倉庫

ここは日記の倉庫です。
記事が更新されることはありません。

ブログ終わりにさせていただきます

2011-03-29 00:51:34 | 外出

仕切り直しをするため、ここのブログは終わりにしたいと思います。

ここは、しばらくの間、今までの記事の倉庫になります。

今までありがとうございました。

2010年8月の記事から、新しいブログへ移動しました。

P.S.
連絡をいただけましたら、引っ越し先を案内いたします。

白骨一葉茶

2010-08-12 21:47:07 | 中国茶

会社で飲んでいる「苦丁茶」の在庫が無くなったので、購入のため、しばらくぶりに、「苦丁茶」を買っている中国茶通販店のサイトにアクセスしたところ、今まで見たことも聞いたこともない「白骨一葉茶」という名前の「苦丁茶」が紹介されていた。

サイトにアクセスしたときは販売が7月下旬からとなっていたため、8月になってから注文してみた。

いつも買っている普通の「苦丁茶(一葉茶)」より高いのだが、「白骨一葉茶」の説明を読んでいるうちに、どうしても飲んでみたくなったのだ。

名前の由来のとおり、葉の根本は白骨のようだ。(写真左)
それに普通の「苦丁茶(写真右)」より大きくて、葉がしっかりしている感じがする。
 

一般的な「苦丁茶」は、字のごとく、大変苦いのだが、「白骨一葉茶」は説明によると、「苦味より甘味の方が勝る」とのこと。

確かに飲んでみると、苦味は強くない。甘味の中に、多少苦味を感じる程度。

特徴の苦味が癖になって飲んでいた「苦丁茶」から苦味が無くなったら美味しいと感じなくなるのではという不安もあったのだが、弱くなったとはいえ、ちゃんと苦味は残っていたし、美味しさでいったら「白骨一葉茶」の方が断然レベルが上という気がする。

「白骨を飲んでしまうと、一般的なグレードの苦丁茶は飲めなくなる」と書かれてあったが、まさにそのとおり!という感じ。

このままだと、「白骨」のリピーターになるのは確実かな。

「苦丁茶」は体に良い成分を含んでいるらしいので、本当はもっと回数多く飲めば、何かしら効能を感じることができるのかもしれないが、私は今のところ、マグカップに茶葉を2本入れて、会社で1日2杯しか飲んでいないので、特にこれといった効果は感じていない。

「白骨一葉茶」は、3煎目は色も味も出なかった。
葉は大きいのに、なぜ3煎目が飲めないのか不思議なのだが、会社の給湯室の熱湯に問題があるのかもしれないし、2本では足りないのかもしれない。

ちなみに、7月から新しい勤務地に変わったのだが、新しいビルの水道水は泡が立つ。
以前の勤務先のビルの熱湯とは、味も違う気がする。

以前のビルにいた時は、普通の「苦丁茶」を無理矢理だけど3杯目まで煎れて飲むことができたのに、格段に美味しい「白骨」を3杯飲めないのは残念だ。

やっぱり苦味が強い方が回数多く飲めるのかな?
今までの「苦丁茶」は、色は薄くても、苦味だけは3杯目でも多少出てたから。

それから、私が買っている「苦丁茶」は品質がしっかりしたものなのだが、一度だけが浮いていたことがある。

気がついたら浮いていたので、葉の中にいたなのかは判断つかないのだが、蟻(羽なし)は空中から飛んでこないよねぇ・・・飲もうとしていたのは社内だし。
しかも体が2つにちぎれて浮いていたような・・・。いや、別の虫だった可能性も・・・。

まあ中国産だから、こんなこともあるってことで。

昭和館と恐竜展

2010-08-07 23:59:59 | 外出

■昭和館

まず、九段下にある「昭和館」へ。

戦中戦後の日本人の暮らしがわかる品々が展示されているのだが、ほとんど太平洋戦争に関するものだ。

ノートに一生懸命なにやら書き写している女の子たちがいたが、夏休みの宿題とか自由研究のためだろうか。

防空壕のジオラマがあり、防空壕体験ができるのだが、これマジで怖かった。
爆撃機が飛んでくる音と爆弾が落ちてくるヒュルヒュルという音がして、爆弾が爆発した衝撃を感じることができるのだが、自分の上に爆弾が落ちてきて死ぬかもしれないという緊張感や恐怖感と戦いながら、狭い防空壕の中でじっとしているのは耐えられない・・・。

