ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

衆議院10月解散の動き

2017年09月18日 | Weblog
安倍晋三総理の狙いは自民圧勝です。
憲法第9条を変えるためです。
アメリカと一緒に朝鮮(北)と戦争する体制をつくるためです。
 
とうとう日本は、平和を捨て、戦争する国になるかどうかの瀬戸際に来ました。
朝鮮の軍事的行動を見て、朝鮮と対抗しない人は軟弱、対抗しないと日本は朝鮮の下になると思っている人が多いと思います。
安倍内閣の国民的支持率が50%ぐらいである理由は、経済がまあまあということもありますが、朝鮮によく対抗しているということもあると思います。
 
しかし実は安倍内閣は無鉄砲だったら本当によく朝鮮と対抗していると言えるでしょうか。
朝鮮のミサイルを撃墜すると言いますが、日本の排他的経済水域にミサイルが着弾しても撃墜しない、また北海道を飛び越えて太平洋東の方に着弾しても撃墜しないのなぜでしょうか。
朝鮮のミサイル実験の予告および実行のたびごとにPAC3を移動配置していますが、このように朝鮮の情報に右往左往していてミサイルを撃墜することができるでしょうか。
 
トランプアメリカ大統領は情報収集分析企画実行力はあるでしょうか。
スタッフが次から次へと辞任しているのはなぜでしょうか。
こんなアメリカが朝鮮と戦争するなんて無鉄砲ではないでしょうか。
 
アメリカと朝鮮が戦争した場合、朝鮮半島、日本はどのような状態になるか、しっかりと安倍内閣は予測できているでしょうか。
太平洋戦争では日本は戦争の結果を予測しましたが、一つも当たらず、惨敗に終わりました。
日本の人々は真珠湾奇襲攻撃を成功と思っている人が多いと思いますが、実は空母を含むアメリカ主力艦隊は真珠湾にはいませんでした。
主力艦隊は無傷で残りました。
ハワイの地上の燃料タンクも破壊できませんでした。
つまり太平洋戦争は最初から失敗でした。
その後の海戦は敗北続きでした。
 
安倍内閣の情報収集分析企画実行力は当時の東条英機内閣より優秀でしょうか。
戦争放棄で来た日本が朝鮮に勝る戦争力を持っているでしょうか。
実は朝鮮から飛来するミサイルを撃墜する能力を日本は持っていないのではないでしょうか。
朝鮮戦争でアメリカと休戦し、その後アメリカに滅ぼされたくないと思って全力で核兵器・ミサイルを開発してきた朝鮮を、感情的に、戦争力は弱いと見下しているようでは日本は予測を誤ります。
 
どう考えても、日本は戦争力が強くなることはないと思います。
防衛予算を5兆円以上にしても、日本の戦争力は中途半端です。
戦争には役立ちません。
 
それなら憲法第9条を大切にし、戦争しないことを鮮明にし、防衛力を防衛のみとして極小にし、馬鹿にされてもいいから、国連主義、また中立の道を探ることが正解と思います。
朝鮮は核兵器・ミサイルを持って威張っても、国連、さらには世界から罰されている状態です。
日本を下にするどころではありません。
孤立に苦悩する立場です。
日本と経済交流したいというのが本音でしょう。
 
どうして日本は自分の平和主義を卑下するのでしょうか。
アメリカに下にされているからでしょうか。
それなら朝鮮と対抗するより、アメリカと対抗したらどうでしょうか。
平和で対抗するといいと思います。
もっと平和に自信と誇りを持つべきです。
 
野党は、小事についてがたがた言わず、不戦、平和、国連重視で一致団結し、選挙で自公と鋭く対抗すべきです。
何が何でも、自公が衆議院議席を2/3以上とることを許さず、憲法第9条の変更を防ぎ、日本が国連をさしおいて朝鮮を制裁するような馬鹿なことをしないようにすべきです。