東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

浅草からアレがなくなる?

2017-11-15 | 散歩
  先日、仲見世の家賃が値上げされるかも、、、とのニュースが。
  一瞬世論は沸いたけど元々の家賃が安かった、
  今まで楽をし過ぎてきたと冷めた見方も出てくる。
  突然降って湧いた家賃騒動、どう収まるのかうわさ雀の好餌となっている。


  

     もう一回初めから違った目で見て歩きます、
     言問通りからひさご通りに入って「江戸下町伝統工芸館」。
     下町の伝統工芸品を紹介している無料の資料館です。

     東京へ来てすぐ先輩の後についてここひさご通りのお店に営業・配達に、
     とまあ懐かしいひさご通りだけど当時のことはほとんど覚えてない。




          

          六区通りまで来たら、ドンキ。相変わらず派手なようでして、、、。




  

     落語など古典芸能の常打館、「浅草演芸ホール」。
     ここからの落語は毎週見ている、今はもうスーパーローカルの県域放送でしか見られないなぁ。




  

     浅草公会堂の前の「スターの広場」、
     美空ひばりやビートたけしなど、260人以上の有名人の手形とサインがずらりと並ぶ。




  

     さあ問題の仲見世通りです。

     建物の所有が東京都から浅草寺に移り、来年1月から約16倍の値上げを提示されたという。
     いきなり家賃16倍を示された商店街は !?。




  

     よく見るとこんな狭い間口の店が多い、しかもシャッターを閉じている店も見られる。

     聞いてみると今までの家賃は10坪で15,000円。
     図らずもこれで家賃の額を知った周辺商店では、
     「1万5000円なんて、家賃じゃない。手数料かと思った」という。




  

     仲見世の裏側。

     地元の不動産業者によると、周辺店舗の家賃は、
     10坪で30~50万円。25万円でも安いくらいなのだという、
     しかし店子は「この狭い店で25万円の家賃は払いきれない」と。
     店をたたんだ後にはコンビニ、牛丼屋、カフェなど並んだらどうなる?
     仲見世は存亡の危機に立たされている。




  

     さて、仲見世を抜けて吾妻橋へ。
     浅草といえば人力車はすっかり浅草の風景に溶け込みました、
     お値段はというと20分5,000円、40分10,000円くらいとか。




  

     さて、吾妻橋から名物のアレを!
     あれ、アレがない !!。

     泡のないビールなんて飲めない、アレのない浅草なんて、、、
     実はいまアレはお化粧直し中なんです。
     アレってお化粧するの?
     燦然と輝くアレを想像してみましょう、
     アレが金色に輝いて何が悪い。

     アレ、あのオブジェは燃え盛る炎をデザインしたものだったけど
     他の見方ですっかり有名にってしまって今や浅草にはなくてはならないもの。
     年末には再びお目見えするみたいだけど、待ち遠しいね。

                                               11月9日 浅草散歩
          

  
コメント (2)
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