またどこかへスピリチュアルなセッションを受けに行きたくなり、ネットでみつけたM子さんという方のリーディング(チャネリング)を受けて来た。
ホームページに載っていた体験談が決め手になって選んだヒーラーさんだったのだが、体験談に書いてあったとおり、とても実力のあるフレンドリーな雰囲気の方だった。
何でも話せる感じの人の方がリラックスできて、不満や後悔が残らないからいいと思う。
どういう進行方法なのかわからなかったのだが、まずノートに名前を書くように言われ、今日は何を聞きたいかということを伝えた。
伝えている最中に、「あなた研究が好きでしょ?」と言われたのだが、どうしてわかるの?
「はい」と答えると、「そんな気がしたのよね」とのことだった。
直感なのか、それとも私の何かを読み取ったのか・・・?
ちなみに私は、研究に関する職業に就いているわけではない。
だが、子供の頃は学者になりたいと思っていたし、大人になってからも、「キュリー夫人のように、何かを研究することに没頭できたら、とても幸せなんだけどな~」という思いを抱いている。
M子さんには、「何を研究するか、それをみつけるのが問題なのよね」とも言われた。
次に色と香りのついた液体の入った十数本のエッセンスの中から、今日気になったボトルを3つ選ぶように指示された。
私は水色・紫・オレンジ色のボトルを選んだのだが、その中から更に香りが気に入ったものを1本選ぶように言われ、オレンジを選んだ。
私が最終的に選んだエッセンスには、"自己を知る"という意味があるらしい。
選んだエッセンスは、呼吸法を行ったあと、オーラの浄化に使用した。
呼吸法を行っている最中、M子さんはブツブツと何かをつぶやいていた。
たぶんスピリチュアルな存在の方と会話をしていたのだろうと思われる。
それから、タロットカードに似た大きなカードを自分でシャッフルし、中から3枚のカードを選ぶように指示された。
私がカードを選んでいる間に、お茶を用意してくれた。
私が選んだカードは、すべて"水"のカードで、すべて同じ仲間のカードを引く人は珍しいとのことだった。
カードの意味は、過去の古いものを捨てろとか、自己愛だったのだが、要するに自分をヒーリングすることが必要という意味らしい。
なので、ボディヒーリング系などのセッションを受けたり、水辺や山に行って自分を癒すことをした方がよいとのことだった。
また、神社に行くのもいいとのこと。
なぜか九州が合っているとも言われた。
九州には1回しか行ったことがなく、また行きたいとはあまり思っていない場所なのだが、なぜ九州なのだろう? 高千穂は好きだけど。
カードの説明が終わると、いよいよリーディング開始。
M子さんは、私の左側に目線を置いて、何かを読み取っているようだった。
リーディングの内容は、とても納得のいくものだった。
私を守ってくれているスピリチュアルな存在の方々は、私のことを何でもお見通し!という感じだった。
私が人生を変えたいと本気で思えば、ちゃんと手助けしてくれるとのことだった。
ただ、「その心の準備はできているの?」と問われて、少し自分はひるんだけどね。
人間は変わりたいという気持ちがあっても、変化を恐れるものなのね・・・。
M子さんによると、私は変わり者なのだそうだ。
自分でもそれは認めるし、変わり者である自分が好きだ。
でも、すべて諦め、殻に閉じこもって、変わり者であることを表現していないので、それは変わり者ということを否定しているのと同じことになるらしい。
また、ここ1年の間に色々病気をしたので体のことも聞いてみたのだが、それは殻に閉じこもった状態がもう限界だから、体も悪くなるということらしい。
体に現れるのは、「最終警告なのよ」とのこと・・・。
「あなたはもう限界だから、今日ココへ来て何とかしたいと思ったんじゃないの?」とも言われた。
確かにそんな気がするし、もしかしたらスピリチュアルな存在に来させられたのかもしれない。
あと、とても驚いたのは、親との関係をスピリチュアルな存在の方に指摘されたことだ。
私は親との関係がとても悪い。
そのことはわかっているが、今生でその問題を解決しようとは思っておらず、親とのことは来世まで持ち越しかなと諦めているので、今回相談する気は全く無かった。
それなのに、スピリチュアルな存在の方が、「なぜ親の話をしないんだ」と、しきりにM子さんに訴えていたらしい。
はぁ~、ほんとにそれは触れられたくなかったが、スピリチュアルな存在の方は、なんでもお見通しで誤魔化せないのね・・・。
親との関係を良くする方法をM子さんにアドバイスしていただいたが、その中の一つに、「直伝霊気」があった。
例えば私が「直伝霊気」を覚えて、病気の母に霊気を行ってあげると良いらしい。
私は10年前に、「ウスイ式レイキ」なら習ったことがある。
「直伝霊気」というのは、知らなかった。
帰宅してからネットで調べてみたが、確かに「直伝霊気」を習うのは一つの手だなと感じた。
10年前のレイキは、結局効果を感じられず、ろくに使うことなく忘れ去ってしまったけれどね・・・。
他に私が人生を変えるために習ってみるのがよいものは、「漢方」とアドバイスされた。
西洋のハーブではなく、和や中国に関係するものの方が合っているらしい。
「薬剤師」という職業も合っているらしい。
「経絡」を習うのもよいらしいが、私はあまり体そのものに興味は無いらしいので、例えば「整体」を習うとかよりは、やはり「漢方」なのだそうだ。
実際、私の体には「漢方薬」が合うらしい。
確かに1年前の病気とその後の病気は、一生懸命「漢方薬」を煎じて飲んで治したからね。
私の体に合っているのは確かだろう。
ただ、だからといって私が「漢方」を習いたいかというのは、ちと微妙・・・。
もしかしたら、私に「漢方」を知ってもらい、「漢方」の道を歩ませるために、病気を経験させられたという風にも考えられるが、それは考えすぎか?
とりあえず、アドバイスされたのに何もしないと、スピリチュアルな存在の方に怒られそうな気がするので、「漢方」の学校のことはネットで調べてみた。
通学は大変なので、通信教育くらいなら受けてもいいかなぁという気はするが、どうしよう・・・。
最後に、人生を変えるための2日間のセッションもあり、それを受けるのが手っ取り早いと勧められた。
誰にでも勧めているわけではなく、心の準備ができている人に勧めているとのこと。
そのセッションも興味あるなぁ。
でも、やっぱり少し変化を恐れる気持ちが残っているせいか、迷う気持ちがある。
きっと迷いながらも、そのセッションを受けてしまうことになりそうな予感が既にあるけれど、もうちょっと考えてから決めようと思う。
とにかく、今日のスピリチュアルリーディングは、とても有意義で満足。
満足感を得られないまま終わるセッションもたまにあるが、今回は受けて良かった。
時間は延長になったので、延長料金がかかり、約1時間半で18,000円だった。
どういう計算なのかわからないが、2万を切ってくれて助かった~。