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私の3大事件本

2014-02-03 23:40:43 | Weblog

昨今の女児の監禁事件から思い出した事件があった。

忘れられない事件を本で読んだ。

いづれもその事件を、裁判や被害者と接してきた人たちが書いているので真実である。

マスコミで知らされている内容より詳細なので、読み終えた後気持ちが、いやその事件を

自分が見てきたように怒りが込み上げてくる。

● 新潟少女監禁事件

       筆者は裁判のつど、東京から傍聴に通い被害者家族とも

       接見して記事にしている。

       新潟の女性は発見されたとき19歳になっていた。丁度このたびのように

       10歳位なので実に9年間である。

       監禁場所は自宅の2階で1階には犯人の母親が住んでいた。

       絶対2回には上がらせず、窓には全部目隠しのために内側から張物をして 

       いた。            

       9年間少女はコンビニ弁当で、 1日2食、大小便は犯人がビニール袋にさ

       せ、さらにビニールに入れて 捨てると母親にばれるので、全部階段や廊下 

       にこ積みあげていたとか・・・

       なので、発見されて保護されたときはただならぬ異臭。   

       大人で自宅に戻った少女は、

       男性への恐怖で父親の姿さえ拒否しているそうである。

       男から電気ショックをかけられ、いつもその痛みに唇かんで耐えていたらし

       い。

       可哀そうに人生を壊されて、男の罪はたったの7年だと・・・

       私に言わせれば同じように監禁拷悶の罪状を作って、 

                   倍返しだ!

● 光母子殺人事件

      被害者母子の、あのテレビで理路整然と意見の言えるご主人は立派である。

      反対に弁護する弁護団はアホのかたまりや。

      自分の嫁や赤子の子どもを床に叩き付けて殺すような、

      そのときいくら少年だったとはいえ、

      ことの善悪くらい判断のつく年齢や、

      もう一度言う自分の嫁や子どもが同じような被害に  

      遭った場合無罪と言えるんかい。

      あの人のバック(会社)は全面支援していた。

      テレビに出てくるたび、仕事はどうしているのだろうと心配していたが、

      会社は新日鉄である。

      一流企業だと、心の支援もするので裁判でも耐えられるのだと思った。

      弁護団が無罪に持って行こうと、犯人に下手な芝居をさせようとしていたの 

      で、現大阪市長の橋本徹氏が、それをやめさせるような(はっきり覚えていな 

      いが アクションを起こしたのでなかったかな?

      弁護士達は、それに反発して訴訟を起こすと騒いだが、、

      まあ弁護士もそんなに稼げる有能な人少ない

      だろうから、どんな事件でも引き受けないと生活できないのだろう。

●  北九州一家殺人事件 

      この事件マスコミは全部報道していない。

      書けないだろう、残酷過ぎて。

      あの松永という本ボシ、これから先あのように自分は手出さず、

      言葉だけで人を消させる、

      人間という仮面を被った悪魔が一杯出てくるだろう。

      もしかして、周辺にぞろぞろいるかも・・・・

      警察が家探し・下水道まで調べたが証拠が出ないのは、

      この本を読むとびっくりだ。

      人間はどこまで、悪魔になれるのだろう。

      この松永に “100篇地獄に落ちろ” と唾かけてやりたいワ。 

      人間死ぬと、皆地獄に行くんだと。

      ただ、地獄の上の方か底の方かその人の現世で決まるんだとさ。

       子どものときのハヤシ言葉である。

      人と約束したとき「指切りげんまん、

      嘘ついたら100篇地獄にお・ち・る」     

       なんだか芥川龍之介の「くもの糸」を思い出した。

    

       



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