ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

緑風荘よ、ありがとう・・・その4(最終話)

2009年10月07日 22時58分07秒 | 日々の神計らい

御夫婦がひょっこりやって来られました!

そう、昨日「槐の間」を予約されていたにもかかわらず、連絡が無いままお見えにならなかった御夫婦です。

 私達は、今日は、十和田湖、奥入瀬、戸来(ヘライ)のキリストの墓などを観光して夕方遅くに宿に戻ってきました。ら、御夫婦がやって来られたと。
 実は、この御夫婦は9日宿泊のハズが、10日宿泊と(夫婦そろって)勘違いをされていたそうです。なので、今日やって来た。もちろん、今日の「槐の間」は別の予約が入っています。若い女性の4人グループがチェックインしていました。それに、他の部屋は正観さんのツアー御一行で満室です。残念ながら、御夫婦はお帰りになったそうです。

 3年前からの予約ですから、日にちを勘違いされたり、病気等、都合が悪くなる人もいるでしょう。そこで、緑風荘では、一週間前に電話で確認を取るそうです。キャンセルの時は、キャンセル待ちの人が入るようになります。「槐の間」は一晩でも空いたことはありません。今回の9日の御夫婦の場合も一週間前に「予定通り宿泊します」と確認されたようです。

 御夫婦には失礼になるかもしれませんが、今回の出来事は、正観さんのグループを楽しませるために、“神計らい”があったようです。土壇場でキャンセル扱いになったため、「槐の間」は私達に開放されたのです。(御夫婦には、他にキャンセルが入ったときに、優先的に入っていただくことになったようなことは聞きましたが。よかったですね)
 もし、事前にキャンセルが出たならば、キャンセル待ちの人が「槐の間」に入るか、正観さんが「槐の間」に泊ることになったでしょう。しかし、御夫婦がチェックインする予定だったので、正観さんは別の部屋になった。
 夕食時間に御夫婦がお見えにならないので、緑風荘は、御夫婦に連絡を取ろうとしました。もし、ここで電話が繋がって、勘違いに気づいたら、宿から近いため、急いでやって来られたことでしょう。しかし、外出されていたかなにかで連絡が取れなかったため、御夫婦は勘違いに気づかなかった。

 緑風荘によると、事故や病気で土壇場でのキャンセルは今までにあり、近所のキャンセル待ちの人が急きょ入ることはありましたが、お客さんの勘違いによる今回のようなケースは初めてだそうです。旅館業を始めて50年間、そのようなケースはゼロだった。つまり、確率ゼロの“ありえないこと”が起きたのです。

 今回のエピソードで、私は、あることを確信しました。

 “神計らい”によって、人の頭の中は書き換えられる。いわゆる、“思い込み”、“勘違い”です。そして、それは、他人の頭の中だけではなく、“私”の頭の中もそうだということです。
 後から考えて、「あぁ、どうしてあの時、勘違いしたかなぁ」「どうして、そう思い込んだのかなぁ」と後悔することがありますよね? しかし、実は、それは、“そういうふうにできている”ということです。どう行動したところで、勘違いするようになっていた。思い込むようになっていた。誤解されるようになっていた。ということです。過去を振り返ると、思い当たることがいっぱいありました。腑に落ちました(笑)
 ということは。 勘違い、思い込み、言い間違い、誤解されることetc.・・・後悔しても仕方がないということです。もちろん、「あぁ、気をつけないといけないな」「あんな言い方をしたら失礼だな。誤解されるよな」という反省は必要です。しかし、勘違いしたなら、もう仕方ない。“そういうふうにできている”のですから♪私は、それ以降、そういうことが起きると、「ほぉ♪」と、オモシロがるようになれました。

 座敷わらしには会えませんでしたが、とてもよい経験をさせていただいた緑風荘でした。ありがとうございます。

 今回の火災事故の後、全国から緑風荘には励ましとともに復興を願う電話がたくさん入っているそうです。火災保険にも入っているらしいですし、復興後、新たな座敷わらし伝説ができるのでしょうか。
 ただ、オーナーの五日市さんも焼け出されてしまい、生活を立て直すまでには、ご苦労も多いことだろうと思います。お見舞い申し上げます。

 また、伊勢白山道氏のブログにも興味ある内容が書かれています。

(画像左)緑風荘敷地内にある座敷わらし(名は亀麿さまといいます)を祀る亀麿神社。今回の火災では被害に合いませんでした。たまたま、テレビのワイドショーを見ていたら、おもしろい目撃談がありました。火災の時、着物の女の子が神社の方に走っていく姿を近所の人が見たという!  ※緑風荘の座敷わらしエピソードでは、亀麿さまという男の子とともに、そのお姉さまと見られる女の子の座敷わらしも一緒に目撃されることがあるそうです。宿泊時に聞きました。
(画像中)「槐の間」のある母屋
(画像右)緑風荘正面

あ、そうそう。「その1」でサラリと触れた、私の離婚話がありましたね(笑)おかげさまで、この東北旅行から帰宅した日に見事解決しました。今でもラブラブの夫婦です(爆)・・・これも、座敷わらしのおかげかな?♪
 “神計らい”の離婚話のエピソードも聞きたい?(笑)

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