経済産業省のサイト。
輸出が好調な分野で上昇、ただ材料と思われる金属材料や化学製品等が低下しているようです。
例の金利をどうするのかで景気が悪いと言う人がいるのですが、おそらく数字を分析しないで言っているのかと思われます。
つまり、産業別や規模別でかなり異なるのです。
それなのに大雑把に金利を上げるなと言う話は全体的に見ているとは思えません。
金利を上げてまでインフレを抑制するような自国の経済状況ではないと言うのならそれは理屈通りです。
何故なら、インフレの原因は紛争地帯で原油高や食糧高になって更に円安だからでインフレ抑制には円安を改善する方がいいです。
ただ、賃金が上がっている分野もありますからそこへの融資と価格転嫁さえ出来ないのとを一緒にしないだけの話かと思います。
だから、先ずは賃上げすら出来ないような産業への対策かと思います。
それで金利を徐々に上げられるのかを試していくべきなのに総じて議論してしまっているのは市場の我儘を聞くようなものです。