自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

ニューヨーク・ジャイアンツ キャップ(推定1935~1947)

2017-10-13 00:05:00 | ベースボールキャップ
ニューヨーク・ジャイアンツ キャップ(推定1935~1947)

極端に資料が少ないため、正確な使用期間は不明。当キャップに採用されているNYのロゴは初代(配色は不明だが1935年以前にもキャップに初代ロゴは使用されていたっぽい)。二代目ロゴは1948年からサンフランシスコに移転する前年の1957年まで使用。

ロゴは刺繍ではなくフェルト処理、素材もウール65%、レイヨン35%のためレトロ感漂う雰囲気が心地よい。(ただし左サイドパネルにある「47」のロゴは邪魔だな)

現段階で私が唯一所有している「47」製。「47」はMLBは勿論、NPBもアンダーアーマーと独占契約を結んでいる巨人以外の11球団とライセンス契約を結び商品を展開中。NPBに関してはオンフィールドよりカスタマイズキャップが多いので、あまり購買意欲はわかないが、MLBに関してはオンフィールドモデルが展開されているので、今後購入頻度は増えるかもしれない。

二代目ロゴが採用された47製復刻レプリカキャップ(う~ん、これも欲しいなぁ 苦笑)


【初代ロゴキャップ】

背番号なし アート・デブリン(1911年撮影)※資料がモノクロ写真のみのため配色は不明


#3 ビル・テリー Bill Terry(1940年撮影)


#3(1942,1946) #15(1947~1949) ジョニー・マイズ(撮影時期不明)


#20 シッド・ゴードン Sid Gordon(1947年?撮影)


【二代目ロゴキャップ】

#20 モンテ・アーヴィン Monte Irvin(1950年以降撮影)


#24 ウィリー・メイズ Willie Mays(1951年撮影)

二代目ロゴキャップ使用期間は1948~1957年(1933~1936年も使用されていたという情報もあり)。1958年、サンフランシスコ移転後「NY」ロゴは廃止になるが、1962年、主を失ったポロ・グラウンズを本拠地とする新球団「ニューヨーク・メッツ」が、「NY」ロゴを復活させ引き継がれることになる。

※その他グッズはこちら