年末年始カンボジア紀行6

年末年始から何日経ってんだって話ですが、本日はシェムリアップで利用したゲストハウスについてご紹介。

今回利用したのはクロマーヤマトゲストハウスというカンボジアでは有名な日本人宿。
日本人向けのツアー会社も経営してるのでそれなりに大きい会社なんでしょうね。

私が宿泊したのはシングルルームで一泊10ドルの部屋。ドミでも良かったんですが、やっぱり部屋にシャワーが欲しいのと、周囲を散らかしてしまう悪癖があるのでシングルルーム（笑）

到着すると三毛の子猫がお出迎えしてくれる嬉しいサービスもありました(^^)



建物自体が古びているので潔癖症の方には向きません。館内は靴を脱ぐ日本式なもんで床がザラザラしてたりもするんで…
私の部屋のシャワー室の壁には少々カビていたり、壁にヤモリちゃんが出現したり、外で野良猫が喧嘩したり…まぁ、色々ありましたがw
基本的に免疫力の高い人間なので平気でしたw

結構トリップアドバイザーでボロクソ書かれていたスタッフさんも皆良い人でしたよ(*´ω`*)

日本語で過ごせるし、旅人とも触れ合えるし！

ちょうどニューイヤーってこともあって、宿で簡単なパーティを催してくれて色んな方とお喋り出来て楽しかったー╰(*´︶`*)╯♡

リタイア後の人生を世界の遺跡巡りに費やす江崎さん。
「あたなの顔は韓国人みたいです」と突然言い放つトゥクトゥクドライバー（笑）

※私はどうやら日本人からまで韓国人と思われていたようですw
香港では日本人から英語で道を聞かれ、台湾では現地語でアンケートの勧誘…
…日本人だっつーの！

今回が初の1人旅！あきこちゃん。
英語堪能スーツケーサーまゆみちゃん。
ミャンマービザ取れなくてタイから急遽カンボジアに来た千尋君とお友達。
その他にもエベレストに挑んできた男子や、来年から社会人だから最後の自由時間を東南アジアで過ごす大学生…

私、今年でアラサーラストイヤーなんですが（笑）この歳で改めて自分の持つ世界観の狭さを実感しました…
特に田舎に住んでいると本当に狭ーい世界で人生を終えることってままあるんですよ。
休みの日に大型ショッピングモールに行けば会社の人と遭遇するくらい狭い世間w
そうなると価値観も似てくるし、世間と違うことをしていると「あの人は変わり者」という目で見られてしまう訳です。
要はあまり変化を求めないんですよね…田舎って。

勿論それを否定する訳じゃないのですが、私はその狭い価値観や世間体だけで生きていたくはないので旅をするのです。

未知の景色、言葉、生活習慣…
あぁ、世界って広いなぁ〜と実感する瞬間がたまらなく好きなんです！

特に今回の旅は色んな人の旅話が聞けて貴重な時間を過ごせたな…と。

英語がペラペラ喋れたらもっと世界が広がるんだろうけど（笑）英語苦手な日本人には本当に助かる宿でしたー

そういえば、私が帰国する前日に到着した母娘の二人旅さん。
お母さんの方は最初ゲストハウスのボロさに言葉を失ったそうですが、カフェで旅人と交流したら「こういう宿も楽しいわねー！ホテルじゃこうはいかないから」とゲストハウスを満喫してました(^^)
環境に慣れるのは女性の方が早い気がする…