VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

最終章

2005-10-09 20:59:27 | アイルランド旅行
 アムステルダムの街を後にしてスキポール空港に戻りました。

 当然ながら出国審査をして、手荷物のチェックも。その際見かけたので写真を撮らせてもらったパソコンです。

 サイズを比較するものがないのですが、このパソコンはサイズがかなり大きかったです。こんな大きいノートPCは初めて見ました。持ち主はアメリカに戻るインド系の方でした。場所が場所なので急いで撮影したので、ちょっとぼやけています。

 手続きが終われば後は出発まで自由時間。今回の旅行で食べる回数が少なかったサンドイッチを買いました。

 1つを食べて、もう1つを機内に持ち込みました。手前のサンドイッチの白いものはチーズです。トマトも水分があり、おいしかったです。ヨーロッパで食べるサンドイッチは私の感覚からすると日本で買うのと同じ感覚で、量を考えると少し高い気がします。

 食後、Barへ。ここでハイネケンをオーダー。この旅行中初めてのハイネケンを本場で飲むことになりました。

 微妙にグラスの上にビールが達していませんが・・・・

 飲んだBarです。

 別のBarです。

 両方とも空港にしてはなかなか洒落た感じのBarです。

 出発ゲート前に到着すると大勢の日本人の方がおられました。まあ、当然ですがね。ゲート前のお土産屋さんはすごい人でした。ゲート前はよくよく見るとお土産を両手抱えていました。ヒースロー空港だと手荷物制限に引っかかる人が多数。。。。やはりこの購買力はすごいなと。いつかあそこまで買う必要がいつかあるのかなぁと不安になりました。

 私はBarで何か飲もうと思い、お勧めを聞いたらDutch Spirits From(?)がいいということでしたので、それを飲みました。残りのユーロは数セントになり丁度でしたね。

 これを飲んだら、咳が。近くで飲んでいた人達は笑っていましたが胸が熱くなりました。アルコール度数は高いようです。私にはとても全部は飲めませんでした。

 ほろ酔い加減で機内へ。3人座席の真ん中で両隣は日本へビジネスへ行く人と観光に行く人でした。両方とも紳士で落ち着いて過ごすことができました。

 そして離陸。ついに帰国へ。長い旅もこれで終わりです。

P.S.
 長い間かかった旅行記もこれで終わりです。53本のこの日記が終わるのも正直寂しいです。よく書いたなぁと思います。
 この日記を読んでアイルランドへ行きたくなった人がいらしたら幸いです。また、これから行かれる方の行動の何らかの参考になれば幸いです。
 読んで下さった皆さん、ありがとうございました。


アムステルダム小旅行

2005-10-09 20:13:37 | アイルランド旅行
 早朝にCork空港を出発し、オランダのアムステルダム・スキポール空港に着きました。ここは巨大ターミナル空港です。

 現地時間9時半ごろに着いたと思います。14時過ぎの出発まで約4時間あります。旅行出発前、どう過ごそうかと考えたのですが巨大空港の見学もいいと思いながらも、短時間でもアムステルダムの街に出かけることにしました。

 空港内のインターネット接続できる場所です。

 入国審査の列も並びましたが、アムステルダム中央駅までチケットを購入する際カードを受け付けず手間取りました。現金を使えばすぐでしたけどね。

 
 空港からアムステルダム中央駅までは2階建ての電車で約20分で、駅はかなり大きいです。ホームの数も多く、空港に負けないくらいそこを行き交う人種もさまざまです。

(工事中のアムステルダム中央駅と路面電車のトラム)

 当初の予定ではアムステルダム中央駅の前から1時間くらいの運河から街並みを観るツアーに申し込もうと思ったのですが、駅に到着するのが予定より遅れたので空港に帰る時間にゆとりがないと思ったので、止めました。

 代わりに街の散策に出かけました。

(アムステルダムの街並みの一部です)

 アムステルダム駅から真っ直ぐ王宮のあるダム広場と言われるところへ歩きました。何かを食べようと思い店を覗いたりしていましたが、どのレストランも人が多くて結局Take awayのお店でパンを食べました。

 この大通りから一本道を入れば、そこはアムステルダムの別の顔がありました。怪しい街並みでたむろしている怪しげな人が大勢いて、アダルトグッズ販売の看板が続々と。。今までいろいろなところに出かけましたが、直感的に「ヤバイ」と。すぐに元の大通りに戻りました。

 ダム広場の王宮前に着きました。多分ここが王宮かと思います。

 写真にもあるようにパフォーマンスをしている人や売店があったり、観光客が訪れていたり、思い思いの休日の過ごし方をしていました。 

(ダム広場から中央駅方向を撮影)

