ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その27 50音表の誤解

2015-12-07 15:21:22 | 6.私の感想・考え
シンプルな50音表からの誤解

 国際音声記号と音声器官の図で、説明を受け納得したつもりですが、まだまだ、理解が足らないようです。未だ50音表のサ行、タ行、ハ行は、s,t,hに拘っているようです。

 清水由美先生の話では、気が付かずに、子音を、2種類ないし3種類使っていると言う話です。
すなわち・・・・・
「サ」基準に発音しますと、      スィ   ス    セ    ソ
「シ」基準            シャ      シュ   シェ   ショ

「タ」基準                ティ   トゥ   テ     ト
「チ」基準            チャ      チュ   チェ   チョ
「ツ」基準            ツァ   ツィ      ツェ   ツォ

「ハ」基準            ハ        フ    へ    ホ
「ヒ」基準            ヒャ      ヒュ   ヒェ   ヒョ
「フ」基準            ファ   フィ      フェ   フォ

やってみた実感は、仰る通りです。

 逆に、学習者の発音がおかしい場合、彼等の口、及び口の中がどうなっているのか、容易に推測できそうです。

追記
 英語学習者の方で同じように疑問を持ち、整理してテーブルで表示してくれています。参考にさせていただきます。





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