JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

2016/12/29,30 ほとんど曇りで雪少々

2016-12-30 21:48:19 | その他

Amazonで購入した『Helene Grimaud / Water』を聴く。

ジャケットに一目惚れで内容はどうでも良いと思い購入したが、道路の除雪作業が終わる静かな早朝に聴くにはピッタリで、瑞々しいピアノが好い。



日も差してきたので、ぐうたら生活に歯止めを掛けようと藻岩山へ。

登山口に着くなり雪が降り始めるが、ここまで来たら行くしかないということで。

帰宅してウトウト昼寝していると、足がつり苦痛で悶絶。

仕方なく起き出し、年末セールのレコード屋へ。


50%OFF店で左の4枚、20%OFF店で右の2枚を購入。

 

日が替り、朝から『漂流 / 角幡唯介』を読みながら、『Jimmy Raney / visits Paris Vol.1,2』を聴く。

ジミー・レイニーの太いギターが心地良く、Roger Guerin (tp)や Bobby Jaspar (ts)もゆったりとした肌触りのいいソロをとり、暖かい気持ちになるアルバム。

Body and Soul


Vol..3も英盤でよいので国内盤から買い替えしたい。

 

お決まりの昼寝のあと、このまま1日が終わってしまうのは残念なので、

[Bar 81]へ行く。

 『Pepper Adams / 10 To 4 At The 5-Spot』、『Bill Evans / On Green Dolphin Street』、『Jimmy Raney / A』の3枚を。耳障りの音がしないALTECらしい音でした。

 


2016/12/24 曇りのち快晴

2016-12-24 20:19:23 | その他

昨日までの大雪で道路はガタガタで遠出は無理なので、不要な本をまとめBOOK-OFFへ処分に行く。

2万2千円の臨時収入を得る。

その後は、いつもの休日と同じようにジム、ビール2缶、昼寝で、外は暗くなる。

1枚目、『Hank Jones / Quartet-Quintet』を。

ハンクジョーンズ名義だが、ボクにとってドナルド・バードのワンホーンをRVG録音で聴けるアルバム。

 

Hank Jones - Summer's Gone

 

昨日、あっという間に白色一色の雪景色なってしまった街並みを歩いているときに聴きたくなってしまった、『Art Farmer / Interaction』を。



タイトル名の意味を知りたくてネット検索したら、「相互の影響」とでていた。

きっと、アート・ファーマーとジム・ホールの地味な2人が創り出す、

静謐でちょっと冷たいが心温まる雰囲気はインターアクションの所為なのだろう。

 

先日購入したオリジナル盤Jr.(NY,溝無,耳マーク無)の『Hank Mobley / Soul Station』を。

何度聴いてもイイものはイイのであって、今日もモブレーのテナーは、優しく何でも許してくれるイイ男であった。

ライブ盤「At Mr.Kelly’s」と同じ1957年にスタジオで収録された『Sarah Vaughan / Swingin' Easy』を。

ジャケットをみていると「Her Trio」と書かれているが、Jimmy Jones(p),Richard Davis(b),Roy Haynes(dr)の豪華トリオは「Her Trio」とだったのか。ふーん。

自由に何処へでも飛んでいくサラの唄はいつも圧倒される。

ボクにとってのサラ・ボーン3強は、ロンドンハウスとミスターケリーズと本盤で、オーケストラものは苦手。


2016/12/18 快晴

2016-12-18 21:01:50 | その他

霞無き山々を眺めながら、出張先からノンストップで自宅に戻る。

買い物に出かけるともうクリスマス一色で、店内放送からこの季節に相応しい男性ボーカルが静かに流れている。

心も凍るこの季節は、鍋とこれだなぁということで、

帰宅後は男性ボーカル盤を引っ張り出す。

1枚目、定番シナトラを控えめな音量で。

2枚目、ジョニー・ハートマンの渋声は聴く前から判っているが、実際聴くと思っているより渋く乾燥しており格好良いが、加湿器が必要だなぁ。

3枚目、しなやかに優しく包み込むメル・トーメ。本を読みながらウトウトとしてしまう。

 

部屋も心も暖まってきたので、このままHappyなアルバムをということで、

『Johnny Griffin / Studio Jazz Party』を。

Johnny Griffin 01 "Party Time" and 02 "Good Bait"

そう言えば、以前、ステレオ故障のことを記載したが、修理費用・期間は以下の通りでした。

CDプレーヤー:約7万円で修理に3ヵ月。

パワーアンプ:修理に約2万円で修理に1ヵ月。(1年前にも修理)

その時に修理屋さんからアドバイスされたのですが、できる限り電源は切っておくと故障しづらくなるとのこと。

電源入れっぱなしだったのが悪かったのかなぁ。


2016/12/10 大雪

2016-12-10 21:22:06 | その他

8:30起床。『べっぴんさん』はもう終わっているので、録画で後から見るか。

月一の病院へ行こうと思い、外を見るとすごい勢いで雪が降っているのでフード付きジャンバーに着替え、トボトボと歩いていく。

薬をもらい後、残った仕事を片づけに会社へと車を出そうとするが、4WDなのに雪が多すぎて出せず30分悪戦苦闘し雪まみれに。

夕方帰宅し、ジムへ行き4km走り、至福のエビスビール2缶を。

先週購入した、Ghostsが3曲入っているアイラーのCDを聴く。

酔いに任せてアイラーのサックスに合わせて口笛を吹こうとするが、どうも今一乗れない。

やはり、『Spiritual Unity』の『Ghosts』でないとダメだ。

続いて、和田誠さんの表紙が素晴らしい週刊文春を眺めながら、大名盤『Dave Bailey / Reaching Out』を。

目当てはGrant Greenのギターなのだが、Ben Tuckerのベースを耳が追ってしまう。

『Falling in love with love』での2人の絡みつきがいいなぁ。

Grant Green - Falling In Love With Love - take 1

『Sonny Stitt / Plays the pen of Jonny Richards』で、サックスが壊れるのではないかと思うほど力強く楽器を鳴らしきるステットに、精神的な強さを感じ羨んでしまう。

 

ノイズの多いRoost盤と違い、盤質ノイズが皆無で録音抜群の『Barbara Lea / A woman in love』を。

色気は感じないが、暖かく包み込まれクリーミーな夜になる。

 

60cmは積もったかな。

 

(備忘録)先週行ったDU御茶ノ水と新宿での収穫。