「ここはどこ?」
めったにないことだが、まれにはある。
旅先で目覚めたときだ。
今朝がそうだった。
4時間あまりの短い眠りだったが、熟睡した証なのだろう。
高知県内某市で拙話を披瀝したはいいが、これまで経験したことがないような反応の薄さに落胆し、「こんなこと、もうやめるべきか」と、おのれの話の拙さを聴衆のせいにしていた前々日から一転。盟友ヒゲブチョーが与えてくれたミッションに応えるべく、仕切り直しとばかりにプレゼンテーションをした結果たしかな手応えを感じたきのう。手のひらを返したように「やっててよかった」と感慨深いわが身には「なんだかなあ」と思わないでもないが、その一喜一憂もいつものこと。
一夜明け、北上河畔を歩きながら、この地で仕事をしていた27年前の夏を想い起す。
そういえば・・・
あのつらかった夏をのりきれたのは・・・
と、それまで迷惑をかけっぱなしだったあの人たちと、幼なかったわが子らと若かった妻の顔を思い浮かべ、
人間は、自分のためにではなく、自分以外の他者のために生きるときに、パフォーマンスが最大化するようにでき上がっている。(平川克美)
なんて言葉が頭をよぎる。
「あまのじゃく」に考える | |
平川克美 | |
三笠書房 |
さてさて今日はミッションNo.2の『中小建設業でCIMをたのしむ』。
精いっぱい、相つとめさせてもらおうと思うのだ。
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