吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

和すれば和む

2016年12月16日 | Weblog
和という漢字を辞書で引いてみた。”足した数、合わせた数””日本”につづいて”心を合わせること””和らぐこと”や”人と人がやさしく解け合うこと”などと出る。和食、和服、和室、和紙、和文などをみるに、”日本”(大和国)を表す使い方が多そうだ。

もっとも、和算ということではないが、和は”足した数、足し算の結果”となる。和、差、商、積とはよく言ったものだ。足し算の結果としての和、引き算の結果の差、割り算の商、掛け算の積など、小学校で習う。いろいろ加算していくと総和になる。

心を合わせることや和らぐことなどを表す「和」だが、頭に使うか尻に使うかで、少々和のニュアンスが違う。頭に使うと、和議、和解、和睦、和平や和合などになる。尻というか後に使うと、温和、柔和、融和、調和や平和のようになる。

われら瑞穂の国の日本人は、優しく和む言語”和”を使い慣れている。何よりも”平和”を希求する国民の一人として、和平を跳躍して平和がほしい。どこの国とも平和条約関係になってほしい。平和条約を結ばなければならない情況を作らないでほしい。
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