あでやかなソウタンムクゲ

　　あちこちでいろいろなムクゲが見られる、
　　が、私はソウタンムクゲが好きでこれしか撮らない。
　　真っ白、紫色、一重、八重といろいろあるけど、
　　一番好きなのはやっぱりソウタンムクゲだなあ。


　　

　　　　　シンプルといえば単色が一番シンプルなのだろうけど、
　　　　　それ以上にシンプルに見えるソウタンムクゲ。




　　

　　　　　去年はとうとう撮ることができなかった、
　　　　　探したけどいい花が見つからなかった。




　　

　　　　　茶人、千利休の孫の千宗旦が愛した花、宗旦ムクゲ。
　　　　　侘びの極限を表すとこんな感じ？。




　　

　　　　　ソウタンムクゲ(宗旦木槿)　　アオイ科フヨウ属

　　　　　探しているうちにもどんどん時間が過ぎ
　　　　　多くの花が終わってしまった。
　　　　　小さな木、遠い所にある木、終った花と一緒になったけど
　　　　　今年はなんとか撮っておきたかった。

　　　　　なんかムクゲを見ないなぁと思ったら、
　　　　　咲いているところを歩かないだけだった。
　　　　　前の職場には目の前に2本あって毎日見ていた、
　　　　　王子を歩いていたころには道いっぱいにソウタンムクゲが咲いていた。

　　　　　そっかぁムクゲが咲いているところを歩けばいいんだ、
　　　　　この頃歩くところが決まってしまったからなぁ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　7月29日　東白鬚公園