たまにはペアも^^;
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、ペアのショートプログラムから始まった(ジャッジスコア)。
スケートカナダで優勝したサフチェンコ/ゾルコビー組(ドイツ)が欠場で、今回参加は7組。優勝候補筆頭が出場しないということで、ほかのペアに少しチャンスが広がった?!
第1滑走は彭程(Cheng PENG)/張昊(Hao ZHANG)組(中国)。張丹/張昊組としてトリノ五輪銀メダルや世界選手権2位などの実績がある張昊が、張丹の引退に伴って新パートナーと組んだ。彭程はまだ15歳 高い技術点で59.92を出す。
地元フランス勢のポポワ/マソ組、ジェームス/シプレ組と続く。スロージャンプ着氷でちょっと手をついたとか、ソロジャンプで2回転になった程度の、小さなミスしかないまとまった演技で会場は盛り上がる。52.96、51.44と悪くない得点だが、順位としては6位と7位。
ロシアの若手ストルボワ/クリモフ組、クールな「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」、若干ミスがあって53.64。
今季絶好調!のデュハメル/ラドフォード組(カナダ)、曲は「ラ・ボエーム」でパトリック・チャンと同じ?と思ったけど、使ってる部分が全然違うみたいだった 転倒があってシーズンベスト更新はならなかったけど、62.28。
私の贔屓、ベルトン/ホタレック組(イタリア)。しっとりした大人の雰囲気はばっちり。57.30とシーズンベスト更新ならず、ツイストリフトやデススパイラルでレベル取れなかったからかな。
川口悠子/スミルノフ組(ロシア)、エキシビションでも使った「美しき青きドナウ」、燕尾服のような衣装のサーシャ(スミルノフ)と夜会服のような衣装の悠子ちゃん、ツイストリフトやスロージャンプの見事さもさることながら、全体がウィーンの舞踏会そのもの。素晴らしいプログラム 悠子ちゃんの手にキスするスミルノフの所作が、さすがはヨーロッパ人と思わせる。66.78。
結果、首位に川口/スミルノフ、2位デュハメル/ラドフォード、3位彭程/張昊、4位ベルトン/ホタレック、5位ストルボワ/クリモフ、6位ポポワ/マソ、7位ジェームス/シプレ。フリーでは上位2組はやはり強そうなので、3位争いがポイントかな。
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