JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

人生を狂わす出逢い

2008年06月13日 | Weblog
遂に文明開化の日が訪れてしまいました「サーフボードを買ってしまったのです!」運命は突然 にして 超自然な偶然の流れで出会いを果たしたのです。相方 J子さんの自転車 ロードバイクが仕事の相棒 レオ君にプレゼントされ、その瞬間から改造し始めた 韋駄天レオ君!試走行で向った近所のジュリアナ東京跡 大型ボードショップ「A.S.R.」のエントランスのディスプレイで 衝撃が走りました。「うわっ 何だこのサーフボード!ホットロッドっぽくねぇ?」謎の2本のサーフボード まるで「ドラえもん」の道具「アベコンベ!」を施した様に変態的!一本は「BLACK FLAG のジャケットがそのまま描かれた ぶ厚いロングボードが短くショートになってしまった感じの EGGとかと呼ばれる浮力のあるモデル」2本目「ショートボードが長く伸びてロングになってしまった感じの 尖ってスピード感のある ファンボードと呼ばれたりするサイズのモデル」2本目の これが 何より輝いて見えたのです。「こんなボード見た事無い!」つや消しのブラックがベースで 前の方が渋いワインレッドにクリーム色の縁取りでスピード感有るホットロッドのペイントスタイルに切り替わっているのです しかも前だけバフがけのツヤツヤ。小さくフィッシュになったテール部分は オシャレにクリーム色のポイントになっています。好きな世界が合体している様で 早速 謎めいた作者シェイパーを 根ほり葉ほり聞きました。レオ君も板はそこで買ったと言う アメリカ西海岸の通のカリスマショップ「モルスク」が近く東京へ進出予定で 唯一の日本人シェイパーとして選ばれている やんちゃなアーティスト気質の天才だそうです。名を「ENOSHI」屋号を「Rough & Rugged」「ENO surfboards」と呼ぶそうで、正にホットロッド好きのハーレー乗りで 「何の情報も無い状態!知らずにボードに遭遇して 作品から伝わって来た印象が完全に当っているのです。」「ボードそれで全て!」でした。こんな事は滅多に無い事で 異常に素晴しい作品の完成度です。二度と出会えないでしょう!~と気楽に買えない価格なのに 即買いの決断!おれを異常なテンションにさせた芸術品なのです。さて ここに来て発表しますが、「おれ、サーフィン出来ません!」これ、完全に入門用のスタンダードなモデルのボードでは無いのです。高校入学からスケートボードは病気なくらい続けて来ましたが、海が恐い 濡れたく無い 縄張りが面倒臭い~等と 弱気なまま20年「生きてるヴァーチカル スケート」と言えるサーフィンの挑戦の扉を開いてしまったのです。ああぁ~嬉しい様な 呪わしい様な、こんな凄いボードに出逢わなかったら 平和で濡れなかったのに!~と対極する楽しみなワクワクとナーバスなドキドキが入り組んで目が回っています。「スピードを追求したサーフボード作り」をテーマにホットロッドサーフを開拓する姿勢に ブログを読んでいて泣きそうになります!おれが買ったボードの完成直後の写真も載っています!「これはまるで産着で抱かれた赤ん坊と母のブロマイド!?」事務所の写真 デスクの上に飾ったスケートボード ダニエルクロウズ作のカラフルな悪魔コミック「COREY O'BRIEN」が おれのデスクと全く同じ場所に~!驚愕の偶然に「必ず乗りこなして見せるぜ~」と強く意気込むのです。いつか会いたい! 会おう!メールしよ~っと。

孤高の開拓者 東京シェイパーENOSHIさんのブログ http://enoshi.exblog.jp