とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

政治分野における島本町の存在意義

2019年04月26日 | とだ*やすこの活動日記
本会議終了直後の統一地方選(府議選)、その後基礎自治体の市民派、女性候補者を中心に応援、激励に積極的に出向いた4月でした。会派代表者会議、議会運営委員会、議員全員協議会、役員選考委員会などもあり身も心も頭も多忙でした。

さて、今回、はじめて統一地方選挙での市議会議員選挙で「市民派」「無党派」とひとくくりにはできない多様性を実感しました。人口規模、面積ともに規模が小さい島本町でなければ、わたしが議員になる可能性も選択肢もなかった。政治分野における島本町の存在意義を感じました。

基礎自治体の議員は、人びとの暮らしに最も近い。朝起きて、水道の蛇口をひねり、ごみを出し、子どもを送り出し、道路を歩いて、電車に乗ってお出かけする、これ、すべて政治と密接に関わっています。

暮らしのなかから政治をみつめよう!

そして女性を議会へ!

政治分野の男女平等、共同参画実現をめざして、政党に候補者男女同数を努力義務として課す法律(日本版パリテ法とも呼ばれる)ができて、はじめての統一地方選挙でした。

女性なら誰でもいいのか?!という、よくある問いには、男性だからという理由で誰でもよい議員が多いのが現状ならば、そこから変えることで改善されることがきっとある!と答えることにしています。

ジェンダーバランスが悪いと政策にゆがみが生じます!

男女同数議会を実現した経験のある島本町議会が注目され、講演会、テレビ出演、新聞記事インタビューなどなにかと出番が多かった昨年、多くの出会いがあり、知らないことが多すぎるということを痛感、後から責任が追いかけてきた感じ。



明日4月27日(土)NHKスペシャル午後9時~『崖っぷち!?わが町の議会』

4年前、クローズアップ現代で島本町議会が取材を受けた、あのときのディレクターさん(30代?男性)が制作にかかわっておられる番組が放映されます。子育て世代の目線で、今の政治を、特に地方議会をどう切りとられるのか、楽しみです。ぜひご覧ください。


とだ*やすこのひと・まち語らい広場 
憲法記念日特別企画
憲法×パリテ ~北欧・西欧の男女平等~
おはなし:リボアル菜巳乃さん(翻訳家・通訳)
     トリニダード・ガルシアさん(フランス人脚本家・来日中)

5月3日(祝)午後2:00~3:30
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要 ※事前申込歓迎

リボアル菜巳乃さんは、北欧の男女平等をオスロ大学サマースクールで学ばれました。中国・青島で働いた経験、二児の母として各国の保育所事情を知ったことなど、暮らしの中からみつめてきた男女の平等についてお話いただきます

パリ・コメディバスティーユ劇場で上映中の「シモーヌが見た時代」を観て、これを日本で紹介したい!と、現在、日本版の脚本を担当。約2年後上映をめざしてトリニダードプロジェクトをスタートされました

偶然にも原作の脚本家・ガルシアさんの来日が決定!わがまち島本にお迎えすることになりました。憲法記念日。リボアル菜巳乃さんには、女性議員が増えた北欧の男女平等を、ガルシアさんにはフランス女性の人権獲得の歴史を語っていただきます。

主催:まなびとひろば(とだ)。交流会的な雰囲気にできたらいいなと願っています。ご参加をお待ちしています。

画像
新緑の美しい龍安寺
特別公開の芭蕉布襖絵を観に

雪の降るような頃
四月になれば
修学旅行生と観光客で混み合う
今がお勧めと助言をいただき
結局、新緑の時期に訪ねました
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