はなに　　　いつも 　あかぬ　　　せし 　　　歎は　　かとも 　にる　　けふの 　　...

むめの花たが袖ふれしにほひぞと はるやむかしの月にとはばや 新古今和歌集　巻第一...

新古今歌風の形成 著者：藤平春男 発行：明治書院 初版：昭和44年１月30日 序にかえて 第...

古今新古今とその周辺 編著者：小沢正夫、島津忠夫 発行：大学堂書店 初版：昭和47年7月10...

　　春　歌　上 　はるたつこヽろをよみ 　　　　　　　はべりける みよし野はやまもか...

　　はるのはじめのうた ほの〃〃と春こそそらにきにけら し　　あまのかぐやまかすみた...

　　百首うたたてまつりしとき 　　　はるの歌 　やまふかみ春ともしらぬ まつのとにた...

　　五十首歌たてまつりし時 かきくらしなほふるさとのゆきのう ちに　あとこそみえねは...

けふといへばからつちまでもゆく はるを宮こにのみとおもひけるか 　　　　　　　　　　...

　　だいしらず はると言へばかすみにけりなきのふ までなみまに見えしあはぢ 　　　　...