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日記帳

手術

2013-07-02 23:03:16 | Weblog

手術

婦長が前日の昼までには、準備があるので、戻ってほしいとの事
なので、日曜日の昼に病院に戻る。朝の11:00に家をでることに
なったので、「自宅で風呂に入ってくる」意味があまりない。
病院に着くと婦長の次(No2)の人が本日担当となるが、以外にも男。
下剤を渡される。病院食はお腹がいっぱいでも食べられる量なので、
食事をして、食器を戻す。それぞれの食器にいちいち、ふたがついている。
ごはんは、1膳。4人部屋で、窓がない廊下側。同時に入院したのが、
98のおじいさんと、80近いおばあさんでそれぞれ、家族を引き連れて
いたので、一人で、2人より若い私は、まだ、病室が空いていないと
1,2時間別の場所で待たされたあげく、窓のない場所を割り当てられた。

みんな、カーテンを締め切ったままなので、そういうもんかと思う。
20冊も文庫本を持ち込んだので、読書する。あんまり、変な本を読むと
麻酔の時にいやな夢をみると困る。(読んだ本:島津義弘の賭け)

カードを買い、テレビを見る。千円で30時間。麻酔の人や担当看護婦の
話を聞く。
12:45から手術と聞かされる。2,3時間なので、尿管も必要ないかもとの話。

翌日は朝から絶食、術衣に気がえ、血栓予防の高価な靴下に履き替える。
手術室まで点滴を引きずりながら行く。足が自由に開く手術台に寝て、5,6、人に
囲まれる。酸素吸入するが、一向に眠くはならない。
ふと、気付くと、みんなと手を握り、元気なところを見せる。夢は全くみない。
そのまま、うとうとと、先生の話を聞いた模様。
自分では、記憶がないが、手術で切り取った患部などを、見せてもらい、うなずいて
いたとのこと。痛み止めのため、痛さがないが、これが切れたら痛いのだろうと
思う。手術あh4時間もかかったとのこと。
夜になり、飲み込む動作が痛い。腰も痛く、変なものを刺された尿管も痛い。
つばを飲み込むといたいので、ティッシュに吐き出し、捨てることを繰り返す。
本日の担当は、かわいい看護婦さんだった。
痛みで寝れないよりは、座薬の痛み止めをした方がいいとの事なので、座薬をもらう事にする。
やりましょうか?というが、自分でやるという。いれるのに成功したが、後戻りした模様。
パンツの後ろを探すがみつからず。しばらくして、うまくできましたか?と聞かれるが、
探しているとも答えられず、生返事をする。腰を浮かして探すが見つからない。
腰と尿管と飲み込むのが痛い。
痛み止めがなくてもと、あきらめる。決局、最後まで見つからず。
尿管を抜いてもらいたいが、先生がみてからのようにいう。
看護婦さんが交代し、尿を定期的に捨てる。
朝になり、立てますかというので、立って歩く。
そうすると、尿管をぬいてくれた。抜かれる時、思わず奇声をあげかけた。
よく、あんなものが入っていたものだ。ひどいことをする。
抜いた時、血が付いていたそうだ。

2,3日、尿をするとき、飛び上るほど痛かった。

翌日からは、首の痛みはほとんどなく、抜糸も痛くなく、(尿以外は)当日の夜だけつらかった。