株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

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運動のお供に文化財

2011-03-27 13:40:32 | 日記

すっかり春めいてきましたね!

・・・・・と言いたいのは山々なんですが、先日天気予報を見ていたら

こちら九州の湯布院で雪の予報が出ていました。

確率は全然高くないんですけど「降ってもおかしくない寒さ」だということは確かであって、

桜も開花宣言があったとはいえ多くのつぼみは朝布団から出るのをためらう人間のように

開花をためらっているように見えます。

さて、私事ではありますが来月3日に行われる臼杵市さくらマラソンに参加することになっておりまして

城下町臼杵市内を春の風のように颯爽と走るつもりでいたんですが、下手すると撤収車に乗るかも知れないほどの練習不足で

残り1週間をきってしまった今、かなりの不安を覚えています。

そんな私のように運動不足になっていませんか?そのような方がいらっしゃいましたら、豊後大野市内旧三重町の菅尾地区の文化財史跡めぐりはいかがでしょうか。

豊後大野市内を流れる大野川流域にはたくさんの磨崖仏が存在していて、岩肌に直接彫りこむ磨崖仏の力強さに圧倒されたり、自然豊かな環境は

これから春を迎えて拝観する人たちを優しい気持にもさせてくれます。

結構傾斜がある坂道を登って磨崖仏に辿りつくパターンが多いです。これがいい運動になるんです。

だからこそ!着いた時に出迎えてくれる磨崖仏が写真だけで見るのとは一味ちがう、達成感や感動がプラスされたものになるのですね。

菅尾地区で私のおすすめはこちら

 

菅尾石仏から1キロ離れたところにある「6字名号」です

1753年から2年の歳月をかけて彫られたもので歴史的にはまだ浅いものですが

電気も機械もない時代によくこれだけ美しい自体を刻めたのかと感心します。

高さ12メートル、足場は?下書きは?のみだけで?

当時の石工さんの技術の高さがうかがい知れます。

坂の下から撮ったんですがここもやはり傾度の高い坂道ですが大丈夫、竹の杖が用意されてますよ、奥さん。

真下からの感じ→

こんなに彫刻面が美しい、これ機械で彫ってないんですよ、字も上手。

菅尾地区は点在する文化財が1~2、3キロ間隔で寄っているので

道の駅みえで昼食をはさみつつ回ってみるのも楽しいですよ。(豊後大野市の観光協会http://www.bungo-ono.jp/kanko/

これからの季節、トレッキングがてら、皆さんの地域の文化財を回るのもいいですね。

後日の筋肉痛なんて気にしない、気にしない!

 


大分県より「がんばれ」を

2011-03-25 16:32:12 | 日記

 こんにちは、馬頭です。連日、東北地震関連の報道が続き、原発の問題など被災者の方や東北・関東の近辺の方々の精神状態が気に掛かります。昨日、仕事先で移動している途中に少しでもお気持ちが和らいで頂けるような風景がありましたのでご紹介させていただきます。

 大分県佐伯市の弥生町という所の「道の駅やよい」周辺の幼稚園児や小学生などが菜の花畑の周りに風車を飾り付けて被災地の方々にエールを送っていました。春の風景の周りに飾られた彩りどりの風車は春風をうけて力強く廻っていました。

 遠い九州の地からできることは少ないですが、私たちなりに出来ることを1つでも多く考えて被災地の方々のお力になれればと思い今後の活動をおこなって参ります。

 

 最後に一昨日、大分県では桜の開花宣言がおこなわれました。こういったことが起こり、すっかり忘れていましたが、もうそのような時期なのですね。新しい季節の訪れをお伝えできればと思い咲いているものはないかと探してみたところ少しだけ咲いているものがありました。

 例年より寒い大分県ですが、寒さに負けず桜も花を咲かせています。この桜のように一日でも早い被災地の復興を心よりお祈りします。


東日本大震災に関する報告

2011-03-21 02:19:05 | 日記

 

こんばんは。うめです。

東日本大震災から10日が経とうとしています。

時間の経過とともに物資の不足や原発の問題など、多くの問題が出てきており、

ニュースを見るたびに、心を痛めております。

 

今回は私ごとですが、東日本大震災に関する報告をしたいと思います。

前回のブログで書きました、東北に住む私の祖父母や親戚は無事に連絡を取ることができました。

心配してくださった皆さん、ありがとうございます。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

また、現在福島原発の問題の影響があり、福島に住む親戚は栃木の我が家に避難している状況です。

しかし、ニュースでも流れているように、現在被災地では窃盗問題が起こっています。

そのため、会社経営をしている叔父などは家や会社を守るため、福島に残っています。

被災地でこのような問題が起きているのは非常に残念なことです。

 

さて、「今回の災害に対し、我々ができることは何か?」ということを最近テレビやラジオなどでよく聞きます。

現在、大分県では義援金のほかに救援物資の受け付けも行っているそうです。

受け付ける物資としては、水などの飲料水やおむつ、使い捨てカイロや毛布などがあります。

今回受け付けている物資は、被災地の方々の声を参考に選定されたものだそうです。

詳細につきましては、大分県のホームページで確認できますので、そちらでお願いします。

 

いまだ多くの問題が残っている状況ですが、被災地の逸早い復興を心から祈っております。

今こそ日本全国が一つとなって頑張っていきましょう。


被災地域の方々へ心よりお見舞い申し上げます

2011-03-13 22:28:16 | 日記

 こんばんは馬頭です。連日の報道で被害の状況があきらかになる度に心が苦しくなります。遠く九州にいる私たちには何かできることはないかと思い、私なりにできることを考えました。賛同できる方はご協力をお願いいたします。

 義援金などの募金。九州からも電力の送電をおこなっているようなので、できる限りの節電をおこなうこと。ツイッターでの情報ツイート(安否確認、給水地などのMAP、募金の情報など)被災者の方々に有力な情報などを拡散リツイートをおこなうなど(間違った情報なども流れているため公式ツイートなどをリツイートするなど自己判断が必要です。)

 遠く離れた場所では、役に立てることも少ないとは思いますが、それでもできることはあると思います。被災者の方々の苦しみが少しでも和らぐようにできることを考えて行動していきたいと思います。被災者の方々につきましてはとてつもなく辛いとは思いますが、どうか心を強くもって頑張ってください。私たちはあなた方が笑顔を取り戻すまでできる限りの応援を惜しまないことを誓います。


東日本大震災について

2011-03-13 22:09:21 | 日記

こんばんは。うめです。

地蔵さんに続き、わたくしも今回の大地震についてお話ししたいと思います。

 

以前お話ししたように、私の実家は栃木県のほうにあります。

今回の大地震では、家族との連絡もなかなか取れず、

遠い地にいる自分がとても歯がゆかったです。

幸いにも家族全員と連絡が取れ、無事が確認できました。

また、栃木に住んでいる友人とも連絡が取れ、みな無事だということでした。

しかし、祖父母をはじめ、宮城県や福島県に住んでいる親戚とは依然連絡がつかない状況です。

私以外にも多くの方が、家族、親戚、友人と連絡がつかない状態だと思います。

被災地の方々の無事と早期の復興を心からお祈りいたしております。

 

また、被災地の方々、余震などが続き大変な状況だと思いますが、頑張ってください。

絶対に負けないでください。