防空壕の作りはしっかりしたものではないので、とても助かるとは思えない。
実際、役に立たなかったようだ。中で焼死した人が多かったと説明が書いてあった。
警報が鳴ったら最初はとりあえず防空壕に逃げ込んでも、爆撃が始まったら飛び出して逃げるしかないんだろうね。
私は空襲で生き残れる自信はないよ・・・。

見学を終えて時計を見ると、なんと15時半を回っているではないか!
確か昭和館に到着したのは11時半過ぎだったはず。
4時間も見学していたとは、ビックリだ。

そんなに時間がかかるような見学コースではないはずだが、コースの所々で見ることができる戦前戦後のニュース映像を一つずつ全部見ていたのが敗因かも。

ちなみに昔のニュース映像を見ると、ここに映っている人たちは、今どうしているんだろう?と思ってしまう。
東京の空襲を受ける前の映像だと、映像の中で笑っているこの人たちは、その後の東京大空襲を免れて生き延びることができたんだろうか?と、心配になってしまう。

■恐竜展

予想外の時間となってしまったので、神保町で空腹を満たしたあと、少し予定を変更し、日本橋三越で開催中の「恐竜展」を次に見に行くことにした。

展示の目玉は、この大きなトリケラトプスのレプリカ。


他の展示はたいしたことない。
レプリカばっかりだし、撮影OKポイントも少ない。

ただ、シーラカンス・三葉虫・アンモナイトに色んな種類がいたということがわかったのが、この恐竜展での収穫だった。

特に三葉虫にはビックリした。
ゴキさんに形が似ているので私はあまり好きにはなれないが、極小のものから50センチ以上の大物まで、様々な形のものが1万種類以上いるらしい。
カタツムリのように角(目)が飛び出てるやつもいた。

アンモナイトの変形がいるのは他の所で見たことがあるので知っていたが、でかいアンモナイトの宝石ってのは、真珠化して、キラキラ赤く光っていてきれいだった。

出口の手前で、30分の恐竜DVDの映像が流れていたので、子供たちに混じって視聴。

恐竜研究の成果を反映し、CGで恐竜の生態を物語風にして作っているのだろうが、よく出来ていると思った。
内容は、本当か?と疑ってしまうが、面白かった。

それから、日本橋三越の入口にいた金魚が涼しげできれいだった。


文京区の施設めぐり

2010-07-24 23:59:59 | 外出

連日テレビで開花状況がレポートされていたショクダイオオコンニャクが、どれほど強烈な臭いなのか気になって、いちおう小石川植物園の最寄駅である茗荷谷までは行ってみた。

だが、駅構内に9時時点で待ち時間が4時間という表示が出ていたので、すぐにあきらめて、再び地下鉄に乗って、本郷三丁目駅へ移動。

東京都水道歴史館

まず、無料の水道歴史館へ行ってみた。

江戸時代から近代までの東京の水道の歴史がわかる施設で面白かった。

とにかく驚いたのは、徳川家康が江戸にやって来てから、江戸の町の飲料水の確保のため、上水施設が造られたことだ。

地中に川から木の水道管を各長屋まで届くように埋めるなんて、そんなすごい工事を江戸時代に行っていたなんて、江戸の町がいかに整備された町だったかがよくわかる。

地名として残っている水道橋も、今は人が通る橋だが、もとは本当に水道を通した橋だったとはねぇ。びっくりだ。

ところで、見学中、館内で携帯電話で話している初老の男性がいたのだが、家庭の事情が丸わかりの話をしていた。

お孫さんの高校進学の話だったのだが、つい聞き耳を立ててしまった。
というか、大声で話しているから、聞きたくなくても聞こえてしまうんだけど。

滑り止めの私立の受験費用や入学金は払ってあげるとのことで、よく言えば孫思いのおじいちゃんだが、ちょっと押し付けがましくて、口うるさい気もした。

お孫さんが受験に失敗して自殺しないように、祈っております。
だって、孫が自殺することを心配しているんだもの・・・。

いまどきのおじいちゃんて、こんなもの?

