「医者と薬に頼らない病気の本当の治し方」という本を購入した。
まだ半分しか読んでいないが、「生理痛と化学物質」のところに書かれてあった経皮毒のこと、シャンプー会社や化粧品会社のデタラメ商売や商品のことを読んだら、自分が使っている基礎化粧品やシャンプー、歯磨き粉の成分がすごく気になってしまった。
調べてみると、本に書かれている体に危険な化学物質が含まれているではないか。
そりゃそうだ。私は自然派商品なんて使っていない。
自然派とうたっていても化学物質はテンコ盛りらしいが。
さっそくネットで化学物質や石油製剤無添加の商品を調べたが、基礎化粧品は、とりあえずサンプルを注文してみた。
これはまだ届いていない。
シャンプーは、いちおう石油製剤不使用のものを使っているので、他のもっと安全そうな、例えば石鹸シャンプーとかに変えなくても、まあいっかーということにした。
しかし、一番気になったのは歯磨き粉。
口の粘膜から体に悪いものが吸収されるのは嫌だと思った。
今は、知覚過敏を防ぐ「シュミテクト」と「生葉」を使っているが、「シュミテクト」の方に「ラウリル硫酸塩」という最も人体に害がある成分が入っていたため、即刻使用を中止。
「シュミテクト」を使い始めたら、確かに知覚過敏の症状が改善されたので、これは有難いと思っていただけに残念だ。
で、人体に安全そうな歯磨き粉をネットで調べて、自然食品の店へ買いに行った。
調べた数種類の歯磨き粉が売られていたが、表示成分を比較して、購入したのは、シャボン玉石けんが販売している歯磨き粉。
使ってみると、実に使い心地が良い。
泡立ちは少ないが、歯磨き粉なしで歯ブラシだけで磨いても問題ないと言われているし、泡が立たなくても私は気にならない。
天然のペパーミント味もきつくなく、丁度いい感じ。
「シャボン玉せっけんハミガキ」で歯を磨いてしまうと、もう他の歯磨き粉には戻れないかもしれない。
まあ戻る必要もないけど。
とにかく今まで使っていた大手メーカーの歯磨き粉は、刺激が強いということがよくわかった。
変な刺激は、体に悪い化学成分のせいだったのだろうか?
だいたい歯磨き粉に色素を入れて、ピンクや緑に着色する必要があるのだろうか?
前から色が気になっていたんだけど。
それに、消費者を騙していない本物の自然派商品をみつけるのが大変だし、それが通販でしか手に入らなかったりすると、使いたくても面倒だったりするんだよね。
私はよく通販を利用するけれど、本音は近くの店で手軽に買えたらいいなと思う。
だって通販は送料がかかるし、受取時に家に誰かいないといけないからね。
そもそも、毒物だと知ってるくせに、体に悪いものを堂々と売っている大手メーカーが、諸悪の根源なんだよ。
こういう話を初めて聞いたのは、大学の授業中だったなぁ。
ある講師の方が、消費者はCMに騙されているんだと教えてくれたっけ。
そのときは半信半疑だったけれど、今は真実だと感じている。
でも、体にいいものばかり買うのは非常に困難な時代だな。(悲)