オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

大瀧山と山上ヶ滝(山口市嘉川)

2013-10-06 20:37:55 | 山口県の滝

『権現の瀧』へ向かう途中に

こんな標柱と石碑を見つけました。
場所は、同じく、山口市嘉川の西本郷地区になります。

『山上ヶ滝』という名前からすると、水が極端に少ないか、あるいは流れていないか・・・。
滝としては期待できないかもしれませし、そのために、どれだけ登るかわからない登山をするのも大変だ。

と、いうことで、行くかどうするか悩んだのですが、車から降りてチェックすると、石碑のほうに「これより380m」と彫ってあります。
「それぐらいなら・・・」と、行ってみることにしました。

登山道は、幅が2mぐらいあって、軽トラックぐらいなら上がって行けそう。(いや、実際上っているみたい)
歩いて行くのに危険はなさそうです。

この案内板が見えたら、残りあと150mぐらい。

この場所には、立派な鳥居もあります。

お堂が見えてきました。
どうやら、目的地に着いたようです。

石段を上がると、こんな風景。
石垣などが残っていて、昔は、立派な神社なりお寺なりがあったんでしょうね。

奥のほうに、巨大な岩壁と岩窟があります。

岩窟には、たくさんの石仏。
そして、上のほうを見上げると

いく筋もの水が滴り落ちている滝がありました。
広角で撮っているので寸詰まりに見えますが、高さは8mぐらいかな?

滝の前までは、急な石段があります。
ただし、石が崩れかけていますので、気をつけて。

正面から撮ってみました。
水量は少ないですが、完全に枯れることはなさそう。
垂直に落ちていますし、雨上がりに見ると、それなりの姿になるんじゃないでしょうか。

後で調べると、この場所、麓のほうにある『浄福寺』というお寺の「奥の院」という扱いなんだそうな。
『大瀧山』というのは、山の名前というより、この霊場を表す名前みたい。
毎年9月に、法要も行われているそうです。

滝だけでなく、周囲の岩窟や石仏、石垣などを含めて、「これぞ、パワースポット」というような場所でした。

でも、お寺なのに、なぜ鳥居が?


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1 コメント

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こんにちは (山口スポーツ新聞のフビスガルド記者)
2017-12-16 19:08:13
山口県に外国から来てだいぶ経ちますが、ここは神仏習合で神様仏様仲良しこよしで祀られました。
役行者さまから密教伝授された方の子孫が今も浄福寺にいますし

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