しかし、電話が終わったら、この初老の男性は館内から消えたような・・・。
入館時も常連て感じで受付の人に挨拶して入ってきた気がする。
まさか、電話をするために水道歴史館に寄ったの?

文京ふるさと歴史館

次に文京区の歴史がよくわかる施設へ。

文京区は5つの台地からなり、坂が多い町で、学校が多く、文人が多く住んでいたという特徴があることがわかった。

江戸時代からの繁盛店が今も営業しているというのもすごい。

私は文京区は嫌いじゃないな。

印刷博物館

最後に、トッパン印刷が設立したという印刷博物館へ。

立派な博物館だったが、じっくり見学するというより、興味を感じたものを中心に見て、あとはさ~っと流した感じ。

印刷の歴史や仕組みは、わかったような気になっただけで、実は何も理解できていない。

でもまあ、印刷技術が発明されたことは世界の発展に大きな影響を与えたことだけは感じることができた。

印刷博物館には、もう少し早い時間に、また行ってもいいかも。
今回は、見学を終えた時間が閉館時間に近かったからね。

元祖たこ焼き 会津屋

2010-07-17 23:59:59 | ショップ

新宿の小田急百貨店で開催中の「大阪 ええもん・うまいもん市」を覗いてみた。

豚まんで有名な「551蓬莱」には、階段の方まで長蛇の列が出来ていた。
横浜中華街のより美味しいということで、昔、おすそ分けしてもらって「蓬莱」の豚まんを食べたことがあるはずだが、味はよく覚えていない。

たこ焼きの「会津屋」にも行列が出来ていたが、隣の別のたこ焼き屋には列が無かった。

「会津屋」の行列は「蓬莱」ほどではなかったので、並んで「元祖たこ焼き」を購入。
「ラヂオ焼き」とか他の商品は売り切れだった。

私は「会津屋」のことは初めて知ったので、「ラヂオ焼き」が何なのか、さっぱりわからなかった。

帰宅して店のことを調べたら、この店の初代が、タコを入れて、たこ焼きを作ったという、ほんとにたこ焼きの元祖の店とのことで、漫画の「美味しんぼ」でも紹介されているという。

「ラヂオ焼き」は、たこ焼きの原型で、すじコンニャクが入っているという。
うーん、食べてみたいような、みたくないような・・・。

会場では、何も店の知識が無いまま、「元祖たこ焼き」を口に入れたのだが、これがなんと今まで味わったことがない、初めての不思議な食感のたこ焼きでビックリ!

青海苔もソースもかかっていない、素朴な醤油風味のたこ焼きで、中はトロトロ。
たこ焼きって、こんなに繊細な食べ物だっけ? なんじゃこりゃって感じ。

ソース味のたこ焼きに慣れているので物足りない気もするのだが、美味しいことは間違いない。
ソースをかけて食べても絶対美味しいと思う。

美味しいことがわかると、他の種類のたこ焼きも気になってくる。

だが、ネットで気になる記事をみつけてしまった。
タコは、添加物にまみれた外国産の冷凍タコを使っているとのこと・・・。

確かにタコは特別美味しいとは思わなかったよなぁ・・・。普通のタコの味だった。

昔から外国産のタコを使っているのかはわからないが、国産のタコを使うのは難しい事情があって、タコにこだわりは持ってないんだろうね。
きっと他のたこ焼き屋も輸入物を使っているに違いない。そんなこと気にしたこともなかったけど。
日本産のタコを使ったら、どれだけ高くなるんだろう?

輸入もののタコを使うのは仕方ないにしても、食品添加物にうるさいと聞く「美味しんぼ」に紹介されてしまったのは、いかがなものか?
掲載された当時は国産だったのか、タコまでチェックしなかったのか?

