最近すっかりミュージカルづいてます。
今回見たRENTはブロードウェイでロングランを続けている有名な作品なのですが、その存在は知っていたものの、今ひとつ興味が持てませんでした。
で、なぜ今回見ることになったのかといえば、別のDVDを借りた時についていた予告編で流れていた曲が非常に良かったからです。
「Seasons Of Love」という曲です。
「52万5千6百分(1年)をあなたは何ではかりますか?」
このオープニング曲に象徴されるように、NYのダウンタウンに住む芸術家志望の若者たちの1989年12月24日から1990年12月24日までの一年間が描かれています。
メインで出ている俳優さんのほとんどは(8人中6人)は舞台のオリジナルキャストだそうです。ほとんど歌で物語が構成されていてテンポ良く見ることができました。
ただ扱われている主な問題がドラッグ、同性愛、エイズなので、日本人の私たちから見ると、ちょっとなじみにくいかなというところはありました。
でも、「今日という一日を大事にする」というこの作品のメッセージは万国共通ですね。
そのうち機会があれば舞台版で見てみたいです。