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特別支援パワーポイントを見てもらう |
2007年1月31日、水曜日。
●臨時のサークルがあった。
ついでに特別支援PPを見ていただいた。
相手は3人。
●僕の感想の
一つ目は
「特別支援の知識と技術は想像以上に広まっていない。絶句するほど驚いた。」
二つ目に
「見てもらってよかった」
三つ目に
「相手が大人だと思ってPPを作ってきたが、生徒にわかるよう作るべき」
●気付いたこと、感想を書いていただいた。
< >は思いついた対策。
◆AA氏◆
①知識として、特別支援教育について学ばなければならないと思った。
②「ことば」はそれぞれ耳にしたことがあるが、
そのことばの示す意味がよく理解できていない。
学校現場で「専門医」との協力のもと、指導をしていく必要がある。
③まず何をすべきか。本を読むこと。
④[横山裕之Dr講義で]
『今まで持ったクラスに、何人障害を持った生徒はいますか。数字を書いて下さい。』
⑤[横山裕之Dr講義で]
『教職年数×2~3が、あなたが受け持った障害児の数です。』
⑥[横山裕之Dr講義で]
『すなわち、△△人の障害を持った生徒に、それに応じた指導をしていないのです。』
⑦ワーキングメモリーが一つ、と言わない専門医もいるはず。
⑧「叱らない」場面の具体的例示がよい。
⑨「鉛筆の持ち方」映像があるとよい。
◆BB氏◆
①パワーポイントに載っていた本を読みたいと思った時に、
どうしたら手に入れることが出来るのか?
◎<本の注文ページ、アドレス、買い方も示す>
②小2まで(に発見しないと間に合わない)のはどうしてか。
③中学で医師に診断された場合、遅いのだろうか。
◎<のちのち、PPに入れる>
④診断しないことは分かるが、それならば、どうやって親と助け合っていくのか。
◎<これも、入れる>
⑤自分が動き、学ばなければならないと考えた。
⑥(PPの)字の大きさが同じであるので、強弱があったほうが良いと思う。
◎<これはなるほど。変化をつける。>
⑦図で障害の特徴的なものを示すなど必要。
◎<「年度」「人数」などデータをグラフにする。
写真の使用は要注意。
文字だけではつらいということだ。>
⑧知らない障害名をメモしようとしたが、画面が変わってしまったため出来なかった。
◎<プレゼンの後、プリントしたものを配る>
⑨なぜ、シャーペンはダメなのか。
◎<これは「宿題です」と申し上げた。>
◆CC氏◆
①自分が誠に不勉強だということが分かりました。
特別支援教育に通ずる技術は、全ての生徒に対しても通ずるはずである、
という考えには肯けるものがあります。
②本を買わねばならぬ。読まねばならない。
③自分は国語の教員なので、具体的にどのような技術が必要なのか、
どう学べばいいのか、筋道をつけてくれるとなおうれしい。
◎<これはセミナーに行くしかない。ぼくのような三流にはできない。>
④雑誌を紹介してくださったのはよかった。
(・・・『特別支援教え方教室』を読んだかたが、いらっしゃらなかった。う~ん。)
●特別支援パワーポイントの感想つづき
「情報が多すぎる。」
「これはひととおり勉強をした人のための確認のプレゼンテーションです。」
「写真、画像があった方がよい。字が多すぎる。(文字ばかりで理解するのが大変だ、ということ)
「たとえば、微細運動障害の「鉛筆の持ち方」とか、
「蛍光チョークで書くとどう見えるのか」とか。」
「AD/HDなど、言葉だけが出てくる。
それがどういう状態をさすのかわからないまま進むので、わからない。」
「勉強しなくてはならないという気持ちにはなった。」
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これが感想だった。
『教員のための普通教室の特別支援教育PP』
を、作り始めたのは、
2006年10月10日だ。
もっと勉強しなければならない
■ブログ内発達症対応リンク■
発達障害の基礎 定義・授業対応等①
ADHD児を叱っても無駄
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない
発達障害の基礎 発達障害研修会感想2006年度
発達障害の基礎1・ADHD特徴と褒める事
発達障害の基礎2・ADHD低い自己評価と不安
●発達障害中学(1)ほめられたことがない
(2)一度に一つのことしか覚えられない
(3)筆箱の中には必要なものだけを
(4)筆箱は定期的にチェック
(5)片付けるってどうすること