7/18NHKニュースWEBで伝えておりました。
-東通原発「詳しいデータを」-
東通村にある東通原子力発電所の敷地内を走る断層が活断層かどうか検討する国の原子力規制委員会の専門家会議が開かれ、「活断層ではない」と主張する事業者の東北電力に、専門家から詳しいデータの提出を求める意見が相次ぎました。
国の原子力規制委員会は、18日、東通原発の敷地内を走る断層が活断層かどうか評価する専門家会議を開きました。
およそ4か月ぶりとなる会合では事業者の東北電力が、去年行った地質調査のデータをもとに、断層が「活断層ではない」と主張する根拠を示しました。
この中で、東北電力は断層付近の地下深くでは地層が固まっている場所が多く確認されたことや、断層は、風化した地層の一部が水を吸って膨らむ「膨潤」という現象でできた、などと説明しました。
これに対し専門家からは、「膨潤」によって断層ができたとするデータや、実験やシミュレーションに使った計算式や資料など、検討に必要な詳しいデータの提出を求める意見が相次ぎました。
このため、18日も東通原発の断層が活断層かどうかについて実質的な議論は行われず、この問題に対する結論が出る時期は見通しが立たない状態が続いています。
-引用終わり-
私は規制委のHPから上記会合の動画を見てみました。2時間46分ありますので事業者の説明は飛ばして質疑応答を拝見しました。
シロウト意見で恐縮ですが、このままでは東通原発の規制適合審査(安全審査とは言わないらしい)の合格はおぼつかない、という印象でした。
一番の論点である「膨潤」の質問に対し、細部検討のデータが示されず、専門家の先生方はイライラを通り越して諦めの冷めた目で見ていました。
私は改めてこの「下北原発半島」は「下北再生エネルギー半島」に舵を切るべきだ、と確信しました。多少のリスクがあってもです。
原発を推進してきた県、自治体の方々は、早急に対応策を議論すべきだと思いますね。第8回、第9回会合の議事録、動画を自身でご覧になって判断してみて下さい。
-東通原発「詳しいデータを」-
東通村にある東通原子力発電所の敷地内を走る断層が活断層かどうか検討する国の原子力規制委員会の専門家会議が開かれ、「活断層ではない」と主張する事業者の東北電力に、専門家から詳しいデータの提出を求める意見が相次ぎました。
国の原子力規制委員会は、18日、東通原発の敷地内を走る断層が活断層かどうか評価する専門家会議を開きました。
およそ4か月ぶりとなる会合では事業者の東北電力が、去年行った地質調査のデータをもとに、断層が「活断層ではない」と主張する根拠を示しました。
この中で、東北電力は断層付近の地下深くでは地層が固まっている場所が多く確認されたことや、断層は、風化した地層の一部が水を吸って膨らむ「膨潤」という現象でできた、などと説明しました。
これに対し専門家からは、「膨潤」によって断層ができたとするデータや、実験やシミュレーションに使った計算式や資料など、検討に必要な詳しいデータの提出を求める意見が相次ぎました。
このため、18日も東通原発の断層が活断層かどうかについて実質的な議論は行われず、この問題に対する結論が出る時期は見通しが立たない状態が続いています。
-引用終わり-
私は規制委のHPから上記会合の動画を見てみました。2時間46分ありますので事業者の説明は飛ばして質疑応答を拝見しました。
シロウト意見で恐縮ですが、このままでは東通原発の規制適合審査(安全審査とは言わないらしい)の合格はおぼつかない、という印象でした。
一番の論点である「膨潤」の質問に対し、細部検討のデータが示されず、専門家の先生方はイライラを通り越して諦めの冷めた目で見ていました。
私は改めてこの「下北原発半島」は「下北再生エネルギー半島」に舵を切るべきだ、と確信しました。多少のリスクがあってもです。
原発を推進してきた県、自治体の方々は、早急に対応策を議論すべきだと思いますね。第8回、第9回会合の議事録、動画を自身でご覧になって判断してみて下さい。