 時間がなかったこともありますが、乗ってみたかったので駅へはトラムに乗って帰りました。静かで早いです。すぐに来るので慌てて乗る必要もありませんでした。
 区切りがいいので、他の場所に出かけず空港に戻ることにしました。

(六本木ヒルズ周囲でも見かける乗り物ですね)

 アムステルダムの実滞在時間は1時間くらいでした。空港で過ごすのも良かったですが、街に出かけて空気を吸うのも有意義でした。アムステルダムの街はまた歩いてみたいです。


アイルランド雑談2

2005-10-09 19:28:23 | アイルランド旅行
 アイルランド旅行前に準備編を書きましたが、行く前に利用したサイト等を紹介します。

12travel.jp
 旅行の情報収集の概要を得るために使いました。
Isish Network Japan 
 古城やDublinのPubなど旅行情報が充実しています。ここを観ればほぼ解決
するくらいです。
Tourism Ireland
 アイルランド政府観光庁。委託を受けている日本事務所から送料だけでパンフレットをもらうことができます。取りに行けば無料です。サイトで紹介されている以上に多様なパンフレットはあるので、行った方がいいかもしれません。
RISH PUB GUIDE
 Pubの宿も見つけることができます。
Bus Eireann 
 バスで移動の際の調査に使いました。
オランダ政府観光局
 経由地アムステルダムを散策したので使いました。

 これ以外はGUINNESS STOREHOUSE乗馬をした場所などあります。それらは日記でリンクしたので、割愛しています。

アイルランド雑談

2005-10-08 01:43:49 | アイルランド旅行

 アイルランド旅行中に困ったことやちょっとした小話をいくつか書きます。

 アイルランド旅行中で困ったことは、やはり滞在初期のころは英語でしょうか。宿の部屋で話をしていても時々分からないこともあったり、Pubでオーダーした時にちょっと話しかけられても十分理解できなかったからです。
 これは困ったというより、もっと話せられたらもっと楽しかったと思います。

 また、暑い日本からということもあって行きの機内はかなり寒く、着いた日のDublinも寒かったです。半袖のシャツやTシャツ、ポロシャツがメインで長袖は1枚だけだったので、日中に着る長袖があれば良かったかなぁと思います。当地で服を購入したこともあってアイルランド滞在2日目夜くらいで大分慣れました。

 私はビールのことがよく知らないこともあって、ギネスやキルケニーなどのメジャーなビールは飲みましたが、日本では飲めないアイルランドのビールや地ビールのようなビールはKinsaleでKinsaleビール以外はあまり飲まなかったです。
 もう少しビールそのものを知っていれば、Pubで飲むビールをもう少し楽しめたかも知れません。

 困ったことではないですが、ギネスシチューにはまり過ぎて、他の料理を試せませんでした。笑
 まあ、これは仕方がないですね。おいしかったので。

 アイルランド滞在中に今まで海外旅行でよく食べていた食事をあまり食べなかったです。ピザは1度、サンドイッチは2度くらいだけでした。ケバブに至っては一度も食べませんでした。飲み物もいつもはアップルやオレンジジュース、コーヒーをよく飲んでいましたが、スーパーには行ったものの買いませんでした。スーパーで買ったものとしては、ヨーグルトです。日本同様、いろいろなメーカーやブランドがあり、価格も幅があり選びがいがありました。ヨーグルトは好きなのでおいしく頂きました。
 またTake awayのお店もあまり利用しなかったです。Take awayと言えば中国料理が多いのですが、利用したのは1度だけで春雨を食べました。確かSpring Rainとか・・・・そのまんまでしたね。
 今回はレストランやPubで食事を取ったことが大きいでしょう。
 旅行先で必ず飲んだものとして、マクドナルドのシェークを飲みました。この甘さ加減をどこの国に行っても楽しんでいるもので。

 旅行中に利用したインターネットカフェは宿泊したDublinとKillarneyで利用しました。Corkでは宿にあったので、宿内のネットができる部屋で接続しました。15分で1ユーロ位で、妥当性のある価格だと思います。
 DublinではTemple BarからオコンネルSt.に向かって、橋を渡ってすぐにあったGlobal Internet Cafeを利用しました。PC間は狭かったですが、PCも結構な台数があり、ここではIE6を使っていたので日本語のサイトを日本語で見たり、デジカメで撮った写真のバックアップをとりました。学生が論文書いていたりしました。
 Killarneyでは街の中心に2店見つけました。その内1店に2日間行きました。やはり観光地ということもあり、旅行者が多いようでした。

