社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月29日(土) 鵡川・ししゃも経由の帰宅。

2022年10月31日 08時07分02秒 | 2022年

 6時半起床。

 朝食は、昨日セイコーマートで買ってきたおにぎり。

 今日も天気は良さそうだ。

 上司と待ち合わせて帰途につき、私は途中の静内駅前で下ろしてもらう。今日は帰るだけなので、少し面白い帰り方をしてみようと思う。

 駅舎(とはいっても列車はもう来ないが)の中にある観光案内所でスーツケースを預かって頂き、散策に出る。

 橋の上から駅を眺める。駅舎は今も活用されているが、線路やホームはだいぶ荒廃してきている。

 線路を越え、海を見に行く。

 道路の上からでもよく見えるが、ここまで来ると浜まで出てみたくなる。

 防波堤をよじ登り、浜へ出る。

 釣り人がたくさんいる。このあたりではカレイがよく釣れるそうだ。その中でも松川カレイは高級魚として周辺地域の名物になっており、飲食店のメニューでもよく見かける。私もお刺身が大好きである。

 テトラポッドの上に立ってみる。空が低く、近く感じられる。静内には何度も来ているが、海辺の景色がこんなに開放的とは知らなかった。

 再び線路を越え、街へ戻る。日高線の線路や橋などは、今後撤去されるのだろうか。それとも、そのまま放置なのだろうか。

 朝の繁華街を歩く。

 もう営業していないお店も多い。静内は馬産地という特殊性もあって、他の田舎町と比べれば繁華街が生き残っているほうだと思うが、それでも全盛期に比べるとかなり寂しくなったそうだ。

