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第10回TOSS特別支援教育研修の集い |
07/1/13/土
いつもにも増して、すばらしいセミナーだった。
「普通教室の特別支援教育」の方法
を広めることが、
「教師の本業は授業だ」と伝える手段だ
と考えたのは間違っていなかった。
はっきりわかった。
今回のセミナーで秀逸だったのは、0氏『荒れたクラスからのリセット』だった。
0氏の思想、ライフスタイルがよく分かった。
多くを学んだ。
セミナーに行くに当たり、次の本を、次の順に読んだ。
① 『軽度発達障害の臨床』
② 『ADHD/LD指導の基礎基本』
③ 『特別支援教育教え方教室10~13』
④ 0氏のホームページ
⑤ 『教室の障害児1・3・6巻』
★『特別支援教育の指導ML小事典』を買い損ねてしまった。
次に読み始める人は、
④―★―⑤(特に創刊号)―②―③―①、
の順に読むのがよいだろう。
結局、
『ADHD/LD指導の基礎基本』
と特に
『軽度発達障害の臨床』
がすべてだということがわかる。
特に『軽度・・・』は、今後20年間にわたって名著として広まるだろう。
しかし、いきなりこの二冊を読んでもわからない。
④―★―⑤(特に創刊号)―②―③―①
と読めば、教員人生が変わる。
保証する。
読んでみて
「そんなことはなかった」
という人には、焼肉食べ放題ご馳走します。
ぼくはこれから、PP「普通教室の特別支援教育」の続きを作り始める。
ブログもコツコツ続ける。
サークル、セミナーは通い続ける。
授業の、一時間一時間で、本とセミナーから学んだ方法論の修行をする。
0氏がおっしゃったように、
「模擬授業も、教室の授業も、同じ現実」
なのだ。
一時間一時間の授業で、
意識を持って、
指示発問し続ければ、
模擬授業でも対応できるようになる。
模擬授業の回数をこなせば、教室の授業の腕も上がる。
実り多いセミナーだった。
■ブログ内発達症対応リンク■
発達障害の基礎 定義・授業対応等①
ADHD児を叱っても無駄
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない
発達障害の基礎 発達障害研修会感想2006年度
発達障害の基礎1・ADHD特徴と褒める事
発達障害の基礎2・ADHD低い自己評価と不安
●発達障害中学(1)ほめられたことがない
(2)一度に一つのことしか覚えられない
(3)筆箱の中には必要なものだけを
(4)筆箱は定期的にチェック
(5)片付けるってどうすること