まあどうでもいいけど、大阪に元祖たこ焼き屋があって、そこは一般的なたこ焼きとはかなり違った風味のたこ焼きだということを知ることができたから、よしとしよう。

9月には、渋谷東急のイベントに「会津屋」が出店するらしいので、次は「ラヂオ焼き」に挑戦してみようかな?



古代オリエント博物館とトリックアート展

2010-07-17 23:59:58 | 外出

古代オリエント博物館

池袋サンシャインシティ内にある「古代オリエント博物館」へ初めて行った。

ちょうど夏の特別展「地中海古代クルーズ オリーブとワインと・・・」が始まったばかりで、常設展は見られなかった。

展示品の古い壷や器は地味なデザインなので、いまひとつ見ていて面白くなかった。
繊細な絵が描かれるようになってからのものの方が、楽しめる。

ガラスの装飾品や瓶は、きれい。

他に笑えるものも多少あったので、満足。
博物館に展示されているものの中には、なんだこれ?と、昔の人の感覚を疑うような作品が混じっていることがある。
どうも、そういう自分の笑いのツボにはまるようなナイスな作品がないと、最近満足しなくなっている。
昔の人は真面目に作ったのかもしれないが、ほんと笑かしてくれるような作品に出合うと、楽しくて感動する。

私はギリシャも好きだけれど、やっぱりエジプトの展示品に強く惹かれてしまう。

今回、ナマズのミイラを見ることができた。
布にくるまれていたが、ナマズの口の部分の歯が見えたので、動物ミイラの偽者ではなく、ほんとにナマズをミイラにしたものだとわかって、感動!

それから、古代ギリシア・ローマ風の衣裳を自由に試着して、携帯写真で撮影できる「古代人に変身!」というイベントも行われていたが、なんか衣装がペラペラでお粗末そうに見えたので、変身したいとは思わなかった・・・。
もっと立派な服を着させてください。

ショップで売られているものは高いものが多かったが、スカラベとトンボ玉の携帯ストラップが気に入って買ってしまった。

ほんとは赤色のトンボ玉が付いたものがよかったのだが、それはスカラベの色が気に入らず、なんとか妥協して組み合わせで気に入った色のものを選んで購入。

やっぱりエジプトに関係したものに惹かれてしまうんだなぁ。



トリック・アートの世界展

次に新宿へ移動し、「損保ジャパン東郷青児美術館」で開催中の「トリック・アート世界展-だまされる楽しさ-」を鑑賞。

この美術館は42階にあるので、まずは高層ビルからの景色を眺めてから、入場。
東京タワーとスカイツリーを見ることができて良かった。

トリック・アートは最近流行っているのか、好きな人が多いのか、来館者は意外と多かった。

しかし、絵の解説を読んでもよく理解できず、頭を使わないと感動できない作品もあり、ちょっと疲れる。

遠近法を逆にした絵なんて、どう解釈したらよいのやら。
どっちが手前で、どっちが奥かを考えるのは、私にはあまり興味のあることではなかった。
どっちも手前にも奥にも見えないんだもの。
感じ方は人それぞれだろうが、私にはつまらない作品だった。

こりゃあ騙されちゃったよ、ワッハッハなんて単純に楽しめる作品も無かったが、仕組みさえ理解でれきば、これすごい!と感動できる。

私が、まあまあ気に入ったのは、リアルな卵と、スプーンに乗ったゼリーの絵かな。
目だけ(少し見える髪の毛も)写真を使った自画像も、気持ち悪くて気になったけど。

損保ジャパンの美術館には、ゴーギャンやセザンヌなどの名作もガラスケースの中に厳重に展示されているが、ゴッホの「ひまわり」の本物を初めて目の当たりにして、写真で見るのと違う!と思った。

雰囲気が違って感じられたのだが、やっぱり本物を見ると写真には写らない筆使いがわかるし、なんでも本物を見ないとダメなのかも。

・・・と思ったら、損保ジャパンが落札した「ひまわり」は贋作疑惑があるんだね・・・。
ゴッホが描いた「ひまわり」は何作かあることも初めて知った。

雰囲気が写真で見たものと違うと感じたのは、別の「ひまわり」の写真の記憶が自分の中にあったからかもしれない。

それと、セザンヌは好きな画家なのだが、こちらも初めて本物を見たわりに、感動しなかった。
ゴーギャンの絵も間近で見て、「なんでこんな絵がすごいと言われるんだろう?」と思ってしまった。