 時間が経てばネットカフェはさらに増えると思います。
 


出会った人達

2005-10-02 00:20:59 | アイルランド旅行

 アイルランド旅行中に出会った方について少し触れます。

 成田から経由地アムステルダム・スキポール空港まではほぼ満員でした。当たり前ですが、ほとんどが日本の方です。

 スキポールからDublinまでは日本の方は少ないですがいらっしゃいました。空港を出てから会った日本人の方はDublinで1名のみで、大学院の研究に関することで来られたようで、夜食を一緒に取りました。

(夜食のチキンカレー。量が多く、残してしまいましたが)

 Dublinの宿で3泊中にオーストラリア人、ドイツ、カナダ、アメリカの人達と同部屋でした。1時間くらいドイツ人女性と若いカナダ人の2人組みと面白い話ができて、楽しいひと時でした。
 カナダ人の片割れは程よく酔ってて、いわゆる放送禁止用語を連発しながらの会話・・・ドイツ人女性は笑ってました。
 途中、カナダ人から仕事の話をしていましたが、彼の仕事の話の途中「ハンダ、ハンダ」と言われ、何のことか分からず、「はんだごてなんて、日本語だろ?」と思い始めてから、ハンドルを切る仕草をされても、「ライセンスは持っていても、車は持っていない」だの「運転する機会はない」だの言ってました。
 かれこれ数分やり取りして、ふとした瞬間分かりました。「ハンダ」とは、HONDAのことだと!
 「何だぁ、ホンダじゃん」思わず日本語で言いました。
 彼は仕事で名古屋港に来ていたとか。

 ドイツ人は友達2人で来ていて、初日に2人に会いましたが2日目、3日目は1人と会えませんでした。もう1人と話していると、「友達の所へ行ったんじゃない」とか。「いやいや、少しは心配してよ」と思いながら、結論としては「出会った男の所だろう」ということで互いに一致。私が部屋を出る日の午後の便でドイツに帰ることになっていたのですが、無事に帰れたのかな。

 KillarneyではRailway Hostelというところに泊まりました。
 ここでは、ドイツ人、アメリカ人、スウェーデン人、ポルトガル人、イタリア人の方と同部屋でした。
 事件というか、「うぉ!」と思ったことが2件。

 Killarney1日目のまだ寝るには早い時間に部屋に戻ると私のベッドの向かいに上が男性、下が女性で話をしていました。カップルかなぁと思っていました。こういう宿では珍しくはないと思います。
 宿の休憩室で翌日の乗馬の後の予定を立てて、シャワーを浴びに部屋に戻ったら、下の女性のベッドで2人並んで語ってました。
 「タイミング、最悪」と思って「Sorry」の連発。向こうは笑っていて聞けば、姉弟だとか。ナンダァ、とほっとしました。「弟よ、俺と代われ」と心に思いながら。
 この姉弟とはよく話して、宿を出る日も同じでした。写真をそれぞれ撮りました。

 Killarney2日目のお昼、肌寒い日の乗馬から一度帰ってきて、上着を持っていこうと部屋に入りました。
 開けたら、スウェーデン人の女性2人が着替え中・・・1人はシャツを着た直後。もう1人は下着で・・・。即効でドアを閉めました。(下はジーンズでした。残念ながら?)
 シャツを着た方が、「入ってもOK」と言ってくれましたが、いろいろとバックに入れたりするだろうし、ちょっとねぇと思ったので、5分待つよとして廊下で待ちました。部屋を出てきた2人は笑ってました。
 Dublinの時といい、こういう宿に泊まる旅をしているから、彼女達も慣れているんだろうけどね。

 Corkでは先日の日記にも触れましたが、Kinlay House Shandonに泊まりました。
 ここでは、スロバキア人、ドイツ人、もう1カ国の人と会いました。同部屋ですが、聞かなかったというか、寝ていて聞けなかった女性もいました。
 スロバキアの人とは互いに拙い英語で何とか会話。とても真面目な方でした。

 旅行中、他には乗馬でドイツ人、スウェーデン人に教えてもらい、Kilkennyではスペイン人の女性と、Corkではニュージーランド人と私のニュージーランド旅行やマオリ族の話をしたりして、Pub前で写真を撮り合ったりしました。
 声をかけたこともありますが、頼みやすいためか、旅行者の写真を撮ったことは今までの旅行の中で最も多かったです。

 ドイツ人とよく会いましたが、どうやらお国は丁度バカンスの時期だそうです。

 この旅行中、アイルランドの人達を始め、多くの国の方と会い、話す機会がありました。Pubで旅行のことを話したり、サッカーかラクビーの話を聞かされたり、旅行者同士安宿のドミトリーならではの会話もありました。


