フェイスブックで見かけた「仕事が早い人の4つの習慣」と名づけられた画像。出典はわからない。
どれどれ・・・
一般に「仕事のスピードが速い人は仕事がデキる」と言われます。
そのような人たちにはいくつかの共通した習慣があるようです。
という前フリを読み、それってオレのことか?などと調子に乗って読み始めたわたし。そのあとにはこう書かれていた。
1.優先順位を決める
常に重要で急ぎの仕事を先行しているため、急なトラブルにも対応できます。
2.素早い対応
対応の早さは、すべての仕事の能力と比例します。対応が遅いと余計な仕事も増えるものです。
3.二度手間がない
集中して仕事をしているので、二度手間などの無駄な時間をかけません。
4.段取りはゴールから逆算
目標(ゴール)から逆算して段取りを立てるので、仕事のイメージがきちんとできています。
ふむふむナルホドいいじゃない。
今日も今日とて「段取りはゴールから逆算」し「優先順位を決め」て仕事をし、次から次へと用件をかたづけていった。だが、そんなに上手く行くことはまれなこと。たしかに、「段取りはゴールから逆算」し「優先順位を決め」てする仕事を心がけてはいるが、「素早い対応」ができているかといえばはなはだ心もとない。ましてや「二度手間がない」かどうかとなると、二度ならまだいいほうで、行ったり来たりの繰り返しだ。追い込まれたときなどに、自分でも驚くほどの集中力を発揮し、素早くムダがない仕事ができたときなどは、「さすが塀際の魔術師」、「仕事がデキる男はちがうぜ」と自画自賛しているが(誰も褒めてくれないので)、「追い込まれたとき」という限定つきだということがすなわち、デキないことの証左であることは、少し考えてみればわかることだ。
そうやって、そんなおのれを振り返り、我とわが身に置き換えているうち、しだいしだいに意気消沈。
そのうち開きなおって、「ふん、そうそう上手くはいくものか」と独りごちる。
となると、「お、コレ素晴らしい」と思えたくだんの画像が、なんということもなく見えてくるからアラ不思議。
まったくもって身勝手なオヤジなのである。
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