素人には、芸術の世界は理解不能だ。

 鏡によって、奥まで続いているように見える

福義の鯛焼き

2010-07-17 23:59:57 | ショップ

池袋東口にある鯛焼き屋「福義」へ。

周りの賑やかなビル群に埋もれ、そこだけ時代が止まったような、昔ながらの鯛焼き屋という感じ。(店の写真を撮るの忘れた・・・)

ラーメン屋でもあるらしく、鯛焼きは別にある外の窓口から、中にいたおばあさんに声をかけて購入。
1匹150円。

鯛焼きは作り置きされていたので、どうやって焼いているのかわからなかったが、一匹ずつ焼いている天然物のはず。
でも、一丁焼きだけど機械化されているらしい。

鯛焼きは、店の近くの公園で食べた。

型が相当古いのか、鯛焼きの裏側は、目玉やウロコが磨り減って浮き出てないよ。

 

皮は、いちおう薄いけど、ふっくらしている部分もある。
もちろん、しっぽまで餡子が詰まっていた。

 

餡子の味は、甘め。でも甘すぎず、いい感じで美味しいと思う。

前に食べた四ツ谷の「わかば」の鯛焼きより、私は「福義」の方が好きだなぁ。

池袋の繁華街の中で、いつまでも頑張って鯛焼きを作り続けていて欲しいと思う店だった。

時価のトマト

2010-07-10 23:59:59 | ショップ

六本木で恐竜展を見たあと、赤坂へ移動して、「セレブ・デ・トマト 赤坂店」へ。

前に「自由が丘店」へ行ったとき、メニューに時価のトマトが載っていて、怖くて食べられなかったのだが、だいたい2,000円~3,000円ということがわかったので、注文してみたくなったのだ。

オープンしたばかりの「自由が丘店」へ行ったときは、ドリンクのメニューしか持ってこないことに憤慨したのだが、「赤坂店」も同じで、どうも先にドリンクを注文したあとに、ディナーのメニューを持ってくるというシステムになっているようだ。

時価のトマトが運ばれてくると、皿に載っている4種類のトマトの説明をしてくれるのだが、聞いただけでは覚えきれないので、トマトの品種名を書いた紙を付けてくれた方が親切だと思う。


静岡産A 静岡産B
徳島産オリジナル 島根出雲産

私は、島根・静岡B・徳島・静岡Aの順番で美味しいと思った。

一番インパクトのある味だったのは、静岡産B。
最初は酸っぱいが、舌に甘味が残る。

静岡産Aは、酸っぱいだけ。

徳島も美味しいが、島根には負ける。
この2つは、どちらも酸味より甘味を感じる。

私は期待しすぎていたせいか、ものすごく美味しい!と思うトマトだったわけではないが、じっくり味わって食べ比べると、4つの味の違いがわかって面白かった。
普段食べているスーパーで買うトマトとは、何か違う。

2種類の塩やオリーブ油をつけて食べることもできるが、私は何もつけずにそのまま食べる方が良かった。

塩はともかく、オリーブ油をつけると、トマトの味よりオリーブの味の方が強くなってしまう。

会計後、レシートを見て、時価のトマトが2,300円だったことがわかった。
1つ、約500円~600円か。

トマトの食べ比べをするなら、1,200円の「彩りサラダ」がお勧めらしい。
こちらはメニューの写真を見ると、緑色のトマトやプチトマトが食べられるようだ。

「セレブ・デ・トマト」のパスタは、美味しいわけではないのにやたら高いので、本音を言えば、時価のトマトとサラダだけ食べられれば、私は満足。

この2種類のトマトメニューだけ注文できたとしても、4,000円近くするというのはすごい話だが、生のトマトばかりかじることができれば、トマト好きの私にとってこんな幸せなことはない。

トマトジュースは嫌いだし、料理してしまうと味が変わるので、ほんとにトマトの丸かじりがいい!

