いなば春男 活動日記

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「綱領」学習会

2016年09月26日 | 日々の活動

埼玉県委員会学習教育部 おくだ智子さんを迎えての学習会 複写禁止

9月25日戸ヶ崎地域日本共産党後援会による「綱領学習会」がおくだ智子(前参院比例候補者)さんを講師に迎え行われました。

綱領とは?と問かけ、「日本共産党は、日本の社会を『真に平等で自由な人間関係からなる共同社会』に発展させることをめざしています。日本社会の現実から出発し、この社会がどんな発展段階をへて、またどんな道筋に沿って前進するのか、日本共産党は、未来社会の道をどのように切り開いてゆくのかーーそれを明らかにしたのが日本共産党の綱領です。」と切り出しました。

そして、日本共産党は国民を苦しめ、私たちの願いの実現をさまたげているものを、理性と科学の力で分析し、国民多数の意思、国民多数の共同の力でそれを取りのぞき、階段を一歩一歩のぼるように、段階的に社会進歩をすすめようとしていますと。

会場近く休耕田の夕日 周りは住宅街

奥田さんは、先の参院選挙で北関東地域で経験した話や、国民の実態などの話を交え、今の日本社会の根っこにあるものを解明しました。自衛隊問題に触れ、いろんな反共攻撃を紹介し、綱領12の3自衛隊については、海外派兵立法をやめ、軍縮の措置をとる。安保条約廃棄後のアジア情勢の新しい展開を踏まえつつ、国民の合意での憲法9条の完全実施に向かっての前史をはかる。

紅葉

日本国憲法についてーー12の1現行憲法の前文ををふくむ全条項をまもり、とくに平和的民主的諸条項の完全実施をめざす。

12の11天皇条項については、「国政に関する権能を有しない」などの制限規定の厳格な実施を重視し、天皇の政治利用をはじめ、憲法の政治利用をはじめ、憲法の条項と精神からの越脱を是正する。と。

野党共闘については、民主主義的な変革は・・・すべての人を結集した統一戦線によって、実現される。統一戦線は、反動的党派とたたかいながら、民主的党派、各分野の諸団体、民主的な人びとのの共同と団結をかためることによってつくりあげられ、成長・発展する。当面の差し迫った任務にもとずく共同と団結は、世界観や歴史観。宗教的信条の違いを超えて、推進されなければならない。そして最後に。

夏みかん 古いものと新しいものが

日本の未来は綱領17の最後で日本共産党は、それぞれの段階で日本社会が必要とする変革の諸課題の遂行に努力をそそぎながら、21世紀を、搾取も抑圧もない共同社会の建設に向かう人類史的な前進の世紀とすることをめざして、力を尽くすものである。

講演は1時間半に及ぶものであったが、いろんな経験を交えての講演で、「綱領」の素晴らしを実感。その後、30分ほど参加者の質問、応答がされ、「反共攻撃がなければ、奥田さんを国会議員にできたのでは!」との質問も。素晴らしい日本共産党の綱領を市民に!。奥田さんありがとうございました。

 

コメント (2)
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