心にはなにわの事を 　思ふとも人の悪しきは 　　　　いわざるぞよき  慈慧大師七猿歌 大津市坂本

何事も 見ればこそげにむつかしや 　　見ざるに勝る事はあらじな 慈慧大師七猿歌 大津市...

見ずきかずいわざる 　三つの猿よりも思はざるこそ 　　　　　　　勝るなりけれ 慈慧大...

　きけばこそ　望みもおこれはらもたて 　　聞かざるぞげにまさるなりけれ 慈慧大師七猿歌 ...

　　　　喜撰法師 我庵は　たつみ 　みやこ　しかそ 　　　の　　　住 　　よをうち山と 　　人はいふなり 古今和歌集　題しらす　　　　　　　　　　　　　きせんほうし わかいほは...

伏見宮家旧蔵　醍醐大納言輝弘 　　　大伴黒主 おもひいてゝこひしき 　　ときははつかりの 　　　なきてわたると 　　　　人しるらめや 古今和歌集　人をしのびに相知りて逢ひがたく...

巻２０尾題下部筆耕名 菅原快晃謹而執筆。 真名序巻末。 後表紙見返に付け刊記 書肆 京都...

百首歌の中に　　　　　　　　　　式子内親王 花はちりその色となくながむればむなしき空に春雨ぞ降る ...

　夕されは 野辺の秋風 　　身にしみて 　うづら 　　鳴くなり 　　　　深草の 　　　　　　...

　登兗州城樓　杜甫 東郡趨庭日南樓 縦目初。浮雲連海岱 平野入青徐。孤嶂秦 碑在荒城...