Joe's Labo

城繁幸公式。
というか避難所。移行か?
なんか使いづらいな・・・

『「終身雇用・年功序列」は崩れ始めた! “安定”を失った日本人はどう転進すべきか』

2010-12-13 21:04:54 | work
ダイヤモンド・オンラインにて

城繁幸×石黒不二代 対談【前編】
「終身雇用・年功序列」は崩れ始めた!
“安定”を失った日本人はどう転進すべきか


掲載中。後編は後日。かなり過激なことを(お互い)話した記憶があるので、
後編でどこまでフォローされているか今からちょっと楽しみ。

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49 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-12-13 23:02:19
世論調査だけど、
年功序列はやめていい。
終身雇用は変化の乏しい職種を中心に待遇低下を伴ってもいいから
存続をぎりぎりまで模索してほしい。
こういうのはどこに入るんだろう。
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組織人間から、自立した個人へ (落第小僧)
2010-12-14 00:41:49
城さん、こんにちは。

城さんと石黒さんとの対談(前編)、読みました。
内容は、城さんの普段のブログと読者による投稿の「延長」という感じでしたね。でも、石黒さんも城さんとほぼ同じようなことを考えているのだな、などと思いました。

二人の対談から、特に痛感させられたのは、「年功序列」、「終身雇用」の完全たる崩壊と終焉、ということもそうですが、日本人の生き方が集団主義から個人主義に移行してきているということです。

確かに、名門幼稚園・小学校のお受験、難関中学・高校、そして難関大学受験は今まで通り続くことでしょう。ただ、その目的はいい会社に入ること、そして弁護士や医者、公認会計士などの専門職につくことだったと思います。しかし、こと日本国内での就職戦線については、状況がかなり変わってきたな、というのが実感です。

つまり、22歳、大学4年生のときの就職面接のために多くの人が有名大学を目指すのであって、その時期を逃してしまったり、しくじったりすると、もう「有名大卒」というタイトルは経済的な意味での価値を失うことになるのです、特に日本社会においては。

もともと、有名大学にいける学生の数、その中でも銘柄企業に就職できる人の数はさらに限定されていくわけで、その枠と時期に外れてしまった多くの人は、自営業をやるか、何か手に技術を身につけるか、とにかく組織に頼れないわけです。個人として生きるしかない。

でも、大企業だっていつ倒産するか分からないし、国内の高い法人税を嫌って海外に移転する会社も出てきた。そうなると、日本人の新卒・大学生らは、中国をはじめアジアの安くて優秀な労働力と日本人はこれから競わなくてはならないのです。しかし、多くの日本の学校・大学は、日本の子供たちが将来、大人になってからもずっと国内で生活し働くことを前提にカリキュラムなどが組まれているわけです。硬直化した雇用制度も問題だけど、実社会や産業界のニーズに合わない教育内容も問題だ、と私は言っているのです。

しかし、日本にいる多くの日本人は、現状に不満を抱きながらも、それなりに快適な(?)生活を送っているので、ラジカルに雇用・教育制度を変えようとは本気で思っていない。海外にいる私の目からして、そこに日本の将来の不安を覚えます。

文章が長くなってすみません。最後に、藤原数希さんの金融日記(12月12日分)にも、雇用制度上の矛盾点について述べられていることを紹介しておきます。

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/



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変われない人たちがツケを払うべき (bow)
2010-12-14 12:00:46
読みました。お気に入りにブックマークしました。
城さんにも石黒さんにも全面的に同意です。

>若者が中高年正社員の“ツケ”を払ってるわけじゃないですか。
>市場が変わり、今までと働き方は変わってきています。もちろん全員ではありませんが、
>40 代、50代など、今までと同じ働き方をしていて新しい市場では生産性が低くなってしまっている、
>しかし、変われない人たちが自らツケを払うべきだと思います。

特にここに超同感です。大きくうなづいてしまいました。
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石黒さん。 (野田一丁目。)
2010-12-14 21:27:31
私の同郷の石黒さんと対談頂き光栄です。(面白いでしょ?無意味にバイタリティあって。ウチの地元の名大卒の女性ってローカル大学コンプレックス強くて疲れますけど。(笑))
自動販売機の例えには笑いました。それに「あの人のお給料はいくらだろう」は耳が痛いですね。10年前は自分の所属している事業部が傾いていて事業の継続が困難な状態なのに、正直、同期の給料の方が気になってましたからね。(笑)
早く見切り付けて社内募集で転属するなり、転職するなり、起業するなりしなければイケナかったのに、踏ん切り付かなかったことは失敗でした。
さて後編も楽しみにしてます。
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年功序列なき終身雇用 (Ts)
2010-12-14 21:50:38
を考えてみよう。

終身雇用を維持するためには、ジョブローテーションを行って「当社の業務を」「何でも柔軟に」こなしてもらわなきゃ困ります。今の仕事がなくなってもサヨナラできませんからね。正社員はジェネラリスト採用です。

さて当社の業務に精通したジェネラリストが出来上がりました。年功序列なんか約束してないので昇給させる必要性は皆無です。昇給させなくても市場価値のない転職できないジェネラリストですから、逃げることもできず会社にしがみつくしかありません。

かくして(新卒に毛の生えた月給で40年間働ける)終身雇用が完成しました。めでたしめでたし。


(終身雇用と年功序列は独立に並び立ってるのではない。片方はもう片方の存在原因だ)
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記事読みました (antisayo)
2010-12-14 23:24:47
>かなり過激なことを(お互い)話した記憶があるので

頷けるする事ばかりで後編が楽しみです

記事中の
>あと「生産性が低い」ことを理由に解雇されてそれを不当解雇として何十年も闘っている人がいますが
>それを日本では“美談”として持ち上げる傾向があります。
>でもそれでは会社にとっても、本人の人生にとってもマイナスのはずです。もっと言えば、日本全体にとってもマイナスなんですよね。
>皆が損をしてる状況じゃないかとすごく感じます。


反貧困&ユニオン教(笑)にみられる御仁たちのことですなぁ
前のエントリーのコメントで暴れていた方に ご意見を賜りたいですね(笑)
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Unknown (もったりんこ)
2010-12-15 01:02:14
個人的な感想で恐縮ですが、ほとんど石黒さんという方がしゃべり倒されているような印象をうけました。
対談形式だからお互いにイーブンな立場ということなのでしょうが、ゲストに城さんを呼んでいるのにもったいないと思うのは私だけ?
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Unknown (Unknown)
2010-12-15 12:11:44
「組織人間から、自立した個人へ」

これってざっくりいうと、「馴れ合いは嫌だ」派と、「ひとりは嫌だ」派の対比なんですよね。

雇用流動化はまさに「人は果たして1人だけで生きていけるのか」ということです。雇用流動化すれば、アフター5を飲み会で拘束されるということもないでしょう。忘年会も新年会も綺麗に消し飛ぶわけですから、そういうのが嫌な人にはうれしいのだと思います。

その一方で、今の若い方は、学生の頃から一人でいた方が多く、誰かが話しかけてきてくれただけでうれしいという方も相当数いらっしゃるとのこと。そういう方には、雇用流動化は酷なんじゃないかなとも思います。

終身雇用ですと、逆にチームワークが業務成功に対してとても重要なファクターになります。人事はそうでもないのでしょうが、ほとんどの仕事はチームワークが大事になってきますので、そういう仕事が多い会社なら終身雇用のほうが大事なような気もしますけどね。
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これでも労働者保護なのか (下級武士)
2010-12-15 20:34:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101214-00000003-maiall-soci
これもなんだか共産&ユニオン教のにおいがプンプンしてきます。
売上金の紛失を巡って不当な疑いをかけられて降格とのことですが
このような場合、多くの会社は従業員の不祥事について決定的な証拠など日常業務に追われ、容易に残すことは出来ません。
また起きた場合、多くの会社はは従業員の将来も考え、穏便に済まそうとする。
しかし、共産&ユニオン教はそこにつけ込んでくるのです。
普段から全業務を証拠提出を前提に進めている会社などまず無いと言っていい
そして、ユニオン教という組織の中で主張すれば労働者保護という名の下に犯罪者だって守られてしまう危険性がある
このような矛盾はなんとかならないものだろうか

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ひょっとして (スターチスの花言葉)
2010-12-15 21:08:50
海外でも一時期
終身雇用のシステム は評価されていたことがあったんですね。現在はそんなことはないでしょうがブログのご意見とは関係ないのですが
12月15日(水)の クローズアップ現代で「 グラミンの光と影」 で グラミンから海外に日本から浄水技術で仕事をしに来ている方がグラミン から融資を受ける条件にその国であげた利益をその国から持ち出さないという条件があるそうなんです。 私はグラミン銀行についてほとんど知りませんが海外でのビジネスは大変だと率直に思いました。
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