〔が~〕のお気楽日記 

〔が~〕のひとりごと

帯の復習

2008-11-28 23:02:15 | 着物
この前の3連休、結婚式に出席する同僚に訪問着を着付てまいりました。

といっても着付たのは、着物から。
同じ教室で習っていたことがある方なので、長襦袢はご自分で。

実は二重太鼓の結び方を忘れてしまった、ということで
帯結びの復習を頼まれたんです。

仕事の休憩時間にやるつもりでしたが、なかなか時間が取れず
直前に1回のみ…。
でもなかなか説明だけでは上手くいかず…。
自分の帯を持っていくのを忘れた私も悪かったのですが、
それ以上に教え方が悪いというか、渡しに教える実力が無いというか…。
何のために師範科を出たのか、と思うと情けないかぎり。

責任を取って帯だけ、ってことでお手伝いに行くことにしました。
が、結局着物もお願いということで、着物からの着付に。

このところ1ヶ月ほどお稽古に行っていなかったので
着物も微妙に心配でした。
でも着崩れることも無く、苦しくも無く1日着ていられたと
言っていただけてホッとしました。

今回は習っていたことのある方だったので、着付易かったですね。
助けられました。
本当ならこんなことは言っちゃいけないのでしょうけど…。
でも、実践しないと分からないこともたくさんあるってことを
改めて実感しました。

きもの文化検定

2008-01-28 22:35:22 | 着物
先週、11月に受検していたきもの文化検定の結果が来ていました。

無事に3級合格!!


あ~、良かった!!

もう、半分だめだと思っていました。
なので封筒開ける瞬間はかなりドキドキ

別に結果によって人生が変わるわけではないのですが
採用試験の結果通知のようなドキドキ感、
久々に味わいました。


終わった後に自己採点したのですが
かなり微妙な線・・・。

正解がよく分からない設問もあり、
それがすべて×だったらもうだめ・・・。

一番悲しいのが79点だったら・・・

設問の仕方が良くなくて、
全員正解としました
というものが2つあり、それにも助けられました。

来年は2級目指して頑張ろう!

師範への道 おまけ

2007-12-31 23:14:42 | 着物
今年もあと1時間ほどで終わりですね。

着付と父のことで明け暮れた1年でした。
で、ただ今父は入院中。
年内には無理だろうと思っていた最後の手術を
26日にしたんです。
経過が良ければ外泊?とも思ったのですが
それは無いようです。
家に帰ってきても寒いので、病院のほうが暖かくて良いかもしれません。

さて、留袖自装の査定の日、思ってみないことが・・・。
なんと修了式の謝辞を私がやることに・・・。

毎回、師範科修了者がやることになっているのは知っていましたが
そういう代表とかにはこれまでの人生、全くご縁が無かったもので・・・。

予想外です・・・。

師範科生は4人だったので確率は4分の1。
同じ教室の2人は、が~さんが良いよ!とか

勝手なことを言ってくれちゃって。
でも私は講義、査定とも休み無く受けたので皆勤賞をもらうことになっていたので
(ま、皆勤賞の代表になるって決まっていたわけじゃないですが・・・)
その旨を申し上げたのですが、民主主義の原理、
多数決では負けますわな~。

しかも私のほうが年齢だけは上だし。

やることになったものの、なかなか原稿は進まないし、
おまけに仕事で細かい作業続きで、肩は凝るし、頭も重い。
レポート同様、ギリギリのところで先生に見ていただき、
なんとかOKをもらいました。

資格審査での着付も変なことは出来ないと思うと
余計に緊張しました。

試験であんな着付をして謝辞読むなんて、
と思われないように、とか試験だけではない妙な緊張感がありました。
当日は資格審査が終わってからも落ち着かず、
何度帰ろう!!と思ったことか・・・。

やっと読んで終わったと思ったら、日付と名前を言い忘れるおまけ付き。

あ~・・・。
やっぱりこういう役は向かないのね・・・。

でも、なかなか出来ない経験をさせていただきました。


というわけで、これにて師範への道は終了。
当分生徒さんに教えることはないと思いますが
ひよっこ先生として、マイペースで頑張っていきたいと思います。
というより、まだまだ勉強しなくちゃいけないことがたくさん!!あるので
まだ生徒のまま、ですかね・・・。


師範への道 17(回想)

