トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

梅雨空の遠征No2:浅間山と黒斑山周遊

2011年06月20日 | データ


梅雨空の遠征No1:四阿山・根子岳
※梅雨空の遠征No2:浅間山と黒斑山周遊
■2011.06.19 遠征2日目は浅間山周遊コース。
道の駅からアサマ2000パークスキー場の車坂峠まで一気に車で上がる。
登山口の標高は2,000mで標高差は500m程度、しかし登り返しが多く累積標高差は1,000程度になる。

現在、浅間山の『警戒レベルは1』で火口の半径500mまでしか行けない。昨年レベル2から1に変わった。

コースは表道を行く、登山道は明確で心配した泥道にはまだなっていない。登り初めからハクサンイチゲや見事なシャクナゲが目を楽しませてくれる。
しばらく行くと鉄製の避難場所がある。(噴石や雨風を防ぐ為か?)

第1外輪山まで上がってきた、ここから第1外輪山を周回するがガスは切れない。

8:00 黒斑山(浅間山の第1外輪山の最高峰)・・・花の百名山

8:00黒斑山→8:24蛇骨岳→8:40仙人岳→鋸岳→9:03外輪山からの下降点Jバンドまでプチ縦走

Jバンド辺りでようやく浅間山が見えた、ここから稼いだ標高を全て吐き出し下降する。

周回してきた第1外輪山を内側から見る。
そして浅間山の斜面を大きく斜めに登って行く。

10:31 第2外輪山の内側にある避難シェルタ

この奥のピークが浅間山(前掛山)

10:46 そして頂上、浅間山2,524m(前掛山)・・・百名山、花の百名山
火山特有の硫黄臭い匂いもない。

立ち入り禁止の看板

避難シェルターの横で山定食を食べる。
昨日と今日でおにぎり9ヶを食す。
浅間山まで稼いだ標高をまた捨て、草すべりからほぼ同じような標高差をまた登り返す。

草すべりの急斜面に日本カモシカ

13:28 トーミーの頭には20名ほどの団体さんが休憩して賑わっていた、今日の浅間山も凄い数の登山者が登りに来ていた。

そして車坂峠まで所々泥道の中道を通り下山する。
14:00 車坂峠(登山口)

※浅間山で出合った花達

拡大します





黒斑山と浅間山は花の百名山通りの山で多くの花が迎えてくれた、年配の方は2日に分けて登る事もできる。

下山後は日本秘湯会の宿『高峰温泉』へ

温泉の清掃中で20分待つ間にビールと胡桃味噌おはぎを食す。

古いキスリングなど昔の山道具が展示してある。


あまり期待をしていなかった浅間山だか、そんな事はなかった
『花』有り
『変化』ありで良いお山でした。

次は静かな山へ行きたいですね。

帰路は渋滞もほとんどなく、快適に帰る事ができました。
自宅には22時前に到着。

今度は『歴女』ひっかけ『歴おやじ』で訪問してみたい、真田のお膝元ですからね。

日帰り×2日で明日は筋肉痛になりそうでしたが、ブログを書いている今は逆に足が軽く筋肉痛どころかすぐにでも黒戸尾根日帰りも行けそうです。

■コース
車坂峠→槍ヶ鞘→トーミーの頭→黒斑山→蛇骨岳→仙人岳→鋸岳・Jバンド→賽の河原→浅間山(前掛山)→賽の河原→湯ノ平口→草すべり→車坂峠
工程時間:8時間(休憩時間1時間含む)


3 コメント

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Unknown (トドクロちゃんの同僚)
2011-06-23 17:28:11
山で食べるおにぎりはどっちでもいいけど、下山した後の温泉とビールはお付き合いしたいなあ~
Unknown (のりちゃんの旦那)
2011-07-21 00:42:57
山頂はともかく、あの非難シェルターに入ってみたい気がしました。
あの、ビールを飲んで幸せそうな顔が羨ましい・・・
自分の足で登った山の景色は、本当に最高ですね! 
Unknown (トドクロちゃんの旦那)
2011-07-21 14:32:42
登山後のビールや苦労してボッカした山頂でのビールは格別な味がします。山登りをして下山した後は何故か万物に対してやさしくなれるんですね。

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