よし、いくべー!!!」

いきなり 岐阜の旅へ出掛ける事となりました。

さて、珍道中はどうなることなら ・・・・

サザエ飯は後日報告いたします。

ではこのへんで・・・・・つづく・・・

師匠を越した千夢

2014-07-29 20:58:41 | 工芸作品
みなさ~ん、こんにちはー つばめ夫妻と留守番をしている昼猫で~す。

さてさて、千夢と師匠の花火見物が、いえいえ釣果の話が始まりますよー。

肩を落として港に戻った二人は、テトラポットにボートをつなぎサザエ採りを始めました。

おっと、みなさんご心配なく、密漁は一切いたしませんのでご安心を。

テトラポットには、サザエが沢山張り付いているんです。 捕っても良いか地元の漁協に確認をしたそうです。

帰ってきた答えは潜って採ると密漁になるが、テトラポットに張り付いているのは拾い物なのでおとがめなしですって。

ですので、気兼ねなく捕らせていただいているそうです。

4年前、始めて師匠とサザエ採りをしたときは、千夢は師匠の長竿とバケツを持つ役でした。

師匠が採ったサザエをバケツに入れて持ち歩き、長竿と言われれば渡す助手をしていたそうです。

いつも両手がふさがっていて、足を滑らせテトラポットの隙間に落ちたこともありましたよねー。

奇跡的に怪我なく命拾いをしたそうです。

ところが今では、師匠が10個捕れば、千夢は倍返しの20個以上は捕れるようになりました。

師匠が言うんです、「俺が籠持ちをすれば捕りやすいだろう、頑張って採ってくれや。」

釣りをしてもサザエ採りをしても、実力は千夢の方が上になりました。

師匠は時々言うんです、「あと何回釣りに来られるかなー、そろそろボートもバトンタッチだなー」なんてね。

千夢は「そんなこと言わないで、早くよこせよー。」・・・・   いえいえ間違ってもそんなことは言いません。

でもどうせなら早い方がいいですよねー、慣れるためにも。

とは冗談で、サザエはバケツに山盛りにとりました。


2人で山分けして直江津港を後にしました。

さてさて、月曜日は画伯の水彩画教室です、皆でサザエご飯を食べるそうです。

ではこのへんで・・・つづく・・・

魚に見放されて

2014-07-28 21:34:29 | 工芸作品
こんにちは~ 千夢は 暑さのため 海の上で溶けているようです、留守番をしている昼猫で~す。

さてさて、この暑さの中 フグ釣りはどうなっているでしょうかねー。

いえいえ、実はアジ釣りのわけなんです、ところが相変わらず釣れるのは おちょぼ口のふぐばかりです。

もうアジは諦めて、キス釣りをすることになりました。

キス釣りは投げ釣り、ボートの上から岸の方に向かって投げ、引っ張ってくるのです。

コツン・コツン 15cm位のキスが7~8匹釣れましたが ここもまた食いが悪い。

餌を付ける手が汚れ海水で洗うと、海水は温かすぎて気持ちが悪い位です。

水温が高いので、魚は深い海の底に隠れてしまったようです。

海に出てから5時間、釣果はリリースしたふぐ7匹、そしてカサゴ2匹とキス8匹。

照りつける太陽と海面反射で溶けてしまいそうでした。

買いこんだ食料は傷みかかっていて 食べる気にもならなかったそうです。

2人で話し合って勇気ある決断、「もう止めよう、夜釣りをしよう。」と言う事になりました。

港に戻り、港内の温泉施設で汗を流し大広間でたっぷり3時間昼寝をしました。

汗も流し昼寝もしたので体は軽くなりました。

『ようし今度こそは大漁だ!!』、夜釣りのための準備は万全です。


夕陽に向かってボートを走らせる、太陽がゆっくり海に沈んで行きます。

頬に受ける潮風がとても心地良く、つい、加山雄三の『夕陽 赤~く~♪♪』を口ずさんでいました。


そして、最も夜釣りの穴場と言われている場所にイカリを下ろしました。

発電機を回し、海面に向けてライトを照らします。

小魚がボートの灯りに吸い寄せられるようにたくさん集まって来たそうです。

師匠の竿にヒット、25cm位の丸々と肉付きの良いアジが釣り上がりました。

つづいて千夢の竿にもヒット、アジが3匹ついて来ました。

ようし、今夜は釣れるぞー、今のうちに腹ごしらえをしておこう。

