いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

へんばや商店のへんば餅(何十年振りかに)

2017-11-10 18:52:17 | 食事
2017年11月10日(晴れ)

懐かしい味を食しました。
さて、何年振りでしょうか。
20年、30年、いや40年かな。
前回食べた時期に記憶が無い。

実家に本店が近いと言うのに、数十年食べてないとはね。
で、本日本店にて購入しました。
へんばや商店のへんば餅です。

へんばや商店本店がある伊勢市小俣町は、伊勢参宮街道の最終宿場
町で、参宮する人達がこの店で憩われて(休憩して)ここから馬を
返し参宮されたことにより「へんば(返馬)」餅と名付けられた。
と、ホームページに書かれています。

伊勢の名物として知られているものとして
・赤福餅
・御福餅
・伊勢うどん
かな。
赤福餅と御福餅はパッケージがそっくりなのでよく間違えて買われる
とかで話題になってました。

昔は、1月4日に伊勢神宮にお参りに行ってました。
正月三が日は混雑していてたまりません。
1月4日は昭和42年に佐藤栄作首相が参拝して以来、総理大臣が
初詣される日でもあるので、朝のうちに済ませます。

そこで、必ず買っていたのが「七越ぱんじゅう」でした。
伊勢市駅近く(有)総本家七越で販売されていました。
「ぱんじゅう」の由来はパンとまんじゅうの合の子だそうな。
上品な甘さのこし餡がアツアツで食べると最高です。

しかし、平成12年5月に廃業となりました。
とても残念な思いをしたことが蘇ります。

最近知ったのですが、「ぱんじゅう」が広辞苑にものってる小樽名物
で、小樽の文明開化の中から生まれたとある。

一方、「七越ぱんじゅう」の総本家七越は創業明治34年、東京神田
表神保町で「ぱんじゅう」を発明し登録商標「七越ぱんじゅう」と
命名との情報もある。

う~ん、小樽の「ぱんじゅう」は、通販・地方発送できるので食する
ことは可能ですね。
でも、もしイメージと異なっていたら「七越ぱんじゅう」の思い出が
消えてしまうのが困るな。

さて本題に戻ろう。
私の伊勢名物となると
1に「七越ぱんじゅう」2に「へんば餅」3,4が無くて
5に「虎屋のういろう」ですね。

こし餡が好みだから「七越ぱんじゅう」と「へんば餅」は最高です。

帰宅後に、コーヒーと共に食しました。
なつかし~~い。
おいし~~い。

消費期限は製造日含む2日間なので、明日もたんと食べなければ。

そろそろ夕食を、和田金の並小間切れと小間切れを焼いて頂だこう。

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