趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

民謡の話 Vol.42 「新庄節」

2008-05-15 01:57:38 | 民謡の話

人気ブログランキング
クリック応援有難うございます。http://blog.with2.net/link.php?618235

                                 ↑(2008年3月に行われた新庄節全国大会の模様)

前投稿の「秋田民謡鑑賞サイト」如何だったでしょうか?秋田民謡協会力の入ったホームページ運用が感じられます。民謡聴けましたか?聴かなかった方はもう一度前投稿に戻って、トライなさって下さい。

 さて、今日はお隣り「山形県」の民謡「新庄節」を紹介します。山形県には他にも良い民謡がたくさん有りますが、それらはあまりにもポピュラーなので紹介の必要も無いほどです。たとえば、「真室川音頭」、「最上川舟唄」などです。後日機会があれば紹介したいと思います。

ハアー(ハッ キッタサ)
あの山高くて
新庄が見えぬ(ハッ キッタサ)
新庄恋しいや
山憎や(ハッ キッタサ)  ※お囃子は以下同じ

ハアー
猿羽根山(さばねやま)越え
舟形越えて
逢いに来たぞや
万場町へ

ハアー
どうせ住むなら
最上の新庄
人に実もある
花もある

東雲の東雲の  
夜明けの頃に
雀がチュンチュン カラスがカアカア
お空に鳶(とんび)が ヒョウロヒョロ
して又お寺の 金木魚(かねもくぎょ)
スコポーン スコポン コポンコと
鳴らぬうちゃ
帰さりょうか

 猿羽根山は新庄市南方10kmにある峠で、舟形は付近の宿場でした。万場町は新庄市の遊女街です。フジオロクボンによれば大正3年歌舞伎俳優の尾上多賀之丞が、土地の劇場「三吉座」のけら落としに来た時、併せて披露された唄が現在一般的に唄われている「新庄節」だそうです。特徴は4番目の歌詞(紫色)だけ別の節にアレンジされている。近隣の村から働きに来て、遊女街で働く女の人を唄っているように思う。

ライオンのラクトフェリン
http://tr.my-affiliate.com/click.php?s=00035413&p=00000246&bc=S2&hid.



最新の画像もっと見る

コメントを投稿