すると、ドッカーンドッカーン、バチバチバチと凄まじい音とともに空が明るくなりました。



直江津港の花火大会でした、次々に大きな花火が打ち上げられていました。

師匠も千夢も空を見上げ、ポカーンと口を開けて見とれていたそうです。

そのうち、「そうだ、花火を見ている場合ではない」と、気を取り直して釣りを始めたそうです。


ところが、それからヒットは無し、待てど暮らせど当たりが無くなってしまいました。

音に驚いたのか、魚は何所かに行っちゃったようです・・・・。

もう止めよう、港に戻りサザエでも採りに行こうと言う事になりました。

どうしたことでしょう、今シーズンはことごとく魚に見放されたようです。

釣り場を後にして港に戻る船のエンジン音は、来た時と打って変わってどことなく寂しそうでした。

今回 この悲惨な状態はまだまだ続きます、ブログを見てくれている人はさぞかし楽しいでしょうねー。

ご心配なく、まだまだ終わりませんよー、楽しんでくださいませ。

でも、今日はこのへんで・・・つづく・・・


師匠と合流

2014-07-27 22:29:19 | 工芸作品
みなさ~ん、こんにちはー 留守番の昼猫で~す。

昨日は書き込みが出来ずご心配おかけしました。 ・・・・・えっ・・ 全く心配していなかった。

海の遊びは危険なんです、くれぐれも気を付けましょうねー 連日、海の事故が伝えられてますよね。

千夢は忙しい最中、時間を省いて省いて 勇気を振り絞り直江津に向かったんです。

嘘で~す、勇気を振り絞ったわけではなく、ただ漁がしたかっただけなんです。

そしてみんなで焼き魚でも食べようと思ったんです。

金曜日、工房の作業も終わり18時に出発、直江津港に着いたのは21時頃でした。

師匠が来るまでにひと仕事、テトラポットに登りサザエ捕りです。

師匠から22時半頃に連絡が入りました。

「千夢いまどこだや?」・・千夢は・・「えっ・・いま自宅だよ。」っと答えたんです。

「なんだ、来なかったんかや・・・」とがっかりした様子です。   千夢が「師匠はどこにいるん?」と聞くと、

師匠「直江津港に着いたとこだ。」と 力を落とした声。

じつは前の日に「明日、直江津港で待ってるぜっ」と言われましたが、千夢の答えははっきりしなかったんです。

師匠は「無理はしなくてもいいよ、でも俺一人でも行くぜ。」と言う事だったんです。

そして千夢は、「嘘だよ、もう着いてテトラポットでひと仕事しているよ。」っと伝えると、

「分かった俺もすぐに行くぜ。」っと弾んだ声が返ってきました。

そこそこのサザエが捕れたので、車に戻り明朝の釣りに備え仮眠をとりました。

夜明けと共に起床、この前とはうって変わった爽やかな晴天で朝陽が眩しい。

さっそくボートに釣り道具や十分な飲み物と食糧を積み込みました。



はやる気持ちを抑え釣り場に向かう、、意気込み全開、鼻息全開そしてエンジン全開で波しぶきが躍る。


ハンドルを握る師匠の目には魚の群れが映っているようだ。



千夢の目に映ったのは、直江津港の火力発電所に燃料を運んできた大型貨物船だった。

いやー 大きな船ですねー、小さく見ても長さは150mはあると思います。


さて話はそらさずに、15分走ると釣り場に到着、さっそく第一投目の釣り糸をを下ろしてみました。

ツンツン・・・ さっそく千夢の竿にヒット、手ごたえあり、リールの巻き上げる音に師匠も目を向けました。

海面から顔を出したのは、ナナナナント15cm位のフグ。

師匠は何じゃそらっと言って鼻で笑った。

そして次に師匠の竿にヒット、これは大物だっと言ってゆっくりリールを巻きはじめました。

確かに竿は大きく弓なりにしなっていました。

師匠は「千夢、タモ(網)が必要かもしれねえなー。」と真剣な眼差し。

千夢は自分の竿をおろしタモを持って師匠が吊り上げる海面にタモを構えました。

ガーン ガガガーン 海面に顔出したのは、千夢と同じ、顔のでかいおちょぼ口のフグです。

それを見た千夢はぷっと吹いてしまいました。師匠も気まずい顔です。

今日はここまで・・・釣りの話はこれからですよー 楽しみに・・つづく・・