JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

Kenny Dorham/2 horns/2 rhythm

2009-04-19 20:58:27 | trumpet


春になり、どうやら、アーニー・ヘンリー(as)毒に侵されてしまったようだ。
特に、大人しいピアノアルバムなど聴いた日には、直ぐに発症してしまう。
兎に角、ヘンリーのアルトが聴きたくて仕方がなく、それも出来る限り音量を上げ、艶やかなアルトが部屋に充満しないと満足出来ない。
何時になったら治癒するのか解らないが、涼しい今のうちだけだと思っている。

本盤はケニー・ドーハム(tp)名義のアルバムだが、ヘンリー聴きたさに手に取るアルバム。
線の細いドーハムに比べ、ヘンリーの型破れの豪快さが際立ち、更に音が大きく鳴りが良いので、ヘンリー好きに堪らない。
しかし、ドーハムが悪い訳ではなくてバラード曲B2I'll be seeing you >でのドーハムのソロは秀逸。
A3Soon>、A4Is it true what they say about dixie?>、B2曲目、が特にお気に入り。

ヘンリーが自動車事故で亡くなるまで、リバーサイドに3枚のリーダーアルバムとサイドメンで参加した3枚があるが、本盤と以前紹介した2枚除けば、以下示す3枚。
どれをとっても文句ナシ。





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