2007-12-30 22:59:43 | 着物
3回の解説付き査定、修了査定、レポートの提出が無事に?終わると
残るハードルは資格審査発表会のみ。

今度の課題は留袖の鏡なし自装、です。
見えないところは指先の感覚で確かめて着なくてはいけません。

師範科の中で一番下手っぴなわたくしですので
2週間くらい前から、1日最低2回は練習することにしました。
あっつ~い中、畳に汗がしみこむくらい頑張りました。

職場に帯も持って行き、お昼休みにも練習しました。

ですが、本番はやっぱりそれなり・・・。

緊張しいな性分故、練習しても8割の実力が出れば御の字

頑張ったつもりでしたが、本番となるとなかなか上手くはいきません。
いつもなら何も考えずに帯を巻いて、ちょうど良い柄が出ていたのに
当日は全然違うところが出ていました。
それに帯締めはへの字だし、
気を付けていたのに、帯山はちょっと左よりになってました。

でも、後で時間がたってから思った・・・。
これで良かったんだ、って。

きっとすごく上手くいったら
もうこれで良いや、って思ってしまったと思うんです。
まだまだ師範になったとはいえ未熟者、
満足してしまったら、この先もう成長しないですよね。
この先も師範の自覚を持って(?!)しっかり精進しなさい、ってことなんだ
って、思います。

まだまだ修行中の身でございます。
これからも技術を上げるべく、頑張ってみたいと思います。

師範への道 16 (回想)

2007-12-23 17:44:31 | 着物
9月に無事、着付の師範資格を取得しました。

6月の修了査定後、
資格審査までに越えなくてはいけないハードルは
レポートと留袖自装解説付きの査定。

レポートは基礎科(自分で着られるようになる)課程の方を
実際に教えてみての感想などを書くことになっているのですが
なかなかそんな機会もなく・・・。
着物について書けば良いということになっています。

浴衣、小紋、第一礼装について書くことになり、
まず浴衣について書き、それを先生に見てもらうことに・・・。

ところがその前日に父が手術することになり、
スタートからつまずきました。
ただでさえやること遅いのに・・・。

同期の2人が書きあがる頃に、ようやくまとめ始め、
提出日ギリギリで先生に見て頂き
なんとか間に合いました。

留袖自装の査定も、衣紋が上手く抜けきれず、前のほうに詰ってしまいました。
帯も帯山を作る時に布地が上手く重ならず、
背中に載せてから布地の耳を合わせることに・・・。
出来上がりできちんと重なっていればいいのですが

生徒さんに見本として見せるので、きちんと重ねてから載せましょう

とのご指摘を受けました。
ごもっともでございます。

美しい形やバランスを見る目を養いましょう

とのアドバイスも頂きました。

目標は
着ているときも、着あがったときも美しく!

師範への道 15

2007-06-17 22:35:32 | 着物
ふぃ~・・・、昨日、着付の修了査定が終わりました。

修了、とはいうものの、まだもう1回の査定、資格審査、レポートなど
まだ課題は残っています。

今回は振袖を13分で長襦袢から着付ける、というもの。
帯型は8種類の中から選び、結びます。

この振袖、わたくしはどうも苦手・・・。
もともと習っても振袖を着付けることは、まず無いだろう、って思ってます。
それゆえ、モチベーションがイマイチあがらないというか・・・、
ま、単なる言い訳ですな・・・。

苦手なものは苦手なんだもん!!仕方ない、と開き直ってみたものの、
不安は拭えません。
案の定、規定時間に終わらず・・・。
お稽古のときにも1回ぐらいしか、時間内に出来上がらなかったので
試験で出来るとは思えない、と覚悟はしていましたが、
やっぱり、こんなに出来ないのかー、とは思うよなぁ・・・。

時間が足りない為、見直しも出来ず、帯揚げの中心がずれてしまったし、
帯締めも上下が揃わず・・・、時間があれば、さっと直せるところが
手を入れられませんでした。
こういうのって、本当に勿体無い、というか、残念というか・・・。
でも、これが私の実力なんですよね。
一つ一つ、直さなくても済む着付を出来るようになりたいなー、
とつくづく思いました。

