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5・公立教育の希望の光

2008-10-17 20:49:52 | 発達障害新潟学会
わかる目次
5・公立教育の希望の光
捨しゃ~っ番外88-2号(番外・配布無用)06年10月4日・水:文責=hyoko
当時の校長が、僕が新潟へ行くと言ったら
「研修扱いにしてやる」と言ってくださった。
出張旅費を出して頂いた。
管理職に恵まれていた。
「土産は買うな」とまでおっしゃった。かっこいい。
以下、土産代わりにお渡しした手紙である。


校長先生へ
2006年10月4日(水)
hyoko

9月30日、新潟・中野山小学校研修では
「研究紀要」というものが配られませんでした。
「そんなものを配っても、読む人は誰もいないのだ」

というようなことを、大森校長は度々言います。

その代わり、『軽度発達障害の子どもに対応した授業力』を販売していました。
その中で、学校づくり、校長研修などに関するページのコピーです。
一人の校長が、学校を変え、新潟市全体の教育行政を変えた記録の一部です。

また、『特別支援教育教え方教室』は、
公立の教員、その保護者が一人でも多く読み、
正しい授業の方法、子どもへの対応の方法を知るための雑誌です。
多くの教員に伝えるべき事柄です。

中野山小の一日は、日本全国の公立教育を変えます。

その場に、快く参加させていただき、ご援助賜ったことに感謝しております。

その意味を、その場にいなかった人に伝えるのは大変難しいことです。

あの日の意味を理解できずに亡くなる方も多いことでしょう。

しかし、中野山小の教育実践・新潟の教育行政は、
ここ5年間で急速に全国に広まるでしょう。

残念ながら、●県はそのことに気づきもしない多くの県の一つになりそうです。

●県は、全国の公立学校の授業が、
教育行政がほとんど変わり始めた最後の最後に、
やっと腰を上げる遅れた地域になると思われます。

しかし、それでも、僕の生きている間に、
今まで予想もしなかった、公立教育の希望の光が、新潟に灯りました。

その意味を、一人でも多くの方に伝えなければならないと思っています。

おみやげでをお持ちすることは遠慮させていただきましたが、
校長先生へ、大森先生からの宿題が出されたとお考えください。

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