次の目標は、トマトの詰め合わせをお買い上げすることだな。
もっと色んな種類のトマトが食べたいなぁ。

中国文明展&栗本薫展&恐竜展

2010-07-10 23:59:58 | 外出

■中国文明展

最初に、東京国立博物館の平成館で開催中の「誕生!中国文明」を見に行った。

中国文明は古代王朝の始まりからということで、最初の王朝は、河南省で生まれた"夏王朝"という説が有力だとか。

"夏"は学校で習った記憶があるが、次の"商王朝"は記憶にございません。

興味深かった展示品は、"動物紋飾板"と"金縷玉衣"だろうか。
どちらも緑色の石の小片からできており、きれい。

ただ、"動物紋飾板"は「動物の姿を真上からみた様子を表している」とのことだが、何の動物なのかはわからず、こじつけじゃないの?と思ってしまった。
動物とは関係ない模様にも見えるし。

"金縷玉衣"は、石で体を覆うと腐敗しないと信じていたことから作られた、死体に着せる服とのこと。
でかいし、石と石をつなぎ合わせていくのが大変そう。
でも、展示品としては見ごたえがある。

"七層楼閣"という作品を見たときは、栗本薫氏の小説「グイン・サーガ」に出てくるキタイの国を思い出した。
キタイ(ホータン)には、こういう楼閣が立ち並んでいるんだろうなぁと思った。

見学後に、タッチパネル方式のアンケートに答えた。
設問は簡単なもので、該当するところをタッチすればよいだけなのだが、強く画面を押すと反応してくれなかった。
軽く触らなきゃいけなかったのね・・・。

最後にお土産コーナーを覗いたが、なぜかヒヨコのぬいぐるみが売られていた。
いくらポスターにヒヨコが写っているからといって、ヒヨコのぬいぐるみは、やりすぎでは・・・?

昼食は、国立博物館敷地内のカフェでカレーライスを食べたのだが、セルフサービスで軽食を提供するという感じの店なので、カレーの量が少なかったし、飲み物はペットボトルを渡された。
もう少しちゃんとしたレストランが館内にあればいいのに。

■栗本薫展

次に、根津の弥生美術館で開催中の「栗本薫/中島梓展」へ。
ホームページから割引券を印刷して持って行ったので、入場料は100円引きの800円。

私は栗本氏のグイン・サーガしか知らないのだが、グイン・サーガの装幀原画や原稿、創作ノートを見ることができて、内容には満足。

装幀原画は、グインの表紙絵や挿絵を担当した歴代の絵師さんたち4名全員の作品が飾られていたが、どれも素晴らしかった。

グイン以外だと、雑誌JUNEに関する裏話の展示が面白かった。

栗本氏の生い立は何も知らなかったのだが、最初は漫画家を目指していたとのことで、描いた漫画作品も展示されていた。
絵が上手だが、少女漫画は、オメメキラキラ系の昔の少女漫画タッチなところに時代を感じた。

小説作品は、自分で糸でくくって製本したと思われる豆本が展示されていたが、その本に書かれている文字は丁寧で几帳面な感じなのに、グインの手書きの原稿は、大きな文字だった。
創作ノートの文字や、旦那さんへの連絡メッセージは、書きなぐってあった。
思いついたことをどんどん書いているという感じだった。

亡くなる直前、最後に病床で手書きしたメッセージも展示されていたが、文字が読めなかった。
文章になっておらず、意味もわからなかった。
力尽きたという感じ・・・(涙)

今回のデビュー前からデビュー後の様々な展示品を見て、栗本氏がすごいパワーのある人だということを実感した。
でも、早くに亡くなることになったのは、そのパワー故かもしれないとも思った。

今回、栗本氏の展示以外に、高畠華宵さんという大正から昭和の時代に美少女美少年を描いた画家の、美少年画の展示を見た。
栗本氏も美少年好きだから、栗本氏つながりでの展示なのだろうか?

