学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

1日の新聞

2018-01-02 22:01:43 | その他
帰省先から戻って、たまった洗濯ものを片付け、植物に水をやり、いただいた年賀状に感謝しているうちに日が暮れていきました。そうして夜、月がとても大きく、そして輝いていて、空も地も明るく照らされています。美しいものを見る、ということは気持ちが嬉しくなるものですね。

帰省から戻る車内で、元日に発行された宮城県の『河北新報』、『毎日新聞』、『朝日新聞』を手に入れて読んでいました。『河北新報』は、ジャーナリスト田原総一郎氏の「時代と向き合う」の記事が良かった。平成時代を生きてきた日本人の特徴を通して、これから私たちがどう生きるべきなのかのヒントを述べておられ、私の中で共感するところがありました。『朝日新聞』は、元日に合わせて「幸福とは何か」のテーマが全体的に多かったように見受けられます。特に「挑戦のすすめ」での、タレント田村淳氏の熱いメッセージが読んでいて気持ち良かった。『毎日新聞』は真面目な印象。元日に関する記事は別紙にまとめて、本紙自体にはほとんどなく、淡々と社会情勢を書いている姿はちょっと先の2紙とは違う硬派な印象です。

新聞を読み比べてみると、各紙それぞれの特徴があって面白いものですね。定期購読している『日本経済新聞』がまだ読めていないので、これからまた楽しみです。今夜もだいぶ更けてきました。おやすみなさい。
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