感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

2017.12月の回想記⑦「京都 嵐山 花灯路・宝嚴院」

2018-02-11 08:46:00 | オススメの神社仏閣
2017年の12月15日、嵐山の花灯路を観に来た私は、竹林の小径と大河内山荘を散策した後、宝嚴院を拝観する事に✌️
こちらも前から行きたかったお寺だったので、ワクワクしながら目指して行くと、宝嚴院に向かう迄の道路にもいけばなが飾られていて、光に映し出される光景は本当に美しかった🌸


このいけばなの写真は、私のお気に入りの一枚(^^)d


渡月橋から歩いてすぐの所にある宝嚴院は、普段は非公開なのだそうだが、春と秋のみ期間限定での公開となるそうだ。夜間の公開は、花灯路の時期のみとの事↓


宝嚴院の入り口がこちら↓茅葺き屋根の入り口は風情があって素敵だ🎵


大亀山 宝厳院(だいきざん ほうごんいん)は、臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院との事。

室町時代に細川頼之公の財をもって、天龍寺開山夢窓国師より三世の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。

ご本尊は十一面観音菩薩、脇物には三十三体の観音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られており、西国三十三ヶ所巡りに等しいと伝えられているそうである。

茅葺き屋根の入り口を潜り、進んで行く。


こちらの境内のライトアップは、地面にも工夫がされていて、美しかった🌠


この一角は360度光が放たれていて、ついつい足を止めて写真を撮りたくなるスポットの一つ👍


順路を進んで行くと、見頃が終わってる楓や紅葉の木も沢山あって、青紅葉や紅葉の時期のお昼間に見てみたいナァと思ってしまった(*^.^*)




宝嚴院の庭園は「獅子吼(ししく)の庭」と言われていて、室町時代に中国に二度渡った禅僧・" 策彦周良禅師 "によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた「借景回遊式庭園」との事。

この一角も素晴らしい🌠
散策してみたいと思わせる設計となっていて、魅力的である(*´∀`)


暗闇に浮かび上がる庭園の景観が次々に形を変えながら現れる↓




こちらはお昼間に、お抹茶が頂ける茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」↓


ここの一角なんて、青紅葉や紅葉の時期にはさぞかし美しいだろうな🍁


藁の束が並べられている一角↓


こちらの苔の絨毯は、是非夏の季節に見てみたいと思えるスポットで、昨年の夏に訪れてお気に入りのお寺の1つになった「祇王寺」を彷彿させてしまうくらいだった(^^)v
このお寺の見処の一つでもあるらしい👍


この一角も素敵だった(*^。^*)
天龍寺や常寂光寺にもこんな一角があったな🎵
流れる小川と苔、木々のコラボが見頃の時期なら本当に最高の写真が撮れるに違いない(^^)d


池に浮かぶ淡い光が幻想的でため息が出るくらい美しかった🌠


いけばなが飾られているみたいな一角↓ライトアップならではの演出で、よく考えられているナァと感心(*^.^*)


お地蔵様や銅像が並んでいる一角↓


庭園の出口付近にかかるスポットも、最後まで計算された美しさが🌠


こちらの庭園の名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、" 人生の心理、正道 を肌で感じ、心が大変癒する庭 "を意図し、作られているのだそうだ。

天龍寺や常寂光寺の様に広大ではないが、短時間で凝縮され、盛り沢山の庭園の醍醐味を感じられる素晴らしい「獅子吼の庭」。
青紅葉の季節にもう一度来てみたいと思えるくらい本当に素敵な庭園だった🌠

そして、もうすぐ春の特別公開が3月17日から6月30日までの期間で始まるらしい✨
と言う事で、第三回京都女子会の際に拝観するお寺に決定👍
青紅葉の時期にママ友達とこの庭園を堪能するのが楽しみだ🎵
3人でこの庭園を眺めながらお抹茶を頂けたら最高だろうな(*^。^*)

御朱印ゲット(^^)d
ご本尊が十一面観音菩薩と言うだけあり、観音様にご縁のあるお寺と言うのも個人的にメチャポイント高く、嬉しくなってしまう(*^。^*)



「宝厳院」については、こちらを参考に

「宝厳院」
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 
電話:075-861-0091
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:500円
アクセス:市バス「嵐山天龍寺前」下車徒歩約5分、JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約15分