 私も経験したことがありますが、現地の旅行者、というかどちらかと言うとバックパッカー向けのツアーに申し込めば、より「仲間」が増えて、Pub等でみんなで盛り上がって語れると思います。
 こういうツアーには8日でアイルランドを一周するツアーなどもあります。宿やInfomationにパンフレットが置かれていると思います。大型バスではなく、小さなバスやワゴンで現地を回るツアーは、普通のツアーとはまた違うとても充実した思い出ができると思います。
 残念ながら、私は盛り上がれる程までに英語が上手く話せないですし、話題のバックボーンを知らないために話題そのものが理解できないこともありますが、言葉は伝えようとする気持ちだとこの旅行で改めて思いました。もちろん、もっと英語を話したいですね。 
 歴史的背景は別にしても、やはり英語はとても有効な言語です。これを身に付ければ多くの国の方とコミュニケーションができますからね。初めて海外旅行に出かけた時の感想を再び思い出しました。


Kilkenny城の写真

2005-10-01 10:19:08 | アイルランド旅行
 Kilkenny城の写真です。日記にUpしたものとは別の写真になります。

 真ん中の薄い青の上着を着ている女性はスペインの方で、私を初め多くの人に写真撮影をお願いしてました。よほど気に入ったのでしょう。

 上の写真で写っていない部分です。

 橋から撮りました。

 カフェの奥から撮りました。

 おまけです。
 おいしかったですよ。


Pubの写真-Cork

2005-09-29 23:01:31 | アイルランド旅行
 Dublinに続いて、CorkのPubの写真です。どちらかと言うと、CorkのPubの方が外観は個性的です。街のPubは大体がこんな感じです。

 宿の近くのPubです。


 同じく宿の近くのPubです。

 上のPubのすぐ近くのPubです。

川沿いに見えたPubです。

 Cork大通り近くのPubです。

 バス停から歩いたところにありました。

 上の近くのPubです。

 Cork以外のPubですが、KinsaleのPubです。


Cork空港

2005-09-27 22:17:32 | アイルランド旅行

 CorkのバスターミナルからCork空港へ。
 早朝の便に乗って帰るため、宿からタクシーという手もあったのですが、宿がドミトリーだと何かと騒がしいかと思ったので、夜を空港で寝ずに過ごすことにしていました。空港には20分くらいで到着。
 朝までじっくりと時間があるので、この日のために持ってきて手荷物として用意した新聞をいくつか読んで過ごそうとしましたが、当たり前といえば当たり前ですが、Pubがあったのでカウンターでアイルランド最後のギネスをオーダー。
 ゆっくりゆっくりと飲んでいましたが、最後らしき飛行機が来るころにはお客さんのほとんどが出迎えへ。ふと見るとカウンターの私だけで、スタッフの方もイスの片付けをしておられました。何かの映画のように場末のBarで一人疲れて飲む、とまでいかなかったですが、何か思うところがある場面でした。

 最後の到着便の後は、とても静かな空港でした。Barを出て夜を過ごす場所の確保へ。私と同じことを考えているポーランド人もいました。
 机とイスを用意していましたが、次第次第と眠く・・・・離れたところにいる3人組みはそれぞれイスで寝たり、マットをひいて寝たりしてました。それを見て、さすがに寝ようと・・・・

(寝た場所)

 バックパックを脚に挟み、リュックを手でかかえてぐっすり寝ました。大体12時ごろでしょうか。起きたのは大体4時ごろでした。5時ぐらいから搭乗者も大分やってきました。並ぶのが出遅れたため、朝食を空港で食べ損ねました。。。並ぶのが遅れたのなら、食事を先にすれば良かったです。

 手続き等をして飛行機へ。

 永遠と続くような気もしていたアイルランド旅行も、もこれで終わりだと思うと悲しいですが、経由地アムステルダム行きの飛行機に乗り込みました。さよならアイルランド。また来ようと思いながらの離陸でした。

P.S.
 Pubを中心とした日記はここで終了します。もう少しアイルランドでの出来事や思ったこと、経由地アムステルダムのことを書こうと思います。


Corkアイリッシュシチュー・・・・

2005-09-27 21:33:42 | アイルランド旅行
 少しずつとは言え、食べたりしたので街を散歩して、Corkで最後に食べるものを考えていました。まだまだ食べていないアイリッシュ料理もありましたが、ダブリンでよく食べたアイリッシュシチューにすることにしました。
 お店は3度目となるLe Chateau Barにしました。

 一度目に来た時と同じ席でアイリッシュシチューをオーダー。一度目のサーモンはとてもおいしかったので、期待してました。

 具は多いのですが、どうも場所によって熱さが・・・・・(以下略)

 さっと食べて、バス停に向かいました。