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ターボ日記

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INTO THE MILD 36

 色内掛の艶やかな姿になった彼女と 琴に合わせて入場~どうにもフワフワして夢の中気分なまま 緊張のご挨拶。お互いの おっちゃんからの暖かいお祝いのスピーチに、早くも目が潤みつつ お二方それぞれのお人柄が表れた お茶目な面白さに、笑わされて 楽しい和やかな雰囲気が出来ました。そして おれの お兄ちゃんが乾杯の挨拶、おれと特徴的な声がソックリな事が面白くて 更にみんなニコニコになったのです。
 ベテランの お茶目な司会も軽快に、楽しみにしていたイベント 初めての協同作業「ケーキカット」では無く、和菓子で作られた寿ダルマに 黒い餡子の目玉をはめ込む「和菓子達磨の目入れ」の儀式の番が来ました!
 ポーやんのナイスなアイディアを 姫路和菓子協会の方に相談してみると、快く職人さんを紹介して下さいました。偶然にも 馴染みのある ポーやんの実家に近い和菓子屋「橘屋」さん!早速相談に行くと、店には 信じられない緻密な彫刻で仕上げられた鶴や松の作品が飾られています!茶道や縁起ものとして 磨き上げられて来た和菓子の伝統技術をこれ程 至近距離で接したのは初めての事で、菓子好きのおれは「見て楽しみ 味で楽しむ」奥深い世界に圧倒されてしまうのです。
 異国からの見知らぬ洋菓子や アイディアを練り捻った新種のスイーツやらチョコレートばかり登場するメディアに押され 知らず知らずの内に埋もれていた地味な和菓子が 急に特別に輝いて見えた訳「時代のせい」と なすりつけ~ ずっとずっと光っていたのに、日本人なのに、自分の無知な くだらなさを思い知ったのでした。
 旧くから伝わる 季節の旬な素材を使っていた事に始まり、研ぎ澄まされたシンプルなデザインや粋で洒落てる可愛らしさは、茶道の静かな宇宙に咲く花の如しなファンタジー!こんな素敵な和菓子屋さんが近所にあればいいのに~と、結局 姫路の和菓子は特別がんばっているんだって事で 悔しさをまぎわらす おれなのです。
 大きなダルマを和菓子で作るのは あんこや素材の重みからして相当難題らしく 職人の難波さんを悩ませました。目入れの後 厨房で細かく分けてデザートで お出しする計画なので、フェイクでは意味が無い構想なのです。
 どんな格闘があったのか?初めて見る和菓子のダルマは堂々と立派で 大きな花に囲まれて鎮座していました。箸を持つ おれに彼女が手を添えて 砲弾型をした黒目を差し込みます!綺麗に納まったのに緊張したポーやんは 添えた手の力を弱めずに箸で押し続けるもんだから、おれは「わぁあ 強い強い めりこむ めりこむよぉ~」と叫び 気が付くと 黒目に二本の箸の跡がクッキリついて ちょっと困った顔になったのが可笑しくて おれは爆笑していました。二人羽織みたいに めりこむめりこむ~って混乱は おれだけの事件だから当然だけど、誰よりもダルマを楽しんごだったわけです~なはは~味も上品で最高だったわ~ 黒目注入~

御菓子司 橘屋 おいしい芸術家です!




