東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

初午・佐竹稲荷神社

2016-02-06 | イベント
  2月に入って初めての午の日、初午です。
  台東区の千束稲荷と思っていたけどググったら二の午がメインらしい、
  で今回は地元の佐竹稲荷神社へ行ってきました。
  秋田・佐竹藩の屋敷神として祀られていた稲荷神社です。


  

     足立区にある秋田藩の抱え屋敷跡に残るお稲荷さん、
     抱え屋敷とは幕府から拝領したものではなく自前の屋敷です。




  

     佐竹家の屋敷守だった三谷家が今は管理しています
     個人宅で運営してるなんてとても変わってますね!。
     しかも毎年信者達が新しい鳥居を納めて古いのを取り外す珍祭も行われている
     とても変った神社です。




  

     街中のお稲荷さんと違ってちょっと広い、
     さすが大名屋敷のお稲荷さんですね。




  

     さらに寄ってみると油揚げの姿はなく代わりにお酒がたくさん、
     ぶっちゃけこの方がご利益がありそう。




  

     入口を振り返ってみました。
     ここの鳥居は入口の一本を除いて色が塗ってない、
     毎年取り替えるためなのかな?。




  

     初午といえば地口行燈ですね。
     地口とは江戸の頃流行ったまあダジャレです。
     「箱根八里は馬でも越すが、、、」をもじって
     「箱根八里は熊でも越すが・・・」としゃれています。

     それに合わせて絵も描くのだけどそれも評価の対象となる、
     クマさんが旅姿で箱根を越えようとしています。
     ダジャレと絵がうまく合っているかを江戸の民衆は競い合ったようです。

     二の午には台東区のお稲荷さんを訪ねてみたい、
     こちらはちょっと派手ですよ。♪
                                                         2月6日 足立区・佐竹稲荷神社
         

 
コメント (2)
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