 駅前通りの一角に、前々から気になっているお店がある。

 原因はこれ。売っているのだろうか。

 1時間ほどの散策を終え、静内駅に戻ってくる。

 列車が来なくなっても営業を続けている駅そば「にしや」で早めの昼食にする。

 卵そばを食べる。お蕎麦は太めで、食べ応えがある。そして、お汁が美味しい。

 地元で愛されているお店だと聞いていたとおり、次から次へとお客さんが来ている。お蕎麦だけでなく、おにぎりも人気のようだ。今度買ってみよう。

 観光案内所で荷物を受け取り、道南バスのバスカードを購入。

 ロータリーへ出て、バスを待つ。

 静内駅前10:50発の苫小牧行きバスに乗る。廃線となった日高線の代わりに運行されている路線である。

 普段はレンタカーでびゅんびゅん行く道を、ゆっくり走る。

 運転しているとじっくり景色を眺めることが出来ないので、たまにはこういうのもいい。

 日高地方ならではの景色も楽しめる。

 景色を眺めたりうとうとしたりしながら、1時間半ほどの路線バスの旅を楽しんだ。

 鵡川農協前で下車し、目の前にある「カネダイ大野商店」へ。

 むかわ町名産のししゃもの季節がやってきた。嬉しい。

 一般的には卵を持っているメスが人気なのだろうが、本当はオスのほうが脂がのっていて美味しい。

 オスを3本買い、自宅、実家、義実家へそれぞれ郵送する。

 買い物を終え、鵡川駅まで歩く。

 ここから苫小牧までは、日高線が現役で走っている。

 苫小牧-鵡川間は約30キロ、所要時間30分ほどの短距離路線になってしまった。

 ここから先も線路は続いているが、もう列車が走ることはない。

 当駅止まりの列車が到着した。国鉄キハ40系の1両編成である。

 折り返し13:04分発の普通列車苫小牧行きとなる。間近で見ると、やはり無骨でカッコいい車両だ。

 2、3時間に1本しか走っていないので、車内はそれなりに混雑している。

 正直なところ、景色は大したことない。新冠や静内周辺では海沿い、浦河地域では牧場風景の中を走っていたことを知っている分、物足りなく感じてしまう。

 一応、遠くに海も見えなくはないが。

 ちょうど30分で苫小牧に到着。

 飛行機の時間の関係で、苫小牧から南千歳までは特急ワープを使う。

 苫小牧13:48発の特急北斗9号に乗り、南千歳へ。短時間とはいえ、特急に乗れるのはワクワクするものである。座席もふかふかで乗り心地抜群だった。

 南千歳で快速エアポートに乗り換え、新千歳空港へ。

 北海道応援クーポンを駆使してお土産を購入し、ソフトクリームを食べながら搭乗時刻を待つ。

 新千歳14:55発のJAL514便に乗り、羽田へ戻る。

 遠くに樽前山が見える。ホッコータルマエの樽前である。

 先ほど一瞬だけ降り立った苫小牧の街を眺めながら、北海道を後にする。

 飲み物は、スカイタイム、コンソメスープ、コーラの中から選ぶことが多い。今日は炭酸の気分だった。

 今日は千葉方面から着陸するようである。木更津の街がよく見える。

 この経路の着陸だと、海の中に下りていくようなドキドキ感がある。

 ほぼ定刻通りに到着し、バスに乗って新横浜へ戻ってくる。

 17時半過ぎに帰宅。妻と娘は昨日から川越の義実家でお世話になっているので、今夜は1人でゆっくり過ごせる。

 3日ぶりに湯船に浸かると、一気に身体が軽くなっていった。

 夕食は、冷蔵庫に残っていた肉野菜炒めをチンして食べる。

 洗濯機を2回連続でフル回転させ、出張で溜まった洗濯物やスーツ、娘の保育園のシーツなどを処理する。

 22時半過ぎに就寝。


10月28日(金) 唯一無二のプロ野球選手。

2022年10月30日 08時07分02秒 | 2022年

 6時半起床。本当はあと1時間は寝ていられるのだが、今日の仕事が楽しみで目が覚めてしまった。

 朝食は、昨晩コンビニで買ったフルーツとおにぎり。

 今日はあまり天気が良くないらしい。どうか雨は降りませんように。(結局は降らなかったし、何なら晴れた)

 9時半にホテルをチェックアウトし、浦河へ。

 午後からの仕事の準備をしてから、「うらかわ優駿ビレッジ AERU」で昼食。つぶ貝入りの石焼カレーを食べる。

 思っていたよりもたくさんのつぶ貝が入っている。ただ、肝心のカレーが全くと言っていいほど辛くない。娘用のお子様カレーよりも辛くない。

 午後からはお仕事本番。期待通りのワクワクする内容だったが、一方で専門用語が多くて全く意味がわからないという場面も多かった。上司や専門家の方に解説して頂いても深く理解することは出来ず、圧倒的な勉強不足を痛感する。

 仕事を終え、今日の宿泊先「浦河ウエリントンホテル」にチェックイン。これまで浦河に泊まるときは「ホテルイースト」一択だったが、今回は全国旅行支援の割引があるので、少し価格帯の高いこちらに泊まってみることにした。ビジネスホテルというよりも、シティホテルという位置づけになるのだろう。

 部屋も、奮発してツインを選んだ。それでも40%引きなので、値段は5,000円を切る。建物はかなり古いが、管理は行き届いているし、清潔感もある。値段が同じなら毎回こちらに泊まりたい。

 部屋に荷物を置いて、すぐに外へ出る。今夜は個人行動にしてもらったので、散策からスタート。とりあえず、夜の海を見に浦河港へ行ってみる。夕暮れの港の景色は惹き込まれるものがある。

 そのまま、目的地のレストランまで1.5キロほど歩く。少しでも近道をと思って国道から1本裏道に入ったら、結構怖かった。

 今はもう列車が来ることはない日高線の浦河駅を通り過ぎる。

 真っ暗な上に、歩道がない。やっぱり国道を通るべきだった。

 目的地のレストラン「綺羅々亭」に到着。

 とりあえず、ジンジャエールで喉を潤す。

 メイン料理にエゾ鹿を選び、コース料理にしてもらう。最初のスープはかぼちゃのポタージュ。一口飲んで、このお店を選んだのは正解だったと確信する。

 メイン料理は、エゾシカ肉背ロースのポワレ(キンカンソース)。

 こんなに柔らかくてジューシーな鹿肉が食べられるとは驚いた。きんかんソースもよく合う。これはまた他の鹿肉メニューも食べに来なくては。

 デザートプレートと珈琲を頂きながら、しばしまったりモード。寒い中を歩いて帰るための気合を充填する。

 帰りはきちんと国道を通り、その途中で見つけた「パティスリー ラピラータ」に吸い込まれる。入口がラブホテルみたいだなと思うのは私だけだろうか。閉店間際だったのでほとんど商品は残っていたなかったが、かろうじて残っていた2品を購入。

 ホテルまでもう少し。徐々に身体が冷えてきた。

 セイコーマートに寄り、飲み物や明日の朝食などを調達。

 ホテル入口の一角にあるたこ焼きのキッチンカーに寄る。先ほどホテルを出る際に、高校生たちが美味しそうに食べていたのが印象に残っていた。地元の若者に支持されるお店に外れは少ないはずだ。

