ほたに けいいちろう のブログ

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ATM手数料徴収視野−日本郵政社長、マイナス金利対応で

2016年04月26日 | 日記

(2016年4月22日 総合3)4月1日付で日本郵政のトップに就任した長門正貢社長(写真)は日刊工業新聞などのインタビューに応じ、日銀が導入したマイナス金利対策の一つとして、ゆうちょ銀行の現金自動預払機(ATM)手数料を取ることについて「潜在的にあり得る。他行並ではないが、顧客対応も含めて検討したい」との考えを示した。現在、ゆうちょ銀カードによる同行ATMの利用は無料。ただ、貯金者から利子を取るマイナス金利は「まったく考えていない」と否定した。(日刊工業新聞より)

現状は時間内はATM使用料は無料だが、将来は有料化される可能性もあると言う事だ。利子が期待できない一方現金引き出しにいつも手数料がかかるようになったら1回あたりの手数料は大したことなくても塵も積もれば山となるでお金は何時の間にかどんどん減っていく。

ゆうちょ銀行がATM使用を有料化するとなれば他の銀行も右に倣えととなるだろう。ゆうちょ銀行がアドバルーンを上げたと言う事では。毎回手数料が発生すると言うよりは月何回までは無料それ以上は有料とか預金残高に応じて無料回数が異なると言う形になるのでは。いつもクレジットカードや電子マネー派の自分としてはさほど困らない。年に数回しか現金を下ろすことはないから。

しかしいつもニコニコ現金払いと言う現金派にとっては困った問題だ。これでクレジットカードや電子マネーの利用が増え、使える場所が増えると便利なのだが。

韓国はクレジットカードの利用が進んでいると言われる。政府が所得の捕捉に有効から推進したのだが、日本でも考えても良いのではないだろうか。脱税と言えば大体現金収入の除外と言う事が多い。歯科医の自由診療のカード決済の義務化で自由診療の収入除外は難しくなる。パチンコにしても玉の購入に現金を認めず電子マネーだけにすれば売り上げの捕捉も容易になる。

おサイフケータイの普及にも効果が期待できる。おサイフケータイの普及はiPhoneにおサイフケータイの搭載が考えられないと言う事を考えれば日本産業の保護にもつながる。


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