Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

琴奨菊のこと。

2017-03-26 21:19:33 | 随想・・・。

  琴奨菊のことです。

相手は都合いいですよね。危ない場面で勝手に自分から転けてくれるんですから・・。

琴奨菊、悪いけどそんなんばっかりですよ。

  で、その事。僕はあの膝のテ-ピングは、本場所では絶対やめた方がいいと思っています。

あれだけがんじがらめにテーピングしていたら膝がほとんど機能しません、間違いなく・・。

だからそんな場面が多すぎ・・・。

  あのテーピングは彼の命取りになってしまいました。そうとしか思えません。せめて本場所では避けるべきでした。

それにしても国技、相撲・・もう少し身体に関する他の貴重な情報取り入れるべきですね。

榎本さんの「相撲取りになるど」という小説の中には至る所に出てきますよ。

  身体操法にまつわること相撲界ももっと研究したらいいんじゃないでしょうか。

相撲本来の伝統的な鍛錬方法ももっと見直されるべきですね。

四股、鉄砲、摺り足等々正しくできているのか、若干疑問に思うことありますもの。

因みにある相撲界の人の話「筋トレばっかやっとる部屋は弱い・・」らしいです。

摺り足、間違ってやってる部屋・・結構あるそうです。 

  「温故知新」・・昔の鍛錬方法ももう少し見直し、ただ個々の身体能力だけで勝負するだけの世界からもう一つ踏み込んで人間の身体の深淵さのところ研究してほしいですね。

今現代にも参考となる知識、研究・・一杯ありますよ。

そんなこと思うわけです。琴奨菊のことから・・・・。

 

 

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相撲の神様。

2017-03-26 20:37:28 | 随想・・・。

 稀勢の里優勝素晴らしかった!よくやったですね。感動しました。

それでもやっぱり彼の今場所の相撲は危ない場面が目立ち、土俵際でからくも勝つ、と云うような内容が多かったですね。

しかし、やっぱり地力・・これでしょう。しかしながら危なげなという相撲は少ないです。13日目それはやっぱり横綱には通用しませんでしたね。

怪我は余計でしたが・・・。

  白鵬が強いときの相撲は本当にまったく危なげないですからね。恐ろしいほど・・・。

それはともかく「照の富士」、彼のことです。僕が言いたいのは・・・。

14日目の「琴奨菊」との一戦、後がない鬼気迫る元大関に対し注文相撲やっちゃいましたよね。

僕はあの瞬間、照の富士から相撲の神様が、すっと逃げていくと云うか、そっぽを向いてしまった・・今思えばはっきりそんな感がしました。

僕は「貴乃花」(若貴のです)のファンでした。その貴乃花が引退し、断髪式をテレビで観ていたとき、最後の鋏が入ったその瞬間、はっとしました。相撲の神様がふっと消えていった・・そんな気を漠然と・・しかしはっきりと感じたのです。

それと同じような感じ、しました。それ以降稀勢の里の優勝インタビューの様子ばかりが目に浮かびましたが、やっぱり現実は違うのかなぁ・・などとも思っていて、それでもあの鉄人横綱は出てくる、と云うだけで「エライ奴ゃなぁ・・」と思いましたね。

  勝負師はどんな理由があっても勝負を逃げたら終わりです。稀勢の里は大怪我にも逃げませんでした、照の富士は琴奨菊との大一番逃げました。

その差・・出ましたね。

修行が足りんわ照の富士・・そんな感じですね。

 とにかく僕的には最近この「稀勢の里」に触発されることが多いのです。

僕の剣道においてです。

話はすっ飛びますが「今の自分が一番強い」最近そんなことばっかり思っていますし、はっきり実感しています。

  この歳で図々しいにも程があるって・・?そんな声も聞こえてきそうですが、僕は敢えてそんな声に妥協せずにやろうと思っています。

まぁ、誰がどうこういうことでもありませんがね。自分がこうだと決めているんですから・・・。

相撲の神様かぁ・・剣道にも多分神様いると思います。

 

 

 

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