竹久夢二美術館も一緒に見学できるのだが、こちらには、絵封筒がたくさん展示されていた。

絵封筒とは、大正から昭和にかけて流行したものらしいのだが、デザインによっては住所が書けそうにないものもあり、実用性のある封筒と、趣味で集めるためのものがあったのかもしれない。

こんな素敵なデザインの絵封筒で手紙をもらったらロマンチックだし、封筒を選ぶ方も、もらう方もとても楽しくて良いと思う。
現代に復活させてもいいくらいだが、今は手紙を書く人が少なくなったから、流行らないね・・・。
大正浪漫の時代は短かったかもしれないが、すごく素敵な時代だったのかも?

■恐竜展

最後に六本木ヒルズ森タワー52階で開催中の「世界最古の恐竜展」へ。
前売券を購入済み。

恐竜展というとお子様が多いイベントなのに、場所が場所だけに、若いカップルも多かった。

世界最古ということで、展示されていたのは、三畳紀にいた恐竜、ワニ類、哺乳類の祖先の化石たち。
三畳紀の恐竜は、今まで見たことなかったかも。


逆光でよく撮れなかった。デジカメを忘れたので、携帯のカメラで撮影。



 哺乳類はマヌケ顔

他にも変顔の恐竜がいた。写真は撮り忘れた。
こんなのほんとにいたのか?と思うけど、化石が出てるからねぇ・・・。

展示内容は楽しめたが、52階の恐竜展なのに、東京タワーとスカイツリーをバックにした恐竜写真が撮れなかったのは残念。

角度を上手く考えれば撮れたのだが、携帯カメラでは難しかった。

夜景をバックに恐竜を見た方が良かったかも。

大昆虫博

2010-07-03 23:59:59 | 外出

江戸東京博物館で開催中の「大昆虫博」へ。
前売り入場券を購入済み。



東京都内にもいろいろ虫はいるんだね。
アメンボが魚の体液を吸うとは知らなかった・・・。



やくみつる氏による、山手線の虫調査は面白い。



やく氏は、家でも虫を待っているらしい。
私は網戸や窓用の虫コナーズを使ってみようかと思っているのに・・・。



それにしても、日本の虫は地味なのに、南国の虫は、どうしてカラフルなんだろう。
こんなの有り得ないだろうっていう柄をしてるよな。
神様のいたずらなんだろうか?

日本の蝉も、色つきの柄だったら楽しいのに。


メタルで、まるで作り物みたい。
 

キラキラ光ってる蝶もきれいだけどさ、
 

私が気に入った蝶は、シースルー!

これは作り物っぽいけど、


こっちのスカシジャノメは、すげー気に入った。私好み。


裏側が木の葉そっくりの地味な蝶も擬態がすごいね。


「大昆虫博」には、お子様が多く訪れていたが、まったく混んでおらず、ゆったり見学することができて快適だった。

8分くらいの映像を2本(うち1本は3D)観ることもできるし、お子様向けの企画とはいえ、虫好きの大人たちがからんでいるところが良かった(特にやくみつる氏)。

昼食は、同じ館内の店でも、いつもと違う店で、うどんセットを食べた。
手ごろな価格で美味しかった。


次に、お台場の科学未来館へ行ったが、ドラえもんの企画展は混んでいるようだったので、パスして「水の科学館」へ。

こちらは無料の施設なので、内容はたいしたことなかったが、大きなしゃぼん玉の機械を体験できたことと、「水のたびシアター」はソファに寝っころがって映像を観ることができて楽だったところが良かった。

それから、銀座に行ったら、めざましテレビがオープンした物産館「銀座めざマルシェ」をみつけた。

私は、めざましテレビを観てないので、そんな物産館が出来ていたことなんて、全然知らなかった。

各フロアが地域別に別れていて、各産地の物産が並んでいる。
一つのビルの中で、全国各地の物産品が買えるのは、非常に便利。
こんなビルを待っていた!

でも、各県のアンテナショップより、品数は少ない。

気になった商品もあるけれど、今回は何も買わなかった。

それに、20時まで開いているのは嬉しいが、もう19時を過ぎていたせいか、お客さんは、ちらほらしかいない。
昼間は、もっと賑わっているのかな?