こんにちは、馬頭です。2月も後半となり、春の足音が聞こえてきてもよさそうな時期なのですが、まだまだ寒い日々が続きますね。何とか今年は風邪をひかずに踏みとどまっていますが、外の現場が続く私たちにとっては、そろそろ暖かくなってもらわないと限界です・・・。さて今回は、寒い時期には合わない話ですが、「海」ついてのお話したいと思います。
なぜこの時期に「海」の話をしたいかというと、18日の新聞の1面を見てお気づきの方もいると思いますが、長崎県松浦市鷹島の海底に沈んでいる元寇船など遺跡が、水中にある遺跡として日本初の国指定史跡に指定されることになりました。
「海底遺跡」、「沈没船」という響きを聞くだけで気持ちが高揚するのは私だけではないはずです。まさに男のロマンです!!鹿児島県の喜界島や沖縄県の海底遺跡などが注目された時期は、私は中学生でテレビや新聞をワクワクしながら見てました。今思えば、こういった仕事に興味をもつきっかけとなってました。
国指定史跡となります海底遺跡は「鷹島神崎遺跡」と命名され、1980年より発掘調査がおこなわれ、元寇船や鉄製のかぶと陶磁器に火薬と鉄片を詰めて着火して投げつける「てつはう」はどが発掘されています。今後、国指定史跡となることで、どういった公開方法をされるのかなど楽しみです。