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INTO THE MILD 35

 屈託の無い明るさで社交的な彼女の友人は、みんな素敵な面白さでワイワイ賑やか!類は友を呼ぶ~流石「趣味は飲み会」と公言するだけあって、楽しみ方を知っている「アガれる」奴らが大集合!緊張する彼女を笑顔でひやかす愉快な様子を見て 改めて惚れ直し 信頼出来る人間性を確認するのです。もしも おれが東京で式をして友人を全力で集めたとしても、こんなにも本気で祝ってくれる友人がいるだろうか?自分が如何に人との関わりを怠って 自分の創作世界に かまけていたかを思い知らされて、身震いする程 彼女が神々しく輝いて見えたのです。
 何度も選んだ衣裳と キッチリ仕上げて臨んだダイエットは、やっぱり女性の人生最大の大舞台の迫力を感じるもので、実際 見たことの無い美しさで輝いていました。
 神社での大集合の記念写真を撮ると披露宴会場へ大移動。大広間には三列の長い長い机が配され 音響演出に 琴の生演奏を お2人招いて、きらびやかな音色が響いています。
 音楽って記憶に欠かせないもの!と、琴用の編曲をプロの琴アーティスト「てみ」さんに依頼して 珍しい琴バージョンのリクエスト曲を用意したのです。結婚行進曲や てんとう虫のサンバ、MJの ヒールザワールド なんて聴いてみたいでしょ。おれの中での一番の結婚テーマソングは「The ROSE」和訳された「愛は花、君はその種子」のジブリの方では無くオリジナルのジャニスに捧げたBette Midlerのやつなんだ。式や2人の奇跡を想い出すと 必ず今でも 頭の中ではスライドショーと共に流れるんだ!勿論、琴の音色で!多くのファンが それぞれに当てはまり 人生をしみじみさせる名曲なのだけれど、おれの中でも「孤独の渇きから細く伸びた芽で スレスレに掴む事が出来た彼女との家庭 それこそが故郷」と、オーバーなファンタジー気分に浸れる 人生最大の名曲なのです。
 学生時代、共通絵画と呼ばれる科目で樹根をデッサンする課題の時に、この曲をテーマに作品を描いた19のおれがいたんだ。一対の ひからびた樹根から伸びた芽が一つに絡まって 両足から繋がり 双葉頭の光り輝く人間になっている~という、蒼く童貞の おれのファンタジー!遠い目をしてから「英語の詩を和訳する際の 解釈は、正にアンサーソングとして新しい作品が産まれるものだね。」なんて クールに呟きながら 主演男優のおれの映画を一時停止して カメラ目線で振り返る おれの人生劇場。戦場カメラマンばりに肩をすくめてみたりするんだ~ノイローゼ?マジやで~つづく


The Rose / Bette Midler

愛は花、君はその種子 / 都はるみ



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INTO THE MILD 34

 彼女の家は お母様を中心に 姉2人弟1人のワイワイ家族。厳しく凛としたお母様は恰好良いゴッドマザーなんだ。色んなタイプの結婚式場を見学したけど お母様の結婚式アルバムを見て 二人共それが気に入ってしまったんやな。白黒写真に映る姫路 護国神社での神前式に 広い畳の大広間での披露宴。古めかしい会場は 今は亡きお父様が修行した 叔父様の店 割烹 森富。
 早速 挨拶と見学に行きました。流石 納得のいく料理は勿論、沢山の素晴らしい骨董品を丁寧に名前を付けて展示されている様子は まるで博物館か美術館!な二階は強烈に おれを惹き付けましたが、何よりも 日本画や工芸作品を上品に配した 会場やロビーの内装がレトロで素晴らしいのです。宴会スタイルの披露宴は座敷での足が痺れる問題を嫌って時代遅れな様で、決意は固まりつつも彼女は客人に 押し付けになりやしないか悩んでいたんだ。おれは「リスク以上に楽しいおもてなしが出来れば 本軸を曲げること無いで」と強引な思考で、意地になって「こんな素敵な旧式の式は もう今世紀最後だろうな」と思わせてやる!と おれは意気込みながら、彼女の「より不便に配慮しなければ意味が無い」と たしなめられながら計画をまとめてゆくのです。
 絶対いい天気になると脳天気に計画した通り 完璧なポカポカ陽気の11月4日イイヨの日、姫路城前の護国神社に赤絨毯が敷かれ 雅楽の生演奏が流れる中 宮司さんを先頭に親族との行列 白無垢 綿帽子に番傘で昔話の嫁入り行列の様に始まりました。緊張の中 儀式は かしこみかしこみ~と進み、誓詞を読み上げ、遂にお待ちかねの指輪の交換。一生身に付ける指輪は「ヘラクレスノット」と呼ばれる荒縄の様なロープが二周しているデザインで お揃いの22金に。「強く固い絆」結び目に表わされる事の多い 神話に登場する「力の象徴ヘラクレス」が好きだったおれはもう勿論 彼女も素朴な雰囲気に一目惚れで決まりました!
 男が堂々と着けられるアクセサリーが嬉しい 乙女な おれは、暇さえあれば 指輪をクルクル回して ぼんやり無になれるのです。くだらない変な指輪を着けていた青臭い昔の自分を想うと「これこそが本当の指輪なんだな~」と、しみじみと結婚を手触りするんだわ。さっきも 今も ずっと!ああ、何て単純でバカなおれ~クルクルクルクル つづく~





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