 部屋へ戻り、焼きたてを食べる。今時珍しいトロトロのたこ焼きである。古き良きたこ焼きだ。

 先ほど買ってきた2種類のスイーツも食べる。特に左側の「フルーツプリーネ」が美味しかった。

 YouTubeの日本ハムファイターズ公式チャンネルで、今日行われた杉谷拳士選手の前進会見(引退会見)を見る。杉谷選手持ち前の明るさ、前向きさに溢れつつ、たくさんの想いが凝縮された会見だった。

 最後にサプライズで恩師の栗山前監督から花束を贈呈された時の涙に、思わずもらい泣きをする。試合中も試合の外でも、とにかくファンを楽しませてくれる選手だった。たくさんの感動と楽しい時間を、ありがとうございました。前進した次のステージでの益々のご活躍をお祈りしています。

 日付が変わる頃に就寝。


10月27日(木) 晩秋の北海道。

2022年10月29日 08時07分22秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、荷造りと身支度をして家を出る。今日から2泊3日の北海道出張である。

 新横浜駅前からバスに乗り、羽田空港へ。

 早めに空港に着いたので、朝食第2弾として「ヨシカミ」のロースカツサンドを食べる。

 濃いめのソースが美味しい。

 おやつにハッピーターン。

 羽田10:30発のJAL511便に乗り、新千歳へ。今日は良い天気だ。

 上司たちと合流してレンタカーを借りてから、千歳にある豚丼屋「とんすけ」で昼食。

 私は豚丼茶漬けを注文。前半は王道の豚丼、後半はひつまぶし的なお茶漬けとして2度楽しめる。

 豚丼は期待以上に美味しかった。豚肉そのものももちろんだが、タレの風味がとても良い。

 お茶漬けも絶妙な味わい。以前大分で食べた牛まぶしもそうだが、ひつまぶし方式は万能だ。

 静内(日高地方)へ車を走らせる。途中、新冠の山道でとても景色の良い場所があったので、思わず車を止めてしばらく見入ってしまった。山の上なのでとても寒いが、これぞ北海道の晩秋という絶景である。

 静内に到着し、今日の宿「ホテルローレル」にチェックイン。全国旅行支援(旧:GoToトラベル)のおかげで料金が40%引きなので、通常よりワンランク上の広い部屋にしてみた。

 3,000円分のクーポン券もついてくる。宿泊代が4,800円でこのクーポンがついてくると、実質料金は…。そりゃあみんな殺到するよねという感じである。実際、この地域のビジネスホテルも軒並み予約が取りづらくなっていて、出張族にはつらい部分もある。

 夕方から講習会運営のお仕事。

 終了後、19時半過ぎから「串や」で懇親会。

 お店の名前のとおり、串揚げ、串焼きが美味しかった。変わり種でいくと、ラムの串焼きが印象に残っている。

 コンビニに寄ってから、22時過ぎにホテルへ戻る。

 シャワーを浴びてから、たくさんのお菓子やジュースをお供に1時間ほど仕事をする。

 ヨーグルッペの温州みかん味を初めて飲んだ。

 日付が変わる頃に就寝。


10月26日(水) 大幅値上げ。

2022年10月28日 08時02分07秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 昼食は、久しぶりに蕎麦屋「善三郎」で鴨つけ蕎麦を食べる。いつの間にか200円値上がりしていて驚いたが、実際のところはこれまでがオープン特価で割引されていたようだ。確かに、この美味しさでこれまでの値段は割安だったが、それに慣れてしまうと損をしているような気持ちになるから不思議だ。

 今日中に何とか一段落させたい作業があり、しかもなかなかストレスの高いものだったのだが、何とか気合いを入れてやりきった。

 定時で退社し、ドラッグストアで買い物をしてから帰ってくる。

 保育園へ娘をお迎えに行く。

 ほどなくして妻も帰宅し、入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は、ケンミン食品のチャプチェ。

 日付が変わる頃に就寝。


10月25日(火) 久しぶりのマクドナルド。

2022年10月27日 08時07分22秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、1階の部屋の掃除をする。

 9時から在宅勤務を開始。

 昼食は、久しぶりにマクドナルドのてりやきマックバーガーセットを食べる。たまに食べると本当に美味しい。

 勤務終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。帰り際にダラダラした影響でパントラックに間に合わなかったのだが、娘は私のお迎えが遅かったせいだと責任転嫁をして怒っていた。

 こんなこともあろうかと昼食時に買っておいたマクドナルドの三角チョコパイでご機嫌を取り、入浴までスムーズに移行する。

 21時前、寝かしつけを始めるタイミングで妻が帰宅し、若干就寝時間が遅くなる。まあ、娘は喜んでいたから良しとしよう。

 夕食は、塩辛のせ湯豆腐と豚キムチ。

 日付が変わる頃に就寝。