JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

やはり手にするのはどれも暖房系アルバム

2011-01-30 09:55:03 | 日記


Lou Donaldson/ Swing and Soul
盟友ハーマン・フォスター(p)とのワンホーンアルバムで、僕にとってタイトル通り「Swing  and  Soul」なアルバム。
冷え切った部屋に暖房を入れた後、このアルバムに針を落としソファーに寝転びながら買ってきた本を読もうとしたのだが、ルーさんアルトが心地好く聴き入ってしまった。
表面的な暖かさでは無く身体から滲み出る暖かさが堪らないのだ。
どこかしら、昔良く聴いた流行歌を聴くような懐かしさを感じることが有り、やさしく、違和感無く、その音が浸透してくる。
ロリンズが吹く<
There will never be another you>も良いが、本盤でのルーさんも二重丸。


Marv Jenkins/Arrives
フレッシュサウンドから希少盤が続々とLP再発されていたときに確か発売されていた筈で、聴いたことは無かったがジャケットの良さとシールド盤ということに惹かれて購入。
しかしながら、シールドを開封しレコード盤を見ると傷を発見!
聴いてみるとその部分は音に出なかったのでホッとしたが、前にも同じことがあり、確かジーンアモンズの
Prestige US黒銀ステレオ盤だった筈。
国内盤では見たことも聞いたことも無いが、ここは大人となりアメリカ人のいい加減さを責めるのでは無く日本の品質管理の素晴らしさを褒め称えたい。
内容は、手数が多く豪快で歯切れの良いピアノトリオで、いい意味で米国らしいアルバム。
録音は結構良く、音が前へ前へ迫り出し僕好み。


Bette St.Claire/at Basin Street East
僕は地味な性格の所為か、ジャズボーカル盤はバックがオ-ケストラよりコンボが好いと思っている。
特にこのアルバム(スタン・フリー・クインテット)のように管入りで無く、ピアノ+ベース+ドラム+ギターがベスト。
ベティ・セントクレアの唄は、何処がそうなんだぁ!と言われそうだが、ダイナ・ワシントンが優しい穏やかな性格になり、キーを下げ歌っている様な感じ。
彼女の
Jubilee 10inch盤が欲しいが、高過ぎるのが難点。


年末年始 買い出し日記

2011-01-03 09:22:14 | 日記


1228日 空気清浄機(nanoe、優れもので、煙草吸いは是非。)を購入し、時間が余ったので、新宿DUへ。
探していたマリオ・ブラウン(オリジナルでは無く2ndらしい)2K円台、澤野ズート中古を3K円台で。
ズートは12インチ再発盤を2枚所有しており購入を見送りするつもりでいたが、音が良いらしい+市場から無くなると欲しくなる、で購入。




1231日 朝から実家へ行ったが午後になるとやること無いのでまた新宿DUへ。
オリジナルを狙っていたRegent盤を国内King盤で1K円台で。
シダー・ウォルトンとマリガン盤はともに盤質Bのオリジナル盤で、検盤すると目立った傷も無いし、23K円台なので購入。



12日 お袋からもう帰るのかいと言われるが、御茶ノ水新DUへ。
トイレを借りた恩義もあり、4枚購入。(本当か?)
ルー・ドナルドソンの国内King盤は割引後価格0.8K円で。ちょっと前までKingのBN盤は2K円以上であったが、随分安価に。レコードを聴く人が減ったのかなと思うとちょっと寂しい気がする。
音が良さそうなヴィーナス盤のカール・パーキンスを1K円、ZOOT入りBADEN BADEN盤を23K円台で。
探していたアイク・ケベックをちょっと高いと思ったが、これを見逃すと次はいつ見つけることが出来るのかと思い、安価で買うことは諦め5K円台で。