ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その18

2015-09-04 14:32:59 | 6.私の感想・考え
初学者向基本単語帳

 ボランティアの日本語教室には、全くの初学者も現れます。ひらがなも読めないし単語も全く分かりません。さて、どういう方法で、接点を探してゆくかと言うことになります。
 日本の小学1年生が使います絵カードを準備しましたが、それでも300語ほど有ります。日本人の子供は、文字を読んだり書いたりは出来ませんが、発音を聞いたり、絵を見たりすれば、全て理解できますが、初学者は、それが出来ません。
 そこで、それぞれの母語と日本語が対比出来るように、初学者向基本単語帳を、準備しようとしたわけで、
 日本語→ひらがな書き→ローマ字書き→各言語。という風に。やはり、誰の考えも同じで、或る日本語教師のグループは、他の項目も加えて、膨大な書類を公開していました。

 セオリーとしては、これでいい(頭が硬い)のですが、ボランティアの日本語教室では、どんな手を使ってでも、少しでも早く、少しでも多く、単語、ことばを使うように成ってもらうのが、優先すべきと言う私の考えですから、共通語の英語も追加することにしました。
 私が準備します単語帳は、パソコンの機械翻訳を使用しますので、私の未学習の言語は、正しいかどうかよく分かりませんので、英語が有れば、多少とも助けになるのではと考え、追加編集するようにしました。

又上記のようにしておきますと、英語と目的語の機械翻訳が使いやすくなります。恐らく、日本語と目的語の機械翻訳の方よりも、正答率が高くなると推測します。実際やってみますとその通りなので、正逆2種類の機械翻訳機を画面(2画面使用)上に並べ、双方向に翻訳可能にしますと、確認する能率が向上します。ブランクになっていました項目を素早く埋めることが出来ました。



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