9月までの師範科で、もう上には進まないつもりでいたのですが、
やっぱり帯だけもうちょっとやろうかなー、と
ちょっと真剣に考え始めています。

それだけ帯がまだまだだ、ってことなんですけどねー。

着物、頂きました。

2007-06-03 21:28:57 | 着物
先日、職場の方から着物を頂きました。

青地の更紗の八寸名古屋帯
浴衣
白地の絣の紬(単衣)
オレンジ色の八寸名古屋帯
水色の八寸名古屋帯
ふくろうの根付
帯締め 臙脂、オレンジ、紺  計3本   

練習用にもらってくれる?って言われていたので
喜んで~!! なんて言っていましたが、
予想外の枚数。
しかも練習じゃなくて普通に着られます。

こんなにもらっちゃって良いんですか??と聞いたら
お孫さんが生まれて、箪笥を空けなくてはならないから、とのこと。

特に紬は単衣でありがたい~!!
去年、試験に行く為にリサイクルショップで¥500で買ったものが
1枚あるだけなんです。
でもこの紬、生地が焼けたものを安くネットで買って仕立てたもので、
上手く仕立てれば焼けたところが隠せたのに、ちょっと出ているのだとか。
ですが、そんなに目立ってわけでもなく・・・。
かえってそういうほうが着やすいかも。
もったいなくて、紬なんて気軽に着られないので。
普段着なのにね~。

こんなことじゃ、自分で誂えた着物なんか、
勿体無くて1度も着られないわ・・・。




夜道で遭遇

2007-05-15 22:33:55 | 着物
相変わらず腱鞘炎の為、接骨院へ通院しています。
今日も夜道をとことこ歩き、接骨院へ。

途中、??
な、なんだ??

と思って振り返ってみたら、な・なんと!
仙台平の袴姿の男の人が!!

着物は紋付ではなさそう。(暗闇の為、確認できず)

羽織は着ていなかったのですが、一体あなたはどこの誰?
何をしているorしてきた方なのでしょう?

それにしても私、一体どこ見て歩いていたんでしょう…。
こんな機会、めったにあるもんじゃないのに。

虫干し

2007-05-12 21:02:25 | 着物
今日はお天気が良かったので、先日頂いた着物をハンガーにかけ、
虫食い穴などのチェックも兼ね、風を通しました。

触ってみても良く分からないけれど
3枚がウールで、1枚は??

師範の免許取ろうとしているのに情けない・・・。
もっともっと着付技術以外のことも勉強しなくっちゃいけません。

1枚は思っていたよりも小さい穴が多かった。
もう1枚は小さい穴が後ろ身頃に数個。
別のものは下前に1ヶ所。これは着ちゃえば分かりません。
ま、他のものも目立たないといえば目立ちません。
普段に着用するには十分です。

でも、不思議なもので
形見の着物って、裏についているシミとか見つけても
うわっ!とか思わないんですよね。

何してたときについたのかなー、とか
この着物はどういうときに着ていたの?
気に入っていた1枚? などなど
いろいろ考えちゃいます。

そういえば、うちのばーちゃんの形見のものも
出して虫干ししなくちゃ・・・。(ばーちゃん、ごめん。)

明治生まれの人だったから、普段でも着物を良く着ていたんだよね・・・。
でも、いつも前掛けか割烹着をしていたので、
帯をどうしていたのか良く覚えていないんです。
身近に良いお手本があったのに・・・。
今となってはすごく悔やまれます。

ですが、もらったうちのばーちゃんの形見は、着物はそんなにないのです。
道行や、ちょっとした外出に着る、塵除けとか引っ張り
(今流に言うならキッチンコート?とかいうもの)が殆どです。
しかも自分でちくちく縫ったもの。
裏地はいろんな端切れを使っているものが多いです。
中には下前の紐が布が足りなくて、上前と違うものもあったりします。

大事に着なくっちゃ、って思いますよね、そういうのを見ると。

物も大事にしないとね・・・。

頂いた着物

2007-05-11 22:20:46 | 着物
昨日頂いた着物です。
一番下のは道行。実物より色が暗くなっていますが紫色です。
上から2番目の着物の振りの裏は、ピンクと紫の暈かしになっています。

一気にアイテムが増えたわけですが、なかなか普段はきないんだよなぁ~。
しかも帯が無いんだ、帯が・・・。
美的センスがイマイチな私、この着物にこれ!っていうのが
微妙に分からない・・・。
まあ、半巾でもいいわけですし、今あるもので、いろいろ考えてみます。
順調に行けば師範の資格も取れているはず!なので
年末に頑張って部屋をきれいにして、今度のお正月は